2011-10-02

精神状態が仕事に影響するのはあたりまえ

http://anond.hatelabo.jp/20110930045638

精神状態が悪い時、仕事の能率が落ちたり自殺を考えるのは仕方のない当然のこと。

頑張るにも限度がある。

自殺環境によるが効果的な社会支援は確立していない

ニコン関連会社の劣悪な職場環境うつ病になり自殺した人の裁判で7000万の賠償命令が9/30に確定した」

という報道最近あってたことからも、社会的にも自殺は本人だけの問題ではないと認識されていることがわかる。

同時に、判決までに12年かかっていることからも容易に決着するほど明白なことではないこともわかる。

自殺統計を見ると1997年までは100万人中17人~19人だったが、1998年で一気に増え100万人中26人となっている。(自殺統計(警視庁)

1998年倒産が相次いだ年で、自殺者の急増が社会問題としてとりあげられた。

その後も100万人中25人程度で一定し、現在まで大きく減ってはいない。

いまのところ社会的自殺防止の効果なとりくみはないことがわかる。

社会にはまだあまり期待はできない。

気遣いされないことで嘆くことはない。誰もが自分のことで手一杯。

店長の「それはお前の家族の問題であって俺たちには関係ない」発言や、元記事のトラックバックコメントをみてもわかるように、優しい言葉をかける人間は少ない。

それはそれぞれが自分の悩みや問題を抱えていて、だれにでも優しくできるほどの余裕が無いから。

余裕が無い時は自分家族のことだけでいっぱいいっぱいで、相手に気遣いをしたりできないし、相手からは優しくして欲しいと思ってしまう。大変だと言っている人をみかけると自分のほうがもっと大変だと憤りを感じてキツイ対応をしてしまう。

店長にしても、成果の対価を払って人を雇っているわけであって、成果があがらないのにお金を払い続けられるほど余裕はないだろう。商売の基本は等価交換

自分けが大変なのではなく相手も同じように事情があることを考えれば、他人の助けがないことは当たり前。

誰かを助けたいという気持ちはだれにでもあるが、それは自分身の回りだけで精一杯。

他人の助けがいからといっても見捨てられたのではなく、それが普通のことなだけ。

もしなにも関係のない人に親切にされたらそれはとてもありがたいものであって、当然のことではない。

所詮、他人は他人。あまり期待しすぎてはいけないし、他人の言葉にとらわれすぎるのもよくない。

自分人生をすすめるのは自分しかいない。もし他人の助けがあったら思いがけない幸運というだけ。

実際以上に無能だと思う必要はない

心配事があれば集中できず仕事が手につかなくなるのは当然のこと。

心配事で仕事ができないことを悩む必要はない。更に仕事ができなくなるだけ。

今までの実績がなかったことになるわけではない。

心配事があってもできていることもあるはずだ。

できなかったことだけでなく、できていることもちゃんと見よう。

その上でこれからなにをするかが重要

過去現在の状況はかわらない。

だがこれからの状況は自分の行動でかわる。

他人の行動は決められない。

だが自分の行動は決められる。

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