2011-09-15

開発者の心得

from http://d.hatena.ne.jp/gorotaku/20110908/1315487472

ごめんなさい。

本質部分は何事にも当てはまると感じたので、投稿します。

  1. 君が作ろうとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを利用者に伝えることも忘れてはいけない。
  2. 君は、目の前にいる利用者よりも賢いわけではない。利用者よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま利用者がまだ持ち合わせていないプログラムもしくはサービスをいくらか知っているだけだ。そして利用者たちは、君がまだ知らないプログラムもしくはサービスを山ほど知っている。
  3. 開発者として、君はプログラムもしくはサービスを売ろうとしている。あらゆるセールスマンと同じように、君は利用者の興味を引きつけ、保たなければいけない。さもなくば売れる見込みなんかない。役に立つことなら何であろうと利用しなさい。twitterYou TubeSkypeFacebookSlide Sharepixivメールホームページ、何でも、だ。あらゆる手段を尽くして、何とかして利用者と繋がりなさい。
  4. 利用者たちはよいサービスを受けるために大金を払っている。よいサービスを彼らに与えるのは君の義務だ。サービスの日、君は疲れているかもしれない。何かに腹が立っているかもしれない。気がかりなことがあるかもしれない。しかし、目の前の誰一人として、それに気付いてはならない。君が頭が痛いからとひどいサービスをやったとしても、彼らが製作料の払い戻しを受けることはないのだ。
  5. 自分に合ったスタイルを築きあげなさい。他の開発者に合っているスタイルが君に合うとは限らない。
  6. 利用者にとって近付きやすい存在でありなさい。物理的にも、精神的にも。利用者の名前を覚え、名指しなさい。フォーラムにはサービス開始数分前に着き、サービス終了後もしばらくそこに留まりなさい。その数分間に雑談することは、しばしば利用者の理解のターニングポイントになる。
  7. しかし決してサービスを延長してはいけない。特に学部サービスでは、チャイムが鳴った後に君が話す内容は、全く存在しないのと同じです--君がどれだけ完璧に話したとしても。
  8. どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。これを繰り返し思い出しなさい。君は既に何かを知ってしまっているから、それが簡単に思えるのだ。
  9. 無知」と「愚かさ」は決して混同してはいけない。何があっても。
  10. 開発者の基本ルール:もし利用者が理解できないのであれば、それは利用者のせいではない。これは当たり前に思えるが、驚くほど忘れ去られやすい。
  11. もし利用者が理解できず、それが利用者のせいであるのならば、10を見よ。
  12. 昔、自分師匠に「悪い利用者はいない、いるのは悪い開発者だけだ」と聞かされたことがあります。多分これは完全に真実ではないのだろうが、しかし間違いよりは真実にずっと近い。そして、君は自分サービスにおいて、これが真実であると心底信じているかのように行動しなければなりません。

# 置換のみで対応

# 臆病者なのでanond

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