2012-06-04

TV・映画では「宇宙人侵略は数日かかる」。しかし実際は「瞬殺」だろう。

先ほどまで、「宇宙人侵略に対して、地球人はどう対処すべきか?」的な番組がなされていて、

宇宙人が攻撃に対して、地球人核爆弾でも歯が立たないので、ゲリラ戦に持ち込む様子が描かれていた。

しかし、私見だが、「宇宙人の侵略を気にするのは、意味ないこと」だと思う。

よくSFとか映画では、宇宙人地球に攻め込んで、それに対して地球人が様々な抵抗を試みるが、

なかなか成功せず・・・ストーリーで描かれているが、なぜそういう描かれ方をしているか

答えは「数日間は抵抗して、そこに人間ドラマを発生させなければ、映画が成立しないから」

もし万一、恒星間移動も出来るような超高度文明を持った宇宙人がいて、彼らが地球を侵略しようとするならば、

その侵略は、「地球人の反撃の時間猶予を一切与えない、完全ワンサイドゲーム」になるに相違ない。

宇宙人がその気になれば、地球人は「0.000000000001秒」で瞬殺されるだろう。

地球人は「宇宙人に侵略された、という事実覚知する暇もなく」幸せに全員死んで行く、

そう考える方が「自然」であろう。

映画世界だと、「0.000000000001秒」で瞬殺だと映画にならないから、

1週間なり1ヶ月掛けて、宇宙人VS地球人の血みどろの戦いを描くのだが、

現実」は、かくもあっけないものである

喩えて言えば、太陽系の近くで超新星爆発なりブラックホールが発生するのと一緒。

そのような破滅的天体事変が発生すると、人類はその破局分析する暇もなく、

全員「0.000000000001秒で瞬殺」である

なので、太陽系の近くでの超新星爆発なりブラックホールに対して、有効な対策を打ちようもないし、

ということは、「心配しても詮無いこと」だと思う。

万一そのようなカタストロフィーが起こったら、人類は、他の生物も一緒に、

考える隙間もなく、「0.000000000001秒で瞬殺」だからある意味幸せかも。

から、「宇宙人の侵略に対抗するために、一定数の核兵器を温存すべきだ」論は、ナンセンスなのかもしれない。

宇宙人に取っては、核兵器なんて「水鉄砲程度の威力でしかない」

竹槍でB29をやっつける、的なナンセンスさがある。

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