2015-05-15

少子化対策はカネ・ヒト・モノ・ハコで

実際に子どもを育ててみて、家事育児がセットで語られる理由がわかった。

家事ができない・やりたくない人、反対に、家事は得意だけど徹底的にやらないと気が済まない人は、子育てには向かない。

家族より自分を優先するタイプや、夜型生活自由気ままなタイプも向かない。

特に男性は、子どもが産まれても、以前と同じ生活スタイルを続けようとして、次第に関わらなくなっていくだろう。

家事育児アウトソーシングするには、多額の金銭が必要

政府有識者実体験のないブロガーの語る少子化対策は、机上の空論

少子化対策は、カネ・ヒト・モノ・ハコの4つを同時に実行し、状況や考え方・スキルに応じて個々に選べるようにしたほうがいい。

カネ=児童手当・子育て給付金教育バウチャー

ヒト=ベビーシッター育児指導者派遣ネット/リアルの子育てコミュニティ

モノ=中古不要になった育児用品の無償提供

ハコ=保育園こども園増設育児支援センター増設……etc.

ぱっと思いつくものを挙げてみた。国や自治体がすぐに実行できるのはカネ。次はハコ。

けれど、最も必要支援はヒト。わからないことだらけの育児について教えてくれる経験者。

女性なら誰もが家事育児が好きで、そつなくこなせるわけではない。

ヒトやハコが無理なら、せめてオムツミルクなどの必需品に費やすお金が欲しい。

赤ちゃんは生後6か月。これまで適当で何とかやりすごしてきたが、いよいよ詰んだ

離乳食が作れない。抱っこ紐が使えず、散歩や買い物に行けない。退屈で、部屋中を動き回る様子を見ていられない。

今日は無事に終わるのか。明日はどうなるのか。仕事復帰しているはずの1年後の自分想像できない。

すでに多くの人が語っている育児の大変さを知ろうとせず、イメージだけで子どもが欲しいと思った過去自分を後悔する。

  • 子供産まれたら自分の事とかどうでもよくなりました!ってみんな言ってるけどあれやっぱポジショントークなの?

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