2015-05-15

ゆっくり茶番は何故つまらないのか

主にニコニコ動画で肉声を吹き込むのが嫌だからという理由で使われるsoftalk通称ゆっくり

霊夢と魔理沙茶番がよく繰り広げられるということはユーザーなら周知の事実だと思う。

そして十中八九まらないということも周知の事実であろう。

しかし、何故つまらないんだ?としばらく考え込んでしまった。説明できるだろうか。

Q人がする会話はナマモノなのに対して、ゆっくりは会話が人工物だから

確かに、予定されている笑いというものは興醒めだ。

しかし、創作で笑いとしての面白い作品はいくらでもある。

色々あるけど、夢を叶えるゾウが笑いという面から見たらよくできている。

Qじゃあ、ゆっくりが使われている時点でユーザー茶番があると思っているから?

作品キャラが同じように活動する漫画小説でも明確な役割分担はある。

例えば、銀魂主人公神楽ボケメガネツッコミのように。茶番だけど、ぼちぼち面白い

Qじゃあ、ゆっくりの声色に問題があるのか?

ボーカロイドでは?siriでは?吉田くんでは?モヤさまショウ君では?

ショウ君siri吉田くんは話し方が割と面白いとは思うんだけど、

茶番面白さと話し方って因果関係があるのだろうか。

softalkは音量や声の高低、捲し立てるスピードも調節できるんだし、因果関係があるとは思えない。

これは物凄い暴論なんだけど、現時点での推論としては、

1ニコニコユーザーに単にコミュ障が多いからまらないのではないか

リア充だったら動画を作るほどのめり込まないし、作ったとしても肉声が多そう(すごくステレオタイプ)

2ナマモノ提供しない分、緻密に起承転結やツボを抑えていかないと興醒めするのではないか

→この緻密なプロット作りは素人にはかなりハードルが高い気がする。

逆にナマモノとしての実況は誘い笑いや意外性を生み出しやす

32に加えて、気軽に動画を作れることと、面白い茶番が作れることを履き違えているコミュ障が粗悪な茶番を量産しているのではないか

っていうのが割と合ってるんちゃうかと思うのが正直なところ。

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