2011-09-06

相次ぐ中高生自殺問題について

全国的に中高生自殺が相次いでいる。場合によっては小学校高学年の児童自殺しており、ゆゆしき問題である

ここ数十年で中高生自殺が増えた理由について、1997年経済破たんによる社会人自殺者数増加が影響しているなどの見解があるが、

中高生経済問題ではなく、学校生活に起因する諸問題により自殺を決意すると考えられるため、他に理由があると考えるべきである

そこで理由の一つとして考えられるのは、インターネットの出現により、巧妙に一般人に成りすました暴力団員その他の反社会的勢力が、

その独自の資金力や行動力により、インターネットという無法地帯に勢力を拡大するという異常な現象が1999年から発生しており、

卑猥でひれるな掲示板ウェブサイトを立ち上げ、インターネットアクセスした無垢な中高生が彼らに騙されたり苛められたりすることにより、

精神的衝撃を受け、その結果自殺に走る事例が増加していると思われる。

この問題について、政府警察は、概ね2006年から学校等においてインターネットに関する指導を行ったり、保護者への指導推奨、

フィルタリングの設定といった対策を講じたりしているが、反社会的勢力が根城にしていると思われる「2ちゃんねる」という巨大掲示板1999年から秒刻みで次々にスレッドが立てられ、ほぼ休みなく続いているなど、その勢力は強大であり、そこからアングラ掲示板や、

児童生徒が直接書き込む誹謗中傷に満ちた学校掲示板、各種の風俗サイト派生しており、中高生がそれらを閲覧することに関し、

学校での指導やフィルタリングが何ら功を奏していないと推測される。すなわち、増加している中高生自殺は、

インターネットを通じて暴力団員等の卑劣価値観社会に流布され、99年以前に存在した学校教育の成果による健全社会的風潮が

かなりの程度汚染され、社会内に誹謗中傷疑心暗鬼蔓延し、その結果、うつ病等の精神的疾患を発症したり、

人間不信に陥ったりした中高生が厭世観に囚われて自殺を決意するようになったと思われる。

これに対し、インターネット掲示板等を規制すると表現の自由が奪われるという見解があるが、そもそも社会言論は公教育で設定している

公序良俗を損集することが前提とされているし、「2ちゃんねる」に書き込まれるような卑劣な門限は公共の福祉に反するものとして

表現の自由を享受するに値しない。また、これらの卑劣文言中高生精神に及ぼしている悪影響も考えると、なおさら規制の必要は高く、

国会および文部科学省は、より早い時期に規制法案を作成すべきであった。係る不作為文部科学省国会としては致命的な不作為であり、

大いに反省すべきことであると考えられる。

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