はてなキーワード: 楽しいとは
ごちゃごちゃややこしいことは考えなくていい。
楽しいこと、うまいもの、良い男良い女、いろんな人たち、楽しい仕事、やりがいのある仕事、高級取りの仕事…。人生に多少余裕がある人たちが、東京に住んでて、ありとあらゆる誘惑がある中で、わざわざ「家庭」を省みようとする人なんていない。
見るのも毒だな
アンチだらけの掲示板に煽るの禁止!とか常識人ぶってるやつがいたけどネットに何求めてるの?アンチ板にいて、嫌い派なのに煽りはよくないとか、笑
じゃあこの人に対してはいいんだーってなる
集団で叩くのは許されて一対一で話してることに噛みつく
結局お前も俺と同じなのになんでわからないのかな
もうどうでもいいけど
見るのも毒だな
アンチだらけの掲示板に煽るの禁止!とか常識人ぶってるやつがいたけどネットに何求めてるの?アンチ板にいて、嫌い派なのに煽りはよくないとか、笑
じゃあこの人に対してはいいんだーってなる
集団で叩くのは許されて一対一で話してることに噛みつく
結局お前も俺と同じなのになんでわからないのかな
もうどうでもいいけど
見るのも毒だな
アンチだらけの掲示板に煽るの禁止!とか常識人ぶってるやつがいたけどネットに何求めてるの?アンチ板にいて、嫌い派なのに煽りはよくないとか、笑
じゃあこの人に対してはいいんだーってなる
集団で叩くのは許されて一対一で話してることに噛みつく
結局お前も俺と同じなのになんでわからないのかな
もうどうでもいいけど
○ご飯
朝:なし。昼:サラダ。夜:たまご焼き。人参、玉ねぎ、大根、しめじ、ウインナーのスープ。納豆。豆腐。間食:バナナ。ヨーグルト。
○調子
むきゅーはややー。おしごとは、むむむー。
低脳先生の件を引き合いに出すってことは、あなたはこの流れにあの件と同じくらいの暴力的な行動に出るかもしれないストレスを感じてるの?
だとすると、増田になんか張り付かない方がいいよ、時間の無駄だもの。
ここはウンコをあえて触りに行って「うんこくせーな!」ってゲラゲラ笑うのが楽しいやつらが沢山いるだけの場所だよ。俺も含めてな。
昇進できないならいろんな職ちょっとずつ齧っていくのもアリだよなあ
技術高めるの趣味だから、いろんな技術職人生かけて数年ずつマスターしていくのもありだよなあとか思ってる
昇進したら現場から離れるわけだし現場で手使いたかったらどっちかというならそっちルートの方が人生楽しいよな
昼の仕事で香水の匂いがする人、それだけで「この人ヤバそうな人だな」って思わせられる。
このヤバそうな感じは、この人と接点持つとトラブルが起きそうだなとか、すごく奇妙な一面がありそうなヤバさ。これが夜の楽しい遊び場だったら魅惑的だけど、昼の仕事だと付けないのが常識なのにそれをあえてしてるってことは…って経験的に察知する危なさなのかもしれない。
つまり常識と反することをする人は、こいつと距離取っておこう…と思われて忌避される。常識に合っていれば、同じ行為でも全然忌避されない。
一方で、柔軟剤の匂いってどこに行っても忌避される気がする。香水並みに香りが強いと「こいつ柔軟剤臭いな、鼻バカなのかよ」って思うので危険なヤバさではなくてただ迷惑だし、夜の遊び場で柔軟剤の匂いって生活感丸出しで最高にださい。柔軟剤ってなんのために付けてるのかって、自分で楽しむためなのなら、本当に自分だけで楽しむ範疇の強さの匂いにしてほしい。なので物理的距離は置きたいが、それが無理なら逆に相手に恨みつらみが募っていくかもしれない、つまり接近方向になるかも。鼻バカって書いて机に置いてやりたくなるもん。
https://anond.hatelabo.jp/20240605012248
外見で妊娠しているかどうかなど解らないし、とても釣り臭い話だなと思ったからだ。
nagasode 産婦人科の満席の待合に座ってた男児に「あの人お腹に赤ちゃんいないのになんで産婦人科に来てるの?」と言われたそうだ→https://x.com/kaiser_gyne/status/1797405464160055739?s=46&t=-KQhYF8FV8IlUt_lC5yC4Q
2024/06/05 リンク
クソ叩かれてて落ち込んだけど、
産婦人科の待合室で男児が堂々と1席座ってるせいで満席で立ってた私に対して男児が「あの人、お腹に赤ちゃんいないのになんで産婦人科にいるの?」と言われた私の気持ちなんて誰も想像できないんだろうな。
医学部とあるが、このカ医ザーというアカウントが書いている出身大学は実在しないので医師アカウントなのも嘘だろう。
引用リツを見たら度々「ツイフェミに擬態するの楽しいです」「まだツイフェミになりきれてない😭どうやったらツイフェミになれるの~」「クスコAVの炎上をまだ引きずってて、今はツイフェミやって中和させてる期間だからフォロワーは真に受けるなよ?」「クスコAVで叩かれてからフェミに擬態しています」「ふうふう。クスコAV炎上のせいで失われた信頼を必死にツイフェミごっこで弱者男性叩きをして取り戻してるなう。」「AV見てたらクスコが出て来てクソ萎えた。シコッてる時くらい医学から離れさせてくれや」「思ってたよりクスコが出て来て草wwてかさ、クスコ入れられてるときのこのスンッとした表情リアルなんだが。」等々、度々フェミのふりをして男叩きをやっている事を書いている方みたいだ、女なのも嘘だろう。
男児問題でいきなり変な人達が増えたな?と驚いていたけど、かなり青メガネ的なアカウントも参加してフェミのふりして作り話で男児親を嬉々として叩きまくってんだろうな気持ち悪い。
そんなの簡単だよ♡まずは自分が笑顔でいることが大事だね♡笑顔は伝染するものだし、周りの人も自然と笑顔になるよ♡
一緒にいる時間を楽しいものにするために、ユーモアを忘れずに♡
面白い話をしたり、冗談を言ったりして、みんなが笑える環境を作るといいよ♡
あと、他人の喜びも共有するために、親切な行動を忘れないこと♡
小さなことでも誰かを助けると、それが喜びを生むんだよね♡
その喜びが広がっていく感じ、最高じゃん?♡
うまいもんもまずいもんも、怖いことも楽しいことも、悲しいことも嬉しいことも、一緒に体験してやるよって赤の他人が誓いを立ててやるよって言ってるのを、嬉しいと思わない人間がどこにいますかってはなし。
なるほど、これか
まず自分に問うてみるのだ
② 一人でいる事は楽しいか
③ 他人の都合を優先できるか
④ 他人の行動を許容できるか
②は絶対に必要で、これがない人間が他人と一緒にいると言うのは単なる依存
この辺をはき違える人が結婚すると
距離感を間違える
③は②とは違って、スケジュールや意見がぶつかったりしたときに
他人を優先できるか
釣った後でも、相手の都合をどの程度優先できそうか
これを家族(両親等)を想定して考えてみると良い
厳しすぎる他人や、緩すぎる他人との共同生活は結構苦痛なものだ
やはりこれも家族(両親等)を想定して考えてみると良い
食器を水に付けなさい、なんでごみを放置するの、靴下は裏返せって言ったよね
結婚したら許せるかな?
私は①で終了だ
さてみんなはどうだい?
新婚ってブーストもなくなって
チャイエスは意識して見ると実は街にめちゃくちゃいっぱいある。普通にテナントに入ってることもあれば、マンションの一室でやってるタイプもあり様々だ
いきなりマンションはハードルが高いだろうから個人的にはテナント型を勧める
チャイエスは摘発予防なのか新店のふりをするためなのか定期的に店名と看板をかけかえるので、昔からある店なのか新店なのかがネットでは判別できない
店内の内装写真も嬢も平気で拾い画像を使ってたりするので信じてはいけない
ボロいところはマジでボロいので、自分の目で見て綺麗そうな所を選ぶのがいいだろう
あとはサービス内容だ。表向きは風俗では無いのでどんなサービスがあるかはどこにも書いていない。
ちんちんや乳首の近くをさわさわしてムラムラさせる程度の店もあるし
これもまた見分ける手段は無いのだが、スペシャルコースみたいなコースがあり、価格帯が15000-20000円とかになってる店は特別なサービスがあると思っていていいと思う。無かったらご愁傷様だ。
最初はアングラ感が強くて怖いが、慣れてしまえば同じ人間、普通の風俗と変わらないし、むしろ同価格帯の日本人より余程サービスはいい。増田が楽しいチャイエスライフを送ることを望むぞ。
約6畳ほどのワンルームに住んでいる。引っ越し当初、既に収まりきらなかったので本棚を横倒しにしてその上に漫画を並べていた。
今や本棚の上にはギリギリバランスを保てる限界まで漫画が重ねられ、その上にすら置けない分は泣く泣くテレビ台やクローゼットの中にしまわれている。あれから漫画以外の書籍をかなり読むようになり、蔵書に占める割合を徐々に増やしている。
壁の片面のほとんどが本で埋められている。ちゃんと本棚を買えば片面を超えるだろう。だが一向に金が貯まらないので新しい本棚の導入ははるか夢のまた夢である。ろくに働かずアルバイトの長続きしないことが原因である。いつになったらちゃんとするのだろうか。そういう日が自分に訪れるのだろうか。ではちゃんとしたいかと問うと如何せん首肯しかねるのでこれもまた夢のまた夢か。
本棚というのは見ているだけでなんとなく楽しい。狭い部屋のほとんど片面が本棚なので家にいると嫌でも視界に入る。少し眺めていると、この漫画のあの回は面白かったなぁ、この巻ってどのあたりの話だったか、などと一冊抜き取って気づくと時が過ぎている。
棚の中の本は少しでも多く収納するため手前と奥のニ列に分かれている。そのため時たまほじくり返すと思いもよらぬ漫画が出てくる。そうして忘れかけていた漫画を見ると買った当初の記憶や心象が蘇って何とも言えぬ喜びを感じる。棚の上に重ねられた漫画も同じように二列になっているのだが、そこに置かれたのが比較的最近のことなのでそちらには同じような感慨は起こらない。
こうして後ろに隠しておくのはやはり忍びない、お気に入りのものは1巻だけでも棚の前面に出しておこう、そうすれば棚を見る楽しみも増すのではないかと深夜不意に思い立ち、棚の整理をしていたところ気づけば朝になり、カーテンの下は明るく、鳥はさえずり、寝ようにも本が邪魔だし、どかすにも億劫で手を付ける気にならんといったところで不意に思い立ちこんなものを書いている。行きあたりばったりは無職の特権である。埃っぽくて喉がイガイガする。近所の皆さん深夜にうるさくしてごめんなさい。歯を磨いて寝る。
お父さん、お母さんが楽器を弾けるなら、以下の文は、釈迦に説法、孔子に論語、ラフマニノフにソナチネ、パガニーニにクロイツェル。(後ろの2つは聞けるものなら聞いてみたい。)
ガチで音大目指すとかそういうのじゃなく。子供に楽器を習わせている一人の親として。自分は趣味で楽器が弾けるだけ。業界の人でもプロでもない。
子供がピアノとか弾けたらいいなとか、バイオリンっひけたらかっこいいなとか。そんな感じで子供(4歳くらいから小学生低学年まで)に楽器を習わせたいなと思っている親御さんへ。
習わせる覚悟は犬を飼うのと同じと思ってね。親が思う、「趣味程度で楽器が弾けるといいな」になるには、最低10年、だいたい15年くらいは習わないと、そうならないと思う。
犬と違って、途中で辞めることはできるけど。
子供が「ピアノやだー」っていってても、レッスンには毎週連れて行って、うちで弾き始めたら「うまくなったね」って言って、だらだら続けていれば、いずれ楽しく弾けるようにはなると思う。
自分の子供にはピアノを習わせてる。5年生(女)と2年生(男)だけど、一緒に習っているお友達がだんだん辞めるようになってきた。
特に小学校低学年でかなりの割合の子が辞めちゃう。3~5年くらい習ってたことになるんだけど、それだとたぶん、この先は趣味でもピアノは弾けないと思う。楽譜も読めないと思う。
すごく勿体ない。その時間、別の習い事をしていればとさえ思う。辞める理由は、練習しなくなったとか、お金がかかるからとか。
発表会でもうちの子より上手に弾いてたのに、と思うと、本当に勿体ない。
楽しく自分のペースで弾けるようになるには、中学終わるくらいや高校生までかかると思う。そこまで続けば、しばらく休んでも再開できるし(手は動かなくなってるが)、楽譜もそこそこ読める。
いわゆる才能があって、小学生の間に、上手に弾けて楽譜も読める子は、たぶん辞めたくないっていうし、先生も引き留めるから、大丈夫。この話の対象ではない。
子供に楽器を練習させるには親の協力も必要だ。鈍感力(できなくてあたりまえ。家ではほぼ騒音)と、共感力(できたときに褒めるだけ)、忍耐力(練習していないままでもレッスンには連れて行く。)が必要だ。
それに加えて、やっぱりお金。毎月最低1万円くらい×12ヶ月×12年。だいたい150万円くらい。楽器代や楽譜などの教材費は除いてそれくらいはかかる。
よく、ピアノは中古でも高いとか、バイオリンは買い換えが・・・、とかいうけど、長期にかかる月謝も高い。
塾や習い事が増えてきて、お金もかかるし取捨選択を迫られたときに、どうしても楽器は辞める方向になりがちだ。お金を出しているのが、楽器を弾かないお父さんだった場合は特に。
でもちょっとまってやって。ここで辞めたら無になる。ここは、投資で言う「コンコルド効果」をいい意味で考えよう。「ここまで払った投資が無駄になる。きっと上向くはずだ。」
自分は4歳から高2までバイオリンを習ってた。親は楽器は弾けない。
中学生、高校生の時はほとんど練習せずに週Ⅰレッスンだけ行ってた。だから、同じ先生に習ってた同じくらいの年の子より数段下手。ソロで人に聞かせるレベルではない。
でもね、楽譜みながら、一応音は拾えるし(拾えたからといって弾けるとは限らないが)、楽器は楽しい。
妻は中学か高校までピアノを習ってた。大学の軽音楽部で知り合って結婚した。そのとき僕はバイオリンではなくウッドベース弾いてたけど。
子供に楽器を習わせてるのは、ただ1つ、大人になって楽しみが増えるから。一人でも楽しいし、数人集まっても楽しい。
スポーツと違って、対戦相手もいらない上に、仲間がいればもっと楽しい。ケガもしないし、遭難もしない。超平和。
サイコーと答えることにしたが、それがベストな回答というかしっくりくる回答だと未だに思えずにいる。
私は周りよりも比較的早く結婚したお陰で、そんな質問を話のとっかかりとしてされる。
オープン過ぎる質問は罪だなと思いつつ、これに対して、ほぇーと思われるような回答をしらっとしたいがために、一旦ここに自分の考えとか思いとかを書き殴って整理させていただきたい。
この質問する相手は、もちろん未婚の方々である。結婚をすでにしてる人は自分が経験しているわけだから、結婚ってどいうものなのかは、わかっているので質問はしないわけである。
そしてこれは結構自信があるが、結婚した人間はかなりの高確率で拍子抜けすると思う。なぜなら、婚約の紙をだして、氏名が変わる場合は各所のカード手続きを行い、ありとあらゆるところで新しい性を名乗る。言ってしまえば、ただそれだけのことだからだ。
何か新しい能力が備わり、社会から圧倒的に優遇されるわけでもなければ、パートナーと一緒にあるとき時のみ幸福度が20%アップ!とかがあるわけでもない。
そして当たり前のことではあるが、結婚なんて、その人その人によって変わってくるわけで、結婚してみたら相手がものすごく家庭的で、毎日が色鮮やかになることもあるだろうし、高圧的な態度で日々の生活に鬱憤が溜まることもあるだろう。ただ、どうなるかはしてみないとわからない。
質問者も結婚しようかなということを一度でも考えたことがあったから、結婚について質問をしてきているわけで。
とどのつまり、結婚なんてその時点で見えている情報で、相手と一緒にいたいかどうかにかかってくるわけで。やってみて見えてくるものがたくさんあるだろうにと思う。
そんなこと言ってしまったら、相手はほぇ~ともならんだろうし、一番の特効薬は、相手がどう思ってるか、を聞くことなのであるのは重々承知の上で話を進めて行きたい。
その次の段階として、一緒にいたいだけならば、別に結婚しなくても一緒に居れますよね理論への対策が必要になってくる。
そらそうだと返してしまえば、もうそこで試験終了QEDになってしまうので、ここでも会話を楽しむためにも他の言葉を紡ぐ可能性を探っていきたい。
そんな小生意気なことを言っちゃうやつらには、ずっと一緒に居たいと思っているのに、結婚しないのはなぜですかと問いたい。
うまいもんもまずいもんも、怖いことも楽しいことも、悲しいことも嬉しいことも、一緒に体験してやるよって赤の他人が誓いを立ててやるよって言ってるのを、嬉しいと思わない人間がどこにいますかってはなし。
漫画でいう、僕だけはあなたの味方だからを書面で実現しちゃおうぜ、が結婚なわけよ。
結婚を相手と想像した時に心のそこから力が湧き出てくるような、感覚が生まれないのであれば、そら結婚じゃないかもねと思うわけ。
つまり、結婚ってどうなんですかの回答は、人生の主人公は自分だよって思わせてくれて、生きているということが、いかに感情の揺れ動くものであるかをより色鮮やかにさせてくれるものだよねってことだ。
ああ、じゃあ、端的に言ってサイコーで合ってるのかもしれないな。
30歳にして初めて恋した。
初めて結婚したいと思った。
でも相手はそうじゃなかったみたい。
こんな気持ち知らなければ、
今まで誰も好きじゃなかったように、
これから先誰も好きならないと思う。
それがこんなに寂しいなんて知りたくなかった。
俺は低身長低収入チー牛の典型的弱者男性だったけど、30歳の時に家庭の事情で地元にUターンした結果、結婚して子どもも授かったので、その経験から思ったことを書いてみる。
これはたぶん間違いない。30歳ですでに結婚は諦めてた。
休みも基本はひとり。
だけどひとりでも楽しい。
一日ふらふら遊んだあと、最寄駅近くの居酒屋で一杯やったら、もうずっとこれでも良いかなって気分になってた。
これがあと10年続いたらもうだめだったと思う。
でも田舎は何もかもが違った。
遊ぶところがない。
最近話題の美術館はもちろんないし、図書館ですら遠い。わざわざ出かけなきゃいけない上に行っても中身がしょぼい。
飲み屋もレベル低いし、車でしか行けない場所だからひとりだと飲めないし、値段が高い。
田舎はなぜか外で酒を飲むと高くつく。
とにかくヒマだ。
ヒマだと寂しくなるし人恋しくなる。
昔の人がやたらと恋愛にこだわったのは、たぶんネットやスマホがなかった頃は今よりヒマだったからなんだろう。
俺もヒマすぎてパートナー欲しくなった。
30歳が若者かどうかは意見が分かれるかもしれないが、田舎だと圧倒的に若者だし、圧倒的に数が少ない。
右を見ても左を見ても年寄りばかり。
出会いなんてなさそうに思うが、少ないと探したくなるのが人情というものなんだろう。
限られた同世代はなんか集まる。
ヒマだし。
田舎に帰るとすぐ同級生から声がかかり、そこからなんか同世代の知り合いが増えていった。
紹介してくれと頼まなくても独身だとわかると合いそうなタイプの人をなんか紹介してもらえた。
妻と出会ったのもそういう知り合いの集まり。忘年会かなんかだったはず。
都会には美男美女高学歴高収入高身長などなどたくさんの若者がいる。
レベルの低いやつはフィルターにかけられて出会いにも到達しない。
多少容姿が悪くても身長が低くても、門前払いされることはない。
そんな状況だから、都会みたいにパートナーのスペックでマウント取りあったりポケモンバトルしたりっていう文化は成立しない。
だから都会では相手にされないスペックでもパートナーが見つけられたんだと思う。
これは悪い面の方が多いんだけど、都会にはない圧がたしかに存在して、それに背中をぐいぐい押されたのは否定できない。
親や親戚、ご近所だけでなく、職場や同世代の友人たちに至るまで、結婚させようと圧をかけてくる。
妻と俺がちょっといい感じだとわかると、本当にいろんな方面から押された。
正直ウザいのも事実だが、俺みたいに煮え切らない人間にとっては背中を押されるのは良かったのかもしれないと思わなくもない。
実はこれが一番大きいかも。
東京にいた頃は常にカツカツだったのが、地元に帰ってきてからは結構貯金できるくらいに余裕ができた。
運良く地元の工場で正社員になれたとはいえ、それでもそんなに手取りは増えてない。
外食、特に外で酒飲むと高くつくけど、そもそも飲み屋が遠いので飲みに行く機会が減る。
そしてなんか野菜もらえる。
親切でくれてんのかなと思ったら、実は一度にたくさんとれて消費しきれないからくれてるらしい。
畑やってる家はどこも同じ時期に同じものが余るので、畑やってない奴は絶好の引き取り手なんだとか。
でもこれが地味に助かる。
あと、家賃。
実家出て同棲した2LDKの新築アパートは駐車場2台分付きで東京で住んでたワンルームの半分以下の家賃だった。
子どもが生まれたのを機に実家の土地に家を建てたんだけれど、2千万円で結構広い立派な家が建った。
都会だと土地すら買えん額だ。
とにかく、金の余裕は心の余裕。
都会に住んでた頃のカツカツな経済状況では結婚なんてとても考えられなかった。
非モテ弱者男性はもしかしたら田舎に引っ越したら結婚できるかも?
いや、地元とかじゃないところにいきなり行っても厳しいだろうし、仕事なかったら話にならんし、そんな簡単じゃないとは思うけど。
でも都会だと致命的になる要素が田舎だと意外と気にされなかったりする、ということだけは伝えておきたい。