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はてなキーワード: 恋愛対象とは

2024-06-01

キモオタの定め

最近流行りの学マス。ゲーム性ローグライクみたいで面白いし、キャラも可愛くて楽し〜って思いながら遊んでるんだけど、寝る前とか風呂入ってる時に「でも、◯◯ちゃん現実にいないんだよなぁ」って悲しくなる。恋愛対象に見てるわけじゃなくて、いつでもこっちから会いに行ける大好きな友達みたいな感じで、何度も会うから親友くらいの親密さ生まれてくるのに、現実にいないことが悲しくなる。サービス終了したら、大切な親友を1人失ったくらいの喪失感ある。

2024-05-29

女は高望みし過ぎ

男の年収・顔・性格自分への隷属度全てが高スペじゃないとヤダヤダ!!ってダダ捏ねてる

から国が滅びるのに、バカから言ってもわからないしもう知ったことじゃないし、俺も十歳以上年下の女じゃないとババア過ぎて恋愛対象として見れないがこれは何も問題ない

なぜなら、問題がないか問題がないのです(新次郎)

2024-05-28

anond:20240528150449

本来弱者男性問題とは、自殺率の高さとか遺族年金格差とか非正規雇用とか、もっとまじめな話だったんだよね。

男性へのDVは不可視化されやすい、という問題もそう。

それがいつの間にか、低収入男性恋愛対象外・結婚対象外であるという非モテ問題矮小化された。

2024-05-27

anond:20240527182715

このポストで、いままで舞い上がった知人の男たちに突撃されてた理由がやっとわかったわ

ニコニコして、お礼して、会話も弾むように、LINEも感じ良く…って女性にするのと全く同じようにしてると、気があるって勘違いされるよな

自分恋愛対象外には近付かない、目を合わせない、微笑まない、連絡しないって友達にも言われた

やっぱりあるあるなんだね

anond:20240527165151

女性のもの排除するのは「女性結婚しない」「女性恋愛対象としない」って意味なので自由にすればいいのでは

弱者男性って恋愛弱者なんでしょ?

恋愛相談にどこまで首を突っ込むか

サークル友達からサークル内に好きな人ができたと相談された

応援したい気持ちはあるけど人間関係がややこしくなるのはめんどくさいと思っている自分がいる

三カ月前くらいに友達からフラれたから慰めてほしいって言われて話を聞きに行った

相手友達バイト先の先輩でその人と友達を含めたバイト仲間数人で遊びに行ったりとか夜に二人で電話したりとかしてたらしい

それでいけると思って告ったけどダメだったって

大学研究に力いれたいか恋愛は今考えてないのと、仮に恋愛したとして恋人研究の話できる人がいいから(友人は)タイプではないとバッサリ切られたと

それに対して友達研究の話はついていけないけど聞くことはできるし他に付き合えない理由があるなら直すって言ったり、恋愛対象ではないと否定されたのは傷ついたと訴えたりしたらしい

そのあと相手研究理由バイトを辞め完全に連絡が取れなくなってしまった

友達はこんなに自分の考えを話したのに最後まで聞いてくれなかったと憤っていた

これを機にお互い思ってたことを全部話し合えば友人のまま付き合いを続けられたのにそれを一方的放棄されたとそう主張していた

それを聞いた私は正直訳が分からなかった

相手からしたら告白されてフッたのにしつこく問い詰めてくるなんて恐怖でしかないのに友達にはそれが全くもって分かってなさそうだった

このときはフラれた友人を慰めることを優先して何も口には出さず残念だったねとだけ伝えた

だけど今後友達サークル好きな人告白してフラれてしまったときに同じような態度を取ったらサークル全体の雰囲気に影響がありそうですごく嫌だ

フラれてもしつこくしたらダメだと伝えるかどうか悩んでいる

そもそも付き合えることになればこんな警告は不要なんだから何もせずに見守るの方がいいのかもと思うし

あいう風に友達を下げるように書いたけど友達には幸せになってほしいと思っている

ならどんな言葉をかけてどんな言葉をかけないでいるかすごく難しい

2024-05-24

anond:20240524114037

セックスで頭がいっぱいになってるかどうかではなく、

理性が強く愛嬌があり忍耐があり成熟した人間性を持ってるかどうかでは?

この基準にすると男の6割は恋愛対象に向かない存在になるんだけど

弱者男性父親高身長高収入イケメン

弱者男性っていーっつも

女は170cm以上しか恋愛対象にしない

女は高収入相手を選ぶ

女は清潔感イケメンしか認めない

女は

女は

女は

って言ってるじゃん

ってことは弱者男性父親はさぞかし条件のそろった御仁であるはずなんだけど

弱者男性はその遺伝子資産資質も受け継げなかったってことなの?

2024-05-21

風俗いったら恋愛がめんどくさくなった話

学生時代モテなかった。

身長も低かったし、女友達も少なくて、恋愛雲の上の存在だった。

まりしたことない女の子に突然告白して振られたことがあったっけ。

ずっとなんとなく恋愛をしたかった。

社会人になってお金に余裕ができたので風俗に行ってみた。

めちゃめちゃ可愛いし、リードしてくれるし、めっちゃ褒めてくれるし、なんか満たされた。

そして気づいたことがある。

自分恋愛したい気持ちは性欲からきているものだったようだ。

可愛い女の子みても「付き合いたいな」という気持ちがなくなってしまった。

風俗いったらもっと可愛い子抱けるしな」って思うようになってしまった。

そうすると、関心は女の子から自分に向かった。

食事管理をして筋トレ、髪を伸ばしてパーマをかけて毎日セット、しまいには眉毛アートメイクまでしてしまった。

そして、女の子と話す時もはなから恋愛対象じゃないので、余裕を持って話せるようになった。

するとどうだろうか、めちゃくちゃモテるようになった。

でもどうしても恋愛がめんどくさく感じてしまう。

1人が好きだし、たまに風俗いって可愛い女の子と触れられるだけで充分。

見事に拗れてしまったわけだが、このまま独身でいいのかという焦燥感もある。

でも多分一生独身でいるんだろうな。

風俗いったら恋愛がめんどくさくなった話

学生時代モテなかった。

身長も低かったし、女友達も少なくて、恋愛雲の上の存在だった。

まりしたことない女の子に突然告白して振られたことがあったっけ。

ずっとなんとなく恋愛をしたかった。

社会人になってお金に余裕ができたので風俗に行ってみた。

めちゃめちゃ可愛いし、リードしてくれるし、めっちゃ褒めてくれるし、なんか満たされた。

そして気づいたことがある。

自分恋愛したい気持ちは性欲からきているものだったようだ。

可愛い女の子みても「付き合いたいな」という気持ちがなくなってしまった。

風俗いったらもっと可愛い子抱けるしな」って思うようになってしまった。

そうすると、関心は女の子から自分に向かった。

食事管理をして筋トレ、髪を伸ばしてパーマをかけて毎日セット、しまいには眉毛アートメイクまでしてしまった。

そして、女の子と話す時もはなから恋愛対象じゃないので、余裕を持って話せるようになった。

するとどうだろうか、めちゃくちゃモテるようになった。

でもどうしても恋愛がめんどくさく感じてしまう。

1人が好きだし、たまに風俗いって可愛い女の子と触れられるだけで充分。

見事に拗れてしまったわけだが、このまま独身でいいのかという焦燥感もある。

でも多分一生独身でいるんだろうな。

2024-05-18

anond:20240516194729

他人にはお前の好意を受け入れる義務本質を見る義務もないってことを理解しよう

異性愛者の女が恋愛対象の男として見れないということは何ら問題ない

2024-05-16

背が高い人が好きならしゃがんだらええ

恋愛対象の異性が5000万人に増えるで

2024-05-14

anond:20240514140151

腐女子なんだけど、男が好きだからこそ、女の子が出てくる恋愛が嫌いなんだよね。

女の子自分比較して「可愛くないと恋愛に参加する資格ないよね、はは」と自虐的になったり「女らしさ」を考えさせれるのが嫌。

あとBLだと、攻めも受けも恋愛対象は男だから現実の男みたいに、このキャラたちは見た目が可愛い女の子チヤホヤしないって安心感があるので、不安要素なく恋愛ストーリーに入り込めるんだよね。

2024-05-11

近所のお兄さんに告白された話

12年前、中学1年生の時の話だ。落ち着いたので書いてみる。

表現上「お兄さん」と呼んでいるが、そんな呼び方をしたくないほど嫌悪感のある相手だ。

相手は当時確か22だか23歳だかそのくらいだった。妹の同級生の兄であるアニメゲームなどのオタクで、私ともその辺りの趣味が合った。

一時期は週に2,3回ほど話していて、正直当時は楽しかった。だが当時13歳の私にとっては、あくまで近所の話しやすいお兄さんであり、全く恋愛対象ではなかった。

子供とはいえ男性と遊ぶ際に気を付けなければいけないことはわかっていたため、「2人っきりで一目につかないところにいかない」「相手の家に行かない」などはしていた。

ちなみに一個下の妹もこのお兄さんと仲が良かったのだが、部屋に遊びに行ったり一緒にカラオケに行ったりを普通にしていた。これについては当時から小学生と2人でカラオケ行って楽しいか……?」とちょっと引いていた。

私は複数人でもこのお兄さんとカラオケに行ったことはない。妹にはあまり2人でカラオケかに行かない方がいいと話はしていたが、小学生にそんなこと言っても目の前に娯楽があったら姉の注意なんて無視されるものだった。一応妹はこの先も何の被害も受けていない。

お兄さんには「部活のあの先輩が好き」などと、中学生らしい片思いの話をすることもあった。私からしたら本当に仲の良い近所のお兄さんだった。

だが、ある日。

2人でマンションの部屋の前で話していたら告白された。「◯◯、好き」というシンプル言葉で、一瞬意味がわからなかったが、しばらくして告白されているのだとわかった。

普通に驚いた。だってそんなつもりなかったし、人から告白されたのが当時は初めてだった。

から、「え?私中学生だよ?」「いや、ごめん、ちょっと……」「あと前に先輩が好きって話したよね?」などと、こちらがドン引きしているのが伝わってしまう振り方をした。当時は13歳だ、大人対応なんてできない。

相手はそれを聞くと「ごめん」と謝ってきて、その日は解散になった。

それから直接会うのはやめた。振った相手と以前のように仲良くできないとはわかっていた。

だが、ある日お兄さんの方からLINEが届いた。「ゲーセン3DSが取れたんだけど、いる?」という内容だった。

3DSは当時発売されたばかりのゲーム機で、欲しいなーという話をしていた。当時の子供であれば誰もが欲しがるゲーム機だった。

発売されたばかりのゲーム機がゲームの景品になっていることがあるか?と疑問に思った私は正直にお兄さんにそう聞いたら、「ごめん、本当は買った」と自白した。

お兄さんは私に3DSを渡すために、悪く言えば貢ぐために買ったのだと知った。一度告白された以上、3DSを受け取れば代わりに何を求められるか分からないので受け取りを拒んだ。それからお兄さんのLINEブロックした。

すっぱり縁を切った後は普通に過ごしていた。

お兄さんと会うこともなかった。

そんなある日、体調を崩して学校を休んだ。

布団で横になっていると、仕事に向かう母の「なんかあったら連絡してねー」という言葉と扉の閉まる音が聞こえた。それからしばらく寝ていたら、またバタンと扉の閉まる音がした。いつもは鍵がガチャガチャ回る音も聞こえるのに聞こえなかったなとか、お母さん忘れ物でもして帰ってきたのかなとか思っていると、私の部屋の扉が開く音がした。

え?何の用?と思って振り返ると、そこにはお兄さんが立っていた。

驚いたが、当時の私は何故かやけに冷静で「え?不法侵入だよね?」と言っていた。するとお兄さんは「そんなつもりじゃなかった!」と言ってその場に膝を着いて土下座した。今思うと、一言目で犯罪行為であると指摘されて多分怖くなったんだと思う。

どうしようかと考えたあと、その日休んでいた高校生の兄を呼ぶことにした。兄は隣の部屋だったので声を張り上げれば聞こえるため、「お兄ちゃんちょっと来て!」と呼んだ。

こちらに来てくれた兄は、近所のお兄さんがいることにすごく驚いた後、「そこから動かないで」と言って親に電話してくれた。

それからは親が来て、警察も来て、色々あった。

母は家の鍵を閉め忘れたことを私に謝っていた。

最初は冷静に対処していた私も、もしお兄ちゃんがいなかったら? お兄さんに変な気があったら?などと後から考えて怖くて泣いた。そのためあまり鮮明な記憶がない。

警察署で話をすることになったが、私が警察の人と直接話すことはあんまりなくて、私が母に全てを話して、それを母が警察の人に話していた。警察の人と話した時に、ストーカーなんたらかんたらと書かれた被害者向けの説明資料?を広げていたので、あぁお兄さんって私のストーカーだったんだ…とその場でわかった。

他にどんな処置があったのか詳しくは知らないが、お兄さんは私の居るマンションに住むことが禁じられたらしい。

親にはこの件は言いふらさないように言われた。理由は「変なことされたと思われるかもしれないから」だった。変なことの意味は当時もわかっていた。されなくて良かったと思った。

私はそれからしばらく家に一人でいることが怖くなり過呼吸を起こすようにしまって、両親の仕事が終わるまで保健室で待機するようになった。

私の身に起きたことは以上。

今も男性には苦手意識がある。特に一方的好意を向けられるのが苦手だ。そこからまれ恋愛もあるとわかっているのに。

Xで何度も言われていることではあるが、基本的子供大人を好きにならないし、なったとしても一時的思春期幻想だ。だから大人子供恋愛感情を抱くこと自体あってはならないことだと思ってほしい。

抑えてほしい。告白しないでほしい。物を渡されても家に来られても困る。本当にやめてほしい。気持ちが悪い。と、当時も今も思っている。

私ははっきりした子供で、相手のお兄さんもそこまで気の強い人ではなかった。だから私への被害精神的なもの住居侵入だけで済んだが、気の弱い子が気の強い大人に狙われて取り返しのつかないことになっていた場合もあるだろう。

どうか周りの大人子供たちに気を向けてあげてほしい。

2024-05-09

anond:20240509170944

私はアセクシャルやアロマンティックには該当しないけど、恋愛だけしたいって気持ちも分かるよ。小学生の時の恋ってそんな感じだったし。成長途中で性欲を自覚してからは性欲優先になったけどね

ていうか性欲の対象として容姿安全性基準を満たしていて、かつ恋愛対象としてときめいたり尊敬できたりする人だけが付き合う候補になる

その他、ときめきや尊敬はするけど性欲が湧かない人とか、逆に性欲は感じるけど全く尊敬できない人とかもいる。開放的性格だったらまあ後者口説いたりもしたんじゃないかな。遊びの付き合いに憧れないか距離を置くけど

彼女が好きなのはホモであって僕ではない」ってどういうこと?

タイトルがしっくりこない

タイトルが作中の状況と一致していないように思う。

作中、彼女=三浦は明らかにホモであるからとか理由を超越して主人公を好いているように見える。

そもそも三浦BL=ホモ趣味としているのは、

BL本質的に好きというよりも単に非日常的だから好きなのであって、

またその趣味共感してくれたようにふるまっている主人公好意が芽生えたと解釈している。

タイトルホモ恋愛対象を抱いた感じなのに、実際はそうですらなく、趣味共感を抱いたから好きになったというよくある恋愛パターンで恋に落ちたに過ぎない。つまり彼女ホモ好きの特殊性癖というよりはごく普通乙女

しかも「僕(主人公)」自体BLホモと違いファンタジーであると明確に両者を別物と認識している。

もし同じ内容の作品タイトル命名権が俺に与えられたら「僕が好きなのはホモであって彼女ではない」としている。

なぜ「彼女が好きなのはホモであって僕ではない」なんだろう?俺が解釈違いなの?

2024-05-06

anond:20240506233156

男も、友達だった男から

「本当は恋愛対象として好きだった、付き合ってくれ」

と言われたら、そんなつもりなかったって拒絶するんだろ?ぬいペニとか言うんだろ?

ぬいペニのぬいは恋愛感情がない友達って意味から

結婚相手男性身長は165㎝あれば十分じゃないかと思う

恋愛対象として見栄えが良い容姿って最初はいいんだけどね

これは男女ともに言えることだが相手は数年後に何の興味も持てない肉の塊になる可能性もある

家に居てかさ高くないサイズがいい

将来の介護の時もあまりボディが大きくない方が扱いやす

身長なんかより、普通に働いて稼ぐ、キレない暴言吐かないモラハラしない借金や隠し事しない、まともな倫理観を持ってることの方が末永人生の安寧にはよほど重要

なんなら160㎝ぐらいでもいいと思える

2024-04-23

Xでおすすめ彼女がいる人を好きになっちゃったんだけどどうしようみたいなくだらねえpostが流れてくるんだけど、

こんなこと言ってるのまんさんしか見ねえし性差を感じた

あと結局彼女がいるレベルの男からしか女の世界には恋愛対象として存在し得ないっていう気付きを得た

2024-04-22

anond:20240422164140

コナンと灰原は、同じ境遇秘密を共有していて、頭の良さも似通っていて、同じ小学生距離も近い。

一方で、蘭には秘密を明かせないし、性格がまるきり正反対だし、新一としては離れ離れで過ごしている。

というか蘭から見ればコナン恋愛対象外だ。

から(新一ではなく)コナン物語として見ればどう見てもヒロインは灰原なんだよ。

2024-04-19

女ブス主人公を描く漫画家って性格悪そうだから縁があっても人付き合いしたり、まして恋愛対象にしたいとは思わない。

ブス無双とか私ってサバサバしてるから、あれ系の漫画ね。

どういう人格していればブスを描き続けられるのかと思う。醜いものそばにおいておきたくない。

やっかみひがみが勝って、美しいものを拒絶するしかなくなったんだろうな。その時点で性格は期待できない。

逆にラノベ絵師ありがちな女の子描くの大好き系の女やもっぱら百合を描く女で、ミサンドリーっぽくて男になかなか厳しいイメージがあるけど、そこはまだ自分磨き突破できるかもしれないし。

2024-04-17

憎い友人が死んだことを半年遅れで知った。

ただの、フィクションの⻑駄文です。

⻑い⻑い文になってしまった。

1ヶ月ほど前、私の男友達からメッセージが来た。

Facebookの、アイツの投稿なんだけど」

と文に続いて画像が送られてくる。

Facebook投稿の、スクリーンショットだ。

だいぶ彼も慌てていたのだろう。

ブラウザのタブに、xvideoの名が残っているのに気づかずに私に送ってきたのが微笑ましい。

Facebook投稿は、もう1年近く会っていない私の友人、しおり(仮名)のものだった。

彼女の母を名乗る者から投稿は、淡々とした文で訃報を綴る。

しおり半年前、突然の病気で急死したこと

心の整理がつかず連絡が遅れてしまたこと。

そして、墓参りなどは心遣いのみで良いこと。

かに淡々と、けれど詮索を拒否する文面がそこにあった。

LINEに「Facebook見てなかったから気づかなかった」と返信をした。

とはいえ彼女のフォ ローをやめていた私はFacebookを見たとしても気づけなかっただろう。

返信をしてからすぐに、彼から電話がかかってきた。

彼の重い声色と対比するように、私の声はうわずって震えていた。

その震えが、まるで泣きそうな声であるかのように演じながら私は密かに、笑みを浮かべてい た。

本当は大笑いしたかったのだ。

憎い憎い、彼女の死が、心の底からしかったのだ。

私と亡くなった彼女と、そして連絡をとった彼が出会ったのは、数年前のことだった。

当時私たちは二十歳を過ぎたばかりの頃合いで、バイト仲間として付き合ううちに3人でつる むことが多くなっていた。

そういう、他愛もないよくある関係の三人だった。

そして若かったから、それが恋愛感情を伴う三角関係に移ろうのも自然な流れだった。

彼に片思いをする私たちと、その間でのらりくらりと気付いてるのか気付いてないのか分から ないようなふりで友人関係を保とうとする彼。

そういう微妙バランスで成り立つ私たちは、バイト先の閉店と共に徐々に疎遠になった。

そしてそこから二年越しで私たちはまた出会う。バイト先の同窓会だ。

私は彼女完璧無視されながら、「三人で話していた」。

まるで三人で喋っているかのような雰囲気で、私は彼女へ話を振っているのに、自然な流れで 私は彼女から完璧無視されていた。

理系大学に入り直すの、と彼女が言った時だけ私のことを見てニヤッと笑ったのを覚えてい る。

大学中退した私への、当て付けであるのは確かだった。(それにダメージを受けるかはとも かくとして)

ただの恋敵からマウンティングまで始めた彼女を見て、私は小さく、死ねばいいのにと呟い た。

その願いは数年後に叶うとも知らずに。

その同窓会から私と彼はまたつるむようになり、彼から彼女の近況を時折聞くような日々が続いた。

大学へ入るまでにメンタル的に崩してしまい、入学後もそれを引きずったままであること。

食事も取れず、かなり痩せてしまたこと。

そういう、彼女が不幸な話を聞くたびに、心の中で喝采をあげたいような朗らかな気持ちと、 悲劇シンデレラを演じて興味を引こうとする彼女のやり口の汚さに辟易する気持ちの二つが 入り混じる。

実際彼は、彼女のことを心配していたし。

私はこのまま拒食症になり骨だけの姿になってしまえと思っていた。 もちろんこれも今は叶っている。

彼女の肉は燃え、今は墓の下で骨だけになり壺に押し込められている。

そうして、今回の訃報に至る。

彼は、ここまで来てもずっと私たち三人は良い友達関係であると信じ、私だけに電話をして、 私だけに彼女の死への思いを吐露してきたのだ。

勝った、と思った。

私の心は汚いな、と諫める自分もいたがそれ以上に、祝祭の最中のように心躍る自分の方が強 かった。

わたしは、人の死を、よろこぶひとになってしまった。

後日、私たちは二人だけで、彼女の家へ向かった。 彼が遺族と連絡をとり、仏壇に線香をあげさせてもらうことになったのだ。

多分私は、あの日の、駅から彼女の家までの会話と景色を一生忘れない。 その日は雲が多いけれど晴れていた。 雲の中で光が複雑に揺らめいていて、それはまるで世界の全てが、私の仄暗い歓びを肯定する かのように綺麗だった。

から離れた彼女の家まで歩く最中、彼は謝りながら、隠し事を打ち明けてきた。

バイト先が閉店した頃、三人で会うことがほぼ無かったあの時期、実は三ヶ月だけ、あいつと付き合ってたんだよね、と。

彼女が生きてたら、私はその場で自殺したくなるほどの衝撃を受けていただろう。

けれど、今の私には、むしろファンファーレのような爽やかさを伴う言葉に聞こえた。

穏やかな顔で私は嘘をついた。

「知ってたよ?あの子、たまに私に相談してくれてたから」

割とあの子悩んでたよー?なんて、軽口を装い私は更に話を聞き出そうとする。

何だ知ってたのか、とホッとする彼は気を緩めて色々と話してくれた。

どうしても彼女恋愛対象として見れず、ぎこちない付き合いだったこと。

どうしても身体関係を結べなかったこと。

最後喧嘩別れしたこと

そのどれもが、私にとっては甘美な言葉たちだった。

これで彼女が生きてたら、この過去の付き合いが再度交際に至る伏線として機能してしまうこ とに怯えていただろう。

そして彼女への殺意が行き場をなくして私の中でいつまでも燻っていたのだと思う。

けれど、彼女は死んでいる。

からこそ私は安心して、彼女が、彼からきちんとお前は付き合うに値しない存在であると言 い渡され死んでいった事実を喜ぶことができる。

そして、その喜びを表すかのように、世界は輝いているように見えた。

草木はいつもよりもその葉の濃さを増し、空は雲を煌めかせているのだった。

彼女には未来がないこと。

それが私の、高揚感を煽る一番のポイントだった。

あんなに学歴や彼との距離感マウントをとっていた彼女が、今やただの骨となったことに私 は今までの人生で得たことのない種類の喜びを得ていた。

もう彼女には何もない。

あんなに心を崩すほどに勉学に励んでいたのも無駄になった。

入った大学キャリアを活かした輝かしい未来なんてもう彼女にはない。

そして、彼のこれから先の人生を眺めることも、彼女にはもう出来ない。

何よりもそれが嬉しい。

彼女の家は、ドラマに出てくるような、「いいところ」の家だった。

リビングには薔薇ドライフラワーが飾られ、テーブルにはレースクロスが敷かれていた。

そして、彼女仏壇を置くために、一室を使っていた。

仏壇とき大仰なと毒づいてしまいそうになった。

演技で涙も出るもんだな、と私は仏壇に手を合わせながら自分自身に感心した。

くっ、くっ、と声が出るのは、昂るからだ。

悲しみにではなく、喜びに、であることは隠せたと思う。

仏壇に手を合わせる彼の面持ちは神妙そうで、私が感情を露わにしているからこそ自分我慢 しよう、という気概を感じ取れた。

男子からこそ、気を張らねばという彼のいじらしさがどうにも可愛くて、ああ、やはり私は 彼のことが好きなんだな、と改めて思ってしまった。

リビングへと移り彼女の母と思い出話などをしながらふわりと伺う。

「本当に明るくて(空気が読めないだけ)楽しそうに笑顔を(彼にだけ)見せる子で...だからこそ急な話で驚いてしまって...病気とのことでしたが...」

彼女の母と、私は目で訴え合う。

それを聞くのか?という母親の目と、

死因を教えて楽しませろという私の目。

たった一秒にも満たない僅かな時間で、私はやはりこの女はあいつのなのだと感じてしまっ た。

あの、喰えない女を産んだ女だ。

「...脳浮腫、でして。...だから、本当に急な死で私も、本当にショックでした」

浮腫、というワード以外は一切出さないという意思を読み取り私は、彼と共にいるこの瞬間 を汚さぬように詮索をやめた。

ハッキリとしない死因で、私を楽しませるにはパンチが足りなかった。

けれどその最後は安ら かなものでは無かったであろうことを窺えたことは一つの収穫だ。

彼女の家を早々にお暇し、私たちはまたひたすらに駅を目指し歩く。

話すことも尽きたような振りで彼の話を空返事で返しながら私はGoogle検索で脳浮腫を延々と 調べていた。

浮腫。とっさに、本来の死因を隠すために出たワードにしては具体的であり、嘘のようにも思えなかった。

けれども、脳浮腫医学知識のない私が検索で調べた結果を読解する限り、直接的な死因であるようにも思えない。

浮腫とは脳に水分が溜まり脳が圧迫されている状態を指す言葉である

それを死因として挙げるのは、やや話が飛んでいるように見える。

たとえば、交通事故で全身強打し、内臓破裂で死亡した、というのを、内臓破裂で死んだ、と 表現するような感覚である

そう、私には、母親はとっさに嘘をつけなかったため、「脳浮腫に至るきっかけ」を伏せると いう形で娘を守ったのではないかと、そう感じた。

そして私は、一つの結論に至り、また悦に浸る。

まだ何も知らない、違和感に気付いてもいない彼の横顔を見ながら、私は、彼女の今際の際に 想いを馳せて、うっとりとするのであった。

浮腫に至るきっかけでありなおかつFacebookの文や母の言葉にあるように急死に繋がるよう な死因はくも膜下出血などが挙げられる。

可能性はこちらの方が高そうだ。

突然、死に至る病としては説得力がある。

けれども、そうだとしたら、母親は病名を伏せる必要があるのだろうか? くも膜下出血で亡くなった、という話なら、伏せる必要なんて何もない。

から、私は、もう一つの、限りなく低い可能性の方に賭けている。

浮腫は、多くは脳出血が原因で起きるものであるくも膜下出血などのように身体の内部か ら急にエラーを起こし脳浮腫に至る場合もある。だが外傷により脳出血が起きた結果でも脳浮腫はできる。

そして、私はふと思い出すのだ。

彼女大学入学からメンタルが不調になり、夏頃にはアルバイトすらもやめてしまうほどに 追い詰められていたということを。

そして、親が必死で隠す死因と言ったら、一つだろう。

もちろん七割は、私の願望なのであるが。

帰り道は雲も晴れ、傾いた日差しが強く、どこまでも世界は煌めいているような気になってし まうほどだった。

その煌めきの中に、彼も共にいる。

なんと幸福時間なんだろうと、心の底から思った。

この煌めきを、彼女はもう永遠に味わえない。

その事実もまた、光の儚さを強調するように感じられてまた私の中で歓びが増えていく。

から、いいのだ。

彼の口から、今の彼女との結婚プランの話が出てきたとしても。

彼女が白無垢を着たがって、お金がかかりそう、なんてのろけをされたって。

この世界の美しさの中では、何もかもが許せそうな、そんな気がしたのだ。

から、その今の彼女名前を、今回死んだ彼女仮名に使うくらいのお茶目さは、私だって 許してくれてもいいだろう。

来年の今頃、彼は式を挙げる。

彼の姿が和服になるのかタキシードになるのかは知らないが、彼の最高の笑顔を私は目に焼き 付けることになるんだろう。

それは、恐ろしく悲しく、残酷なことのように思える。けれども私は耐えられる。あの女が、 もうこの世に居なく、そしてあの子は、幸せそうな彼の姿をもう見ることなんてできないのだ と、そう思うだけで痛みに耐えることができるような気がする。

そして、もうひとつ彼女の死の瞬間を想像するだけで、心が昂り、苦を感じなくなるように 思えた。

彼女は、どのように死んだのだろう。

微妙な高さからコンクリートに叩きつけられるも、脳をぶちまけることなく、脳浮腫という形 で苦しんで死んだのだろうか?

それとも、首に索条痕を残し、その細い骨をパキャリと砕いて亡くなったのだろうか。

ただの私の願望である、 「自殺の上で付随して脳浮腫が出来た」という死因を想像しては、愉快な気持ちが止まらずに 居られない。

けれど、メンタルが追い詰められていた人が亡くなり、その死因を遺族がぼかすとしたら、自 殺しかないんじゃないだろうか。

首吊り飛び降りなどの脳への外傷が出来そうな死に方をした上でなら、脳浮腫も出来るだろ う。

ああ、彼女は、世界絶望しながら自分の手で命を落としていて欲しいな、と心からそう思 う。

今までの努力が全て無駄になった上、 彼から彼女として見れないという烙印を押されたまま、絶望最中彼女には死んでいってもらえたらどんなに愉快だろう。

そんな想像をしては、私は笑みを浮かべる。

私の恋心はどこから崩れてしまったのだろう。

駅に着き、ひとしきりのろけを聴き終わったところで私たちは別れることにした。 白無垢のために頑張ってお金貯めなよ、なんて笑ってあげた。

からは、ニコニコと笑いながら答えが返ってきた。

「式の時は、俺の白ネクタイ貸してやるよ」と。

来年の今ごろ、私は、礼服姿に、彼が過去に使ったネクタイを纏い彼の人生最高の瞬間を見届 けることになりそうだ。

それは、幸せことなのだ、きっと。

そう言い聞かせながらも、私は、結婚という幸せ人生を歩んでいく彼の姿を見なくて済む、 死んだあの子を少しだけ羨ましく思う。

死んだら死んだで、それもまた幸せなのかもしれないな、という感情も湧きでてしまい、私は 慌ててその思考に蓋をする。

やっぱりこの世は美しいが、生き地獄だ。

その生き地獄よりも下層の、死の世界へと消えていった彼女を蔑むことでしか、今の私は心を保てない。

この歓びや哀しみやそのほかの色々なものがないまぜになった心持ちに、何かの決着がつくの はまだまだ当分先のことなのだとは思う。

ただ一つの結論として言えることはある。

こんな恋愛、二度とできないし、もうしたくない。

2024-04-16

人の優しさを好意勘違いして自惚れて告白してはいけない

先輩とサシでご飯に行った時

好意を伝えたかった為

「先輩のこと、結構本気で好きです」と告白した



1週間保留の返事をもらった。


1週間後「恋愛対象として見てなかったからお付き合いはごめんなさい」と振られた。

先輩とは定期的に2人でご飯に行く仲だったが、思えばいつも誘うのは私からだった

職場人間恋愛事という私情を挟むべきではなかった

相手から好意確認することなく1人で舞い上がっていた

筆者の恋愛経験が少ない故に、恋人になるまでの過程作法精通していなかった。

恋愛事で賭けに出るべきではなかった

先輩が幸せならその隣に僕がいる必要はないです。幸せに過ごしてください。

2024-04-11

ホモになりたいと思う?

恋愛対象男性になれば

精神的な恋愛相手には困りそうだけど

肉体的なセックス相手には困らなさそう

と思ったことがあるんだけど

性病流行りまくるってこと知って、じゃああかんかとなった

 

性病って一回駆逐できないもんかね

10年くらい大金つぎ込めば一旦封殺できそうなもんだが

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