整理番号を引く機械で待ち構える女性2人ににこやかに用件を聞かれる。
母子手帳その他をもらうだけなので受け取って終わり、
それ自体はスムーズに済んだが、
ファンシー極まってる。
ん~。クリーム色。はよしとしても、
ん~。いっぱいいる。黄色い熊をね、取り囲んでる。
わぁっ!って感じになってる。飛び出すぞーって。
母子手帳も近年は妊婦の要望により(おそらく)ディズニーをはじめとした
そういうのって、まあ最大公約数的になるよね。
それに、住まいは都内とはいえ市なので、まあ役所のサイトのデザイン等を見ましても
洗練されているとは言い難い。ええ、それも仕方ない。
衝撃を、ファンシー極まる手帳から受けたのであります、月曜朝に。
ん~、せめてこの熊キャラ使うにしても、
なんつーか、卒倒だよ。卒倒しそうになったまじで。
仕事へ向かう電車、暗澹たる気持ちで母子手帳ケースを検索しながら
(ん~、これまたどれもこれもしんじられないダサさ)
予想された事態にもかかわらずなぜこんなに衝撃を受けたのかを考えた。
これって、
「妊婦はこういうの好きでしょ☆キャピ」
と思った。にこやかに。
え、あなたわたしのことなんにも知らないよね?
えーっと。そりゃそうだけれども。
思い返せばいままでわたしは
親の期待する「子供はこうあるべき」「良識ある女子はこうあるべき」像を無視し、
会社の期待する「若手はこうあるべき」像を無視して生きてきた。
その結果、会社勤めはつづかず流れ流れて自由業になり、
だいたいにおいて空気読めなくてもつきあってくれる友達だけが残った。
だからね、おそらく、四捨五入してアラフォーになる年になって今日はじめて
黄色い熊がね。っていうか、役所がね。
でもね、熊ごめん、わたし手帳を母子手帳ケースに入れたとしても
この表紙には好きな柄の紙を貼ってしまうと思うわ。
世間のすみずみにまで行き渡ってほしいと強く願いつつ、
世間はわたしに型を押しつけることがあるのだと痛感したことを
ん~、きっと妊婦および小さい子持ちというアイデンティティとしては
これからもこんなふうに感じること、エベレストの山のごとくあるんだろうな。
さーどこまでそれを無視してわが道をゆけるかしらん。
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そんなときに「おかあさんはこういうのすきじゃないわー」と親の好みを「押し付ける」親もいるけどね! でもそれやり過ぎると他の子の持ち物にやたら執着するようになるから結局...
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ちなみに赤ちゃん服がピンクか水色のどちらかなのは、周囲の人に赤ちゃんの性別を知らせる役目があるからです。 (赤ちゃんの性別がわからないときは「女の子?」と聞いておくのが無...