【韓国】羅老号発射延期、共同開発でなく完成品を購買…ロシアだけ見つめる韓国~明白なロシア側の過失だが責任は問えない[10/27]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1351300344/
『ナロ号発射延期]共同開発でない完成品購買…ロだけ見つめる韓国
26日の羅老(ナロ)号(KSLV-I)発射延期の事態は韓国とロシアが共同開発した羅老号事業に内在した問題を如実に表わした。
1段ロケットのヘリウムガス注入部に問題があることを発見したのもロシアで、解決策もロシアが提示しなければならない。
教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院など国内の決定権者は発射中止および延期の過程に何の影響力も行使できなかった。
さらに私たち側の研究陣はロシア側の判断を伝達されて機械的に延期の決定を下しただけで、
何時間も過ぎた後にしかどんな問題が生じたかを把握することができなかった。
羅老号がロシアで1段ロケットの完成品を作って国内に持ってくる方式で開発されたためだ。
羅老号は当初2002年8月、100kg級衛星を地球低軌道に進入させる発射体技術開発を目的とした
‘小型衛星発射体開発事業’として始まった。
ミサイル技術に転用されることができる発射体の技術はどこの国も簡単に知らせないが、
当時ロシアが外国為替危機で財政難が深刻だった点に食い込んだスキ間戦略だった。
‘韓・ロ宇宙技術協力協定’を締結した時だけでも発射体技術の移転が当然のことと見なされた。
しかし、2006年10月、‘韓・ロ宇宙技術保護協定(TSA)’が新しく締結され、
以後、二度の失敗を経て3次発射に至るまでロシアに一方的に言いなりになるばかりで、
事業自体が特別な効用がないという指摘を着実に受けてきた。
宇宙開発分野の核心関係者は「単純な購買ならばあえてロシアと契約を締結する理由がなかった。」
と明らかにした。
外見だけ共同開発の形態で進行されてみたら問題が絶えなかった。
特に発射後空中爆発した2010年の2次発射のケースでは発射失敗の原因をめぐって
今回の発射延期も明白なロシア側の過失だが責任を問うことはできない。
単純な失敗なのか、部品自体のエラーなのか等を問い詰める程の基礎知識を
私たちが備えられないでいるためだ。
教科部関係者は「結局純粋に私たちの技術で発射体を開発することだけが
このような問題を解決できる唯一の方法」としながら残念がった。
パク・コニョン記者
高興(コフン)ユン・セミナ記者
ソース:NAVER/ソウル新聞(韓国語) 4面3段|記事入力2012-10-27 04:12
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=105&oid=081&aid=0002304418 』