実際に子どもを育ててみて、家事と育児がセットで語られる理由がわかった。
家事ができない・やりたくない人、反対に、家事は得意だけど徹底的にやらないと気が済まない人は、子育てには向かない。
家族より自分を優先するタイプや、夜型生活の自由気ままなタイプも向かない。
特に男性は、子どもが産まれても、以前と同じ生活スタイルを続けようとして、次第に関わらなくなっていくだろう。
政府や有識者、実体験のないブロガーの語る少子化対策は、机上の空論。
少子化対策は、カネ・ヒト・モノ・ハコの4つを同時に実行し、状況や考え方・スキルに応じて個々に選べるようにしたほうがいい。
ヒト=ベビーシッター・育児指導者の派遣、ネット/リアルでの子育てコミュニティ
ハコ=保育園・こども園の増設、育児支援センターの増設……etc.
ぱっと思いつくものを挙げてみた。国や自治体がすぐに実行できるのはカネ。次はハコ。
けれど、最も必要な支援はヒト。わからないことだらけの育児について教えてくれる経験者。
女性なら誰もが家事・育児が好きで、そつなくこなせるわけではない。
ヒトやハコが無理なら、せめてオムツやミルクなどの必需品に費やすお金が欲しい。
赤ちゃんは生後6か月。これまで適当で何とかやりすごしてきたが、いよいよ詰んだ。
離乳食が作れない。抱っこ紐が使えず、散歩や買い物に行けない。退屈で、部屋中を動き回る様子を見ていられない。
子供産まれたら自分の事とかどうでもよくなりました!ってみんな言ってるけどあれやっぱポジショントークなの?