私が小学2年生の時だ。
担任のNが提案した。
「これから毎日、帰りの会で『今日の反省』をすることにしましょう」
活発な生徒は率先して手を挙げる。
ある日担任Nは
「良い行いをみつけるのも、『反省』ですよ」
『反省』すなわち、悪さを暴き『シュンとする』ことこそが反省なのである。
それがキッカケかどうかはわからないが、
私は常に反省をしてきた。
反省すべき事柄は忘れてはならない。
怯えながら生きて大人になった。
誤ちとは、物を盗んだり人を傷つけたりする犯罪のことではない。
切手をまっすぐに貼るとか、
そういうことである。
ミスをすると取り返しのつかないことになる!!
ビジネスマンたるものタイピングは一分で何文字以上の速さで打たなくては。
ホチキスの位置と角度を等しく…
生きるとは、なんと辛いものだろうと思った。
提出した書類に誤りがあったって
上司は先輩を叱っても、必ず解決方法と再発防止策を提出させる。
先方に詫び、それでおしまい。
私の見たことのない生き方だった。
「反省をしなさい」とアラを探しては萎縮させるだけの2年生の帰りの会。
より良い未来を築くための提案会という趣旨だったのかもしれないが
ほのかなモラハラ臭かなとも思う。
>>ミスをしても明日がある。今の会社で教わった。<< 小2から十数年の間、成長し無さすぎだろ。 悪いことばかり回想して、あなたのエントリこそ意味のない反省にしか見えない...
まったくもってその通りだと思う。 不思議なことに、この会社に来て帰りの会の光景を思い出したんだ。 今度は私からあんな記憶忘れてやる。 ありがとう。
まったくもってその通りだと思う。 不思議なことに、帰りの会の光景は今の会社に来て思い出したんだ。 今度は私の意思であんな記憶忘れてやる。 ありがとう。
同じミスを繰り返すか、繰り返さないか http://anond.hatelabo.jp/20140707201428