2016-06-26

どんどん給料が上がっていく同僚が給料を上げる方法を教えてくれた

30代になって、同僚の間でも給料結構な差が出てくる。

一番もらっている者と一番もらってない者の差は、ちょっとビビるくらい違う。

俺はどちらかというともらってない部類に位置するのだが、仕事ができる奴の給料が上がって、できない奴の給料が上がらないのは

サラリーマンとしては当たり前だと思ってた。

でも、この前、どんどん給料が上がっていく同僚とその話をしたら、サラリーマンとして給料を上げる為に彼が考えていたことを語ってくれた。

その内容がそいつイメージと違って意外だった。

結論から言うと、自分給料を決める人に気に入られるようにしようと考えたらしい。社長が決めているのなら社長に気に入られればいいし、人事が決めているのなら人事に気に入られればいいし、所属部署上司が決めているならその上司に気に入られるようにしようと。そしてそうしていくと実際に給料は上がっていったのだと言った。

意外だったのは、バリバリ仕事してるように見えて、なんというか泥臭いこと考えてたんだなと思ったからだ。

お前は仕事ができるから気に入られるんだろ、と突っ込んだが、それは違うといわれた。

順番が逆で、気に入られるから仕事ができるようになったのだと言う。みんな同じような大学を出てこの会社入社試験で選ばれて入ってきたわけだから

仕事に対する能力はたいして変わらないとも言った。

仕事ができる出来ないの差は、能力の差ではなく仕事のものの差であって、重要仕事を任されればあとはそれを仕上げればいいだけなのだという。

そして重要仕事を任されるためには気に入られることが必要なのだ

はいえ、自分給料を決める人がもっている物差しが何かを知ることがそもそも重要で、仕事が出来るかどうかがその人の評価基準でない場合もあるのだという。

要するに、酒に付き合うとか、ゴルフに付き合うとか、そういう場合もあると、

給料を上げることにフォーカスするだけなら、そういう評価基準だと分かればその通りにするだけだし、その評価基準が気に入らないなら、異動するか

さっさと転職したほうがいいらしい。まあ普通は一人の人間でも物差しは色々持ってるからよく観察することが大切らしい。

というような話をしていたけど、しかし、要するに何をどうするか最終的にはよくわからなかった。

まずもって俺の給料を決めているのは誰なんだろう。それを聞けばよかった。

俺の給料はまだ上がりそうにない。

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