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はてなキーワード: 不思議とは

2024-06-05

この辺のまとめ、相変わらず女性社会進出のせいで少子化になったとレッテル貼りしているけれど、

その割には男が責任をもって妻子を養うべきだとは絶対に言わない不思議

それどころか何故か、「女は男を養え」と言う始末。

少子化女性社会進出のせい!」と主張する人達と、「女は男を養え」と主張する人達とで

意見対立しているのを見た記憶がないもの

要は女を叩きたいだけなんだよね

どうせ出生率が爆上げしたら、その時はその時で女のせいで人口爆発して地球環境悪化って騒いで女叩きしてるでしょ


https://togetter.com/li/2378160


https://togetter.com/li/2173750

twichで視聴者数がいるコンテンツを除くと

バカみたいにVTuberだらけで見る気が失せる

外人からクレーム入らないのかな、不思議

熊本市バスへの「Suica捨てるのにくまモンIC継続なの?」という疑問について

自身はこの件に関して外野だが、「同じFeliCaベースICカード」という括りでは無いことはオレでも分かる。

熊本市バスの5社がFeliCa採用して自ら発行して自らの管轄内で使うだけのくまモンICと、他社で発行されて持ち込まれカードの決済をやらなければならないSuicaカードは、システム構成が全く別だ。

他社との連携部分は当然他社側に合わせなければならない部分もあり、そういう部分で「大都市システム維持のために地方しわ寄せが来る」という話になる。

じゃあ、国がシステム更新にも補助を出せば良いのかというと、今度は「地方にはオーバースペックシステムを県外ユーザーのために税金で維持するのか」という話になるわけで、どっちにしても不公平感はある。

というか、総人口がこれから激減する日本ではSuicaユーザーも減っていくことが確定してるわけで、Suicaを捨てられない大都市圏はともかくオーバースペックで身の丈に合わない地方Suica固執する必要性なんかそんなに無いよね。

からJR東日本も「Suicaスーパーアプリ化」なんて掲げて既存顧客からより多く搾り取る方針に切り替えつつあるわけで。

というか、サービス開始から20年以上経ってるのにいまだにJR東日本管轄内ですら在来線特急券Suicaに紐付けてチケットレスで乗ることすら出来ないのが不思議しょうがない。

Suicaってホント通勤ラッシュ捌くためだけに作られたんだなぁ。

支持政党年収地域分布を見ても圧倒的に

リベラル庶民貧困持たざる者

保守金持ちエリート、持てる者

なんだが

何故逆だと思ってしまう人が多いのか

貧乏人なんて見捨てるべきだからリベラルを叩くぜ~!なら、支持しないにせよ理解はできるんだけど

実際には何故か、リベラルのせいで貧乏人が苦しむ!とか頓珍漢な事を言う変な人達が多くて不思議である

東大生の親の平均収入1000万とか言われてて

慶応幼稚舎エスカレーターなんてそんなもんじゃなくさらに金がかかるのに

なんでエリートリベラルだなんて思えるのか不思議

少なくとも日本エリートは、既得権益にどっぷり漬かってそれを子孫に受け継がせる事に親和的から明らかにリベラルではないよ

多分アメリカだって同じだろう

anond:20240605080938

まあコレなんだろうけど

ちんちんがでかい人がいたらこうやって褒めるんだって教えた人はこれで客が喜ぶって思ってるのが不思議だよな

風俗彼女とか奥さんの話されるのかなり萎えなんだが

東京都マッチングアプリに対し、少子化対策子育て支援だけを求める人々から非難轟々だが

個人的にはやっと本質的少子化対策が出てきたって思うし、

もっと早くやって欲しかったわ

10年前にこれがあれば(まぁその場合アプリ』ではなかっただろうけれど)、自分結婚できていたかもしれない……本当に遅いよ

これで目に見えて効果が出たら、否定している人達はどういう態度を取る気だろう?

まぁ、今からでは「少子化対策」としてはとっくに手遅れだから成果は出ないと思うけれど

それはマッチングアプリという手段が悪い訳ではなく、既に若年人口自体が減るフェーズに入っているからであって

マッチングアプリはどう考えても少子化対策としては「子育て支援」よりは有意義だと思うよ

少子化の一番の原因は未婚率の上昇だという事実にはけして目を向けず、子育て支援ばかりを際限なく求める人々がこの国を駄目にした

(追記)

ブコメでなんでか男にされてるみたいだけど、私は女ですが。

女だからこそ自分自身の年齢に対して諦めるしかないんだよ。

もしも男だったら、諦めずに若い女狙いで突撃してたんじゃゃない?知らんけど。

子育て支援、子持ち優遇の皺寄せを受けて苦しんでるのって明らかに女性の方が多いしXでの愚痴も女の方が多いのに、何故か男にされる不思議

anond:20240604102726

要は都合の良い友達としておまえを消費させろと言ってる時点で、ぬいぐるみペニス人間性は大差ないのにね

私達はちがうってツラできるのが不思議で仕方ない

2024-06-04

anond:20240604234902

共通テスト国語を取れば身につくと思ってるの、かなり不思議な状況で草

田舎結婚ハードルが低い

俺は低身長収入チー牛の典型的弱者男性だったけど、30歳の時に家庭の事情地元Uターンした結果、結婚して子どもも授かったので、その経験から思ったことを書いてみる。

都会では結婚できなかった

これはたぶん間違いない。30歳ですでに結婚は諦めてた。

まず出会いがない。女性と知り合う機会が全くない。

毎日満員電車に揺られて職場と家を往復するだけの日々。

休みも基本はひとり。

だけどひとりでも楽しい

一日ふらふら遊んだあと、最寄駅近くの居酒屋で一杯やったら、もうずっとこれでも良いかなって気分になってた。

これがあと10年続いたらもうだめだったと思う。

でも田舎は何もかもが違った。

ヒマ

遊ぶところがない。

最近話題美術館はもちろんないし、図書館ですら遠い。わざわざ出かけなきゃいけない上に行っても中身がしょぼい。

飲み屋レベル低いし、車でしか行けない場所からひとりだと飲めないし、値段が高い。

田舎はなぜか外で酒を飲むと高くつく。

とにかくヒマだ。

ヒマだと寂しくなるし人恋しくなる。

昔の人がやたらと恋愛にこだわったのは、たぶんネットスマホがなかった頃は今よりヒマだったからなんだろう。

俺もヒマすぎてパートナー欲しくなった。

若者が少ない

30歳が若者かどうかは意見が分かれるかもしれないが、田舎だと圧倒的に若者だし、圧倒的に数が少ない。

右を見ても左を見ても年寄りばかり。

出会いなんてなさそうに思うが、少ないと探したくなるのが人情というものなんだろう。

限られた同世代はなんか集まる。

ヒマだし。

田舎に帰るとすぐ同級生から声がかかり、そこからなんか同世代の知り合いが増えていった。

不思議なことに新しい女性との出会いは都会より多かった。

紹介してくれと頼まなくても独身だとわかると合いそうなタイプの人をなんか紹介してもらえた。

妻と出会ったのもそういう知り合いの集まり忘年会かなんかだったはず。

足切りラインが低い

都会には美男美女高学歴高収入高身長などなどたくさんの若者がいる。

レベルの低いやつはフィルターにかけられて出会いにも到達しない。

でも田舎若者が少ないから、足切りされることはまずない。

そんなことしたら限られた選択肢ゼロなっちまう

多少容姿が悪くても身長が低くても、門前払いされることはない。

そんな状況だから、都会みたいにパートナースペックマウント取りあったりポケモンバトルしたりっていう文化は成立しない。

から都会では相手にされないスペックでもパートナーが見つけられたんだと思う。

結婚への圧が強い

これは悪い面の方が多いんだけど、都会にはない圧がたしか存在して、それに背中をぐいぐい押されたのは否定できない。

親や親戚、ご近所だけでなく、職場や同世代の友人たちに至るまで、結婚させようと圧をかけてくる。

妻と俺がちょっといい感じだとわかると、本当にいろんな方面から押された。

正直ウザいのも事実だが、俺みたいに煮え切らない人間にとっては背中を押されるのは良かったのかもしれないと思わなくもない。

今となっては、ありがたかたかもと思わなくもない。

生活に金がかからない

実はこれが一番大きいかも。

東京にいた頃は常にカツカツだったのが、地元に帰ってきてから結構貯金できるくらいに余裕ができた。

運良く地元工場正社員になれたとはいえ、それでもそんなに手取りは増えてない。

でも明らかに余裕があるのは、生活に金がかからいから。

外食特に外で酒飲むと高くつくけど、そもそも飲み屋が遠いので飲みに行く機会が減る。

遊ぶ場所も少ないから、金使う場面がない。

そしてなんか野菜もらえる。

親切でくれてんのかなと思ったら、実は一度にたくさんとれて消費しきれないからくれてるらしい。

畑やってる家はどこも同じ時期に同じものが余るので、畑やってない奴は絶好の引き取り手なんだとか。

でもこれが地味に助かる。

あと、家賃

実家出て同棲した2LDK新築アパート駐車場2台分付きで東京で住んでたワンルームの半分以下の家賃だった。

子どもが生まれたのを機に実家土地に家を建てたんだけれど、2千万円で結構広い立派な家が建った。

都会だと土地すら買えん額だ。

とにかく、金の余裕は心の余裕。

都会に住んでた頃のカツカツな経済状況では結婚なんてとても考えられなかった。

ということで、田舎に帰って結婚した話でした。

非モテ弱者男性はもしかしたら田舎引っ越したら結婚できるかも?

いや、地元とかじゃないところにいきなり行っても厳しいだろうし、仕事なかったら話にならんし、そんな簡単じゃないとは思うけど。

でも都会だと致命的になる要素が田舎だと意外と気にされなかったりする、ということだけは伝えておきたい。

anond:20240604152019

日テレ報告書でもちゃんとそう書いてあったのに、勘違いした人が多かったのが不思議

ちなみに、小学館報告書では、「芦原氏が聡明であり、エピソードセリフを細部に至るまで綿密に考え抜いて構成した漫画を描き、しか原作に大変こだわりを持っていること」を「難しい作家」と呼んだ…と頑張ってフォローしてる。フォローできてないけど。

こういんやと罰

「こういんや?」

先生不思議そうに首をかしげる。

今日小学生の参観日である。授業では国語辞典の使い方を教えており、子どもたちは楽しそうに大きな辞書をめくっている。

「光」文字を使う単語を探してみよう」というテーマ辞書をめくる子どもたち。早速「光陰矢の如し」をみつけたらしい生徒が、なぜか「こういんや!」とだけ答えたため、先生意味理解できなかったらしい。

生徒が開いたページを覗きこみ、漢字を確かめ先生は、もういちど「こういんや?」と首をかしげ、黒板に「光陰矢」と書いた。「ごとし」はどこにいったのだろう。もしかして「光陰矢の如し」をご存知ない??まさかね。きっと「光陰矢」という単語もあるのだろう。

次の生徒が手を挙げる。

「こうそく!」

「ふふっ、こうそくは「光」じゃないぞ!」

にこっと笑って先生却下する。多分生徒は「高速」でもなく「校則」でもなく、「光速」と答えたのでは?なぜ確認せずに却下する?

先生のさわやかな笑顔を眺めながら、ふと大学時代の友人達を思い出した。

私達は氷河期世代だ。田舎国立大を出たくらいでは就職は困難を極めたし、教育学部の友人で、先生になれた子はただのひとりもいなかった。そもそも採用すらほとんどなかった。「先生になりたかった」って泣いてた子、何年も試験チャレンジして講師を続けていた子、本当に先生になるのは狭き門で難しかった。

しかし、現在はうってかわっての教員不足。うちの小学校でも例に漏れ教員は全く足りていない。クラスに応じた教員が確保できず、先生がかけもちで対応していた時期まであった。きっとこれは罰なのだろう、教員待遇改善してこなかった罰。その罰は、我々でなく小学生の我が子達が現在進行形で背負っている。

「これ、せんせいこれ!これも!」

また「光」の付く単語をみつけたらしい男の子辞書をひらいて単語を指差す。

「よし!それも「光」がつくな!」

先生はにこっと笑うと、黒板に「光明」大きく書き、「こうめい」と書き添えた。

おやつ野菜食べてる

って友達に言ったらドン引きされた。そんなおかしことなのかな…。

買い物のついでにブロッコリーとか人参とか適当に買って、おやつ時間に茹でて食べてるんだけど。

もちろん野菜だけだと飽きるからマヨネーズとか七味とかブラックペッパーとか、各種ドレッシングは使うよ?

お菓子は体に悪いし太るからって小さい頃からずっと野菜食べてる。

今まで何も不思議に思ってなかったけど、これってなにか不自然なの?

マックストロー問題

紙かプラかじゃなくてさ

そもそもストローいらんよねって話にならないのが不思議

IQ20違うと会話成り立たないって言うけどさ

そんなことにも思い当たらない人たちにドン引きしてます

弱者男性笛吹

昔々、ハーメルンの町に貧しい父子が住んでいました。

父親は町の権力者にいつも搾取されており、息子は市場父親を養うために働いていました。

ある日、二人は市場に行くと、笛吹男と出会いました。

笛吹男は言いました「私の仕事はこの町の貧しい人々を幸せにすることだ」そして彼は笛を吹き始めました。

すると、不思議なことに町に巣食う弱者男性たちが一斉に川に飛び込み、溺れ死んでしまいました。

それを見て父子は笛吹男に心から感謝し、報酬を払いました。

笛吹男は満足し、「女の人生イージーモード!」と言い残し、町から去りました。

以上が「弱者男性笛吹男」という民話の内容です

いやほんと牛乳寒天うまい

寒天で固めると牛乳自然な甘みと母性に満ちた風味がふわっと鼻に膨らむのほんま不思議

anond:20240604173445

から()不思議なのだが魂が殺されたあとの肉体はどうなるのかって🤔

anond:20240604161227

対策もそうだけどなんでこんなコミュ障レベル100みたいな人間が大量に生成されてるのかが不思議しょうがない

同じマンションとかアパートに住んでて廊下ですれ違っても挨拶どころか目も合わせないような人間いっぱいいるけど

こういう人間恋愛しない・できない層って一致してると個人的に思ってるわ

増田のいうモテる奴も苦労してんだよ

イケメンは知らんけどな

なんか非モテだけ「業を背負っている」っていうのはどうかと思うぞ

エピソードを盛ったり嘘が嫌っていうけど「自分をでっかく見せる」とか「見栄を張る」は弱者男性積極的にやってない?

違うのは「場に合わせる」だと思う

突然告白したり、突然家に呼ぼうとしたりとかしちゃうのも「場が読めない」か「自分欲望を優先する」んじゃないか

そう考えていくと嘘がつけないというよりは自分の嫌なことはしたくない、自分のやりたいことはやりたい自分勝手なタイプに見えてくる

たまに「DVモラハラ男はモテる」と言う非モテがいるけど、常にDVモラハラしてたらモテないんだよ

自分の嫌なこともやって、場を整えて、信頼構築して、いける時にやるっていう無駄能力とはた迷惑努力があるから女性と付き合えている

(こんなものを同じ土俵に上げてはダメなんだか非モテはこの話題好きみたいだから1例としてな)

タイトルモテる奴なんて言ったけど俺は結婚できただけの普通の男だ

少なくとも俺は嘘を本当にするとか、内面から紳士になるとかしていない

ただ、最初紳士に、機を見て徐々に本心を伝え合っている

嘘をつくとかではないよ

面接で「年収500万以上じゃなきゃ入りません」なんてぶっ込まず

いくらぐらいを想定されてますか?」って対話から始めるってだけ

「嫌なことでも平気な顔をしてやる」「機を見る」と言う意味では業を背負っているのは増田のいう「モテる奴ら」だよ

我慢してやってるんだよ

イケメンは知らんけどな

あとほんとこれいう人多すぎw

arsweraz なんか「人として扱え」とか言うわりには、みんな非モテ男のことは平気で劣等種扱いするよな。人を人として扱えるって言うなら、まず自分他人を人として扱おうな。

ネット上の非モテ男への対応と、リアルの意中の相手への対応が違うことのなにが不思議で不満なんだろう

ブクマカだって会社上司や同僚や親にもブクマのような言葉をつかってる?関係性も目的も違えば対応なんて違うだろう

誰も「聖人君子あれ」なんて言ってないぞ

「意中の異性には」と言っている

これが

グラデーションがなくて、何か人の意見を極端に解釈するんだよね

なのか

そもそも人として接するができたか彼女できたり結婚してるっていう結果をともなった話をしているのに

何を根拠否定しているのかも気になるレベル

anond:20240604111234

anond:20240604103204

自国安全アメリカに守ってもらおうってのがそもそもおかしくね?って思うけどね

アメリカだって自国が一番なんだから、いざとなったらなるべく日本だけに戦争負担負わせようとしてくると思うがね

何でそんなにアメリカ人を信じられるのか不思議で仕方ないのよな

パレスチナ問題アメリカのヤバさを感じないもんかな

あいつら結局、自分たちと違う人種を敵にしたいだけに思えるのよな

中国を敵視し始めてるのも、アラブ人を敵視する事が無理になってきたから、今度はアジアだってなってるように思えてしま

台湾有事とかもさ、台湾の人だって中国と揉めたくないのが本音やろ?

現状維持で棚上げしときたいわけだ

それなのに、アメリカ出張ってきて、中国強気な事言い出して、揉めて誰が得するわけ?って思ってしま

沖縄知事意見とかさ、何か保守の人は中国寄りだみたいな見方してるけどさ、沖縄の人は自分達がまた犠牲にさせられるって事を実感してるから戦争にならないように、揉めないようにってなってるだけだと思うんだよな

先の戦争本土決戦前に戦争は終わって、実際に乗り込まれ地上戦したの沖縄だけなわけで

空爆やら原爆やら酷い事は本土にも沢山あったけどさ

一番身近に戦争を感じたのは沖縄の人だと思うんだよな

から人一倍戦争に対して良い思い出がないんだと思う

その上で基地負担も多くて、そりゃ本土自分達は違うんだなって不信感抱くの当たり前なんだよな

anond:20240603160321

日テレの人、脚本家への気の使い方が半端じゃないんだが、原作者と違って脚本家の代わりなんかいくらでもいるだろうにこの人にこだわったのな不思議だったんだけど、脚本家の経歴を見ていろいろ察したわ。

ご機嫌を損ねると出世が絶たれる的なお偉いさんとの強力なコネでもあるんかね。

小学館特別調査委員会による調査報告書を読んだ

報告書https://www.shogakukan.co.jp/news/476401)を読んだので感想を書く。

・なるほど。顧問弁護士と社内の人だけで報告書を書くと、こういう小学館側の主張を一方的に発信するような文書になるのか。自分たちはやることやっていたという思いがにじみ出ている内容(なお、日テレの肩を持つつもりは一切なく日テレ許すまじだが、日テレは社内特別調査チームは「社内」とはいえ利害関係のない社外の弁護士と、社内のメンバーの半々の構成小学館のものよりは客観的な内容になっていると思った)。

過去漫画家先生方が小学館の不誠実な対応批判していたことを考えると、この内容をそのまま鵜呑みにするのもよくないのだろうなぁ。

とはいえ、芦原先生が大変な苦労をされて何とかドラマを成立させようと頑張った様子は、文書に残っていたものであり、日テレ報告書よりも更にしっかり伝わってきた。

契約書の着手も遅いし、その後のやり取り物凄い遅いうえに最終的に「放送終了までに日本テレビから戻しはなかった」というのは凄い話しだ。

日テレ小学館電話とか会議をしたら、そのときメモ議事録を残しておかないものなのかな(提言の中でも指摘されている)。

日テレ脚本家を含むコアメンバー皆でプロットを考えていて、そのことは小学館側に何度も伝えていたというけれど、小学館側の報告書は、脚本家が全部考えているような前提で書かれているように見える。伝わっていなかったのかな。不思議

日テレ報告書は、提言の中で両社のコミュニケーションを丁寧にすべきだったと言っているけれど(それが肝だろうと個人的には思っている)、小学館報告書提言ではそこにはあまり触れていない印象。小学館側の人たちは伝えるべきことはきちんと伝えていたという事実認定のもとでこの報告書は書かれているから、あとは日テレ側の問題であって双方のコミュニケーションの話しではないよね、という整理なのかな。

小学館としてはドラマがヒットすれば儲かるわけで、原作者よりも日テレ側と利害が一致しやすい。そうした場合小学館原作者の間に利益相反が生じ、原作者孤立する。提言の中では「孤立させない」ということは書いていたけれど、そうした構造上の問題に関する掘り下げは特段ないように思えた。実際ないのかな。

同居人という言葉の使い方

同棲してる恋人のことを「同居人」とか言ってぼかしたりするけど、その言葉の使い方をする意図がわからなすぎて、気になり始めたら止まらなくなった。

で、ぐるぐる考えてそこそこすっきりしたので残しておく。

最終的には「なぜ同居人を使うのか」ではなく「なぜ引っかかっているのか」という自分感情掘り下げですっきりしちゃったので、結局「同居人」という言葉を使うこと自体はどうでもよかったのかもしれない。

モヤモヤしない例でいうと、会社で「同居人怪我をしたので病院に連れていきます(だから遅刻します)」みたいな文脈だったら、遅刻する理由説明しないといけないけどプライベートに踏み込んだ話はしたくない、TPO的にするべきじゃないと思っての「同居人」チョイスはわかる。その同居人友達かもしれないし恋人かもしれないし事実婚関係かもしれない。でもこの文脈でわざわざ関係性を明かす必要はないし(どちらかといえば同居しているという事実のほうが重要)、聞いてる方もそこまで説明してとは思わない。

逆にモヤモヤする例は普通にプライベート雑談とかで自ら「同居人が〜」って言われるor書かれるとき。「なんでその言葉のチョイスにしたの?」ってなる。

別にイラッとはしないけど、本当に純粋に疑問。

しかも大抵そういうときって「同居人である必要がない。「友達」「恋人」「知り合い」でも通じる。なんなら「友人」「恋人」「友達友達」とかはっきりしてくれたほうがスッと頭に入ったりする。そこでわざわざ「同居している」という状況説明を付け加える意味とは。

結論として、私は「同居人」という言葉を変な意味を付け加えてしまっていたのだった。

私の中で「同居人」は「相手との関係性を表す言葉カテゴリ」じゃなくて「状況を表す言葉カテゴリであると変に捉えていた。さらに「同棲している恋人のことをぼかしたいときに使われる通称用語として新たな意味を持った一般名詞化しつつある謎用語」みたいな感じになっていた。って考えに至ったらわりとスッキリしたのでモヤモヤが供養された。

前者は、「同居人」は「「誰か」と同居している」というのを名詞化したものであり、概念であり個人を指してないだろ!という感覚だった。「人」って付いてるのにね。

後者一般名詞一般名詞でぼかす不思議さを感じていた。性行為のことを「仲良し」ってぼかす謎文化(?)あるけど、あれに近い感覚

辞書によると「一緒に住んでいる家族以外の人」が同居人ってことらしいので、文字通りで「相手との関係性を表す言葉カテゴリ」が本来正しい。友達とか恋人と同列で語れる言葉。ラベルみたいなもの。そりゃそう。カテゴリが一緒だけど、レイヤーは違う感じかな。

もちろん辞書的な意味はわかってはいたけど、私の実体験として「同居人」が実態として同棲している恋人であることがほとんどであったから、バイアス(?)のようなものがかかっていて、色々ごちゃごちゃになっていたのだと思う。

から同居人」という言葉説明されるとなんとなく全体がモヤがかっている文章に思えて、本質が掴めないような気がしてた。本当に「同居人」としか言いようがない関係の人もいるだろうけど。

「ぼかす」意味で利用している人も、「一般名詞一般名詞でぼかしている」のではなくて「レイヤーをあげてぼかしている」なんだとやっと気づけた。そしてレイヤーをあげてぼかしている理由は私にとってどうでもよかった。千差万別だろうし。

なんだか文章にしてみると当たり前過ぎてなんでそんなモヤモヤしてたんだという気はするけど、これで明日から同居人」と聞いてもモヤモヤしなくなるのは嬉しい。

2024-06-03

実家問題がある人ほど実家を出ない」問題

話を聞いていると、ひどい親、意味不明兄弟非常識祖父母など家族から理不尽負担を負わされている成人がいるが、皆、なぜか実家から離れようとしない。

普通に働いていて、自分一人が食べていく収入は十分得られる能力はあるにも関わらずだ。

他人家族問題に深入りしようとは思わないが、あまりにも酷い家族愚痴をずっと聞かされて、いよいよ「実家距離をとってみたら?」とか「そこまで自分犠牲にしなきゃいけない義務は無いよ」とか言ってみると、

さっきまで饒舌に話していた相手が途端にポカンとして、なんだか要領を得ない返事しかしなくなる。

何度も言うが彼ら彼女らは客観的能力から言えば実家を出て一人で暮らすだけの力はあるはずなのだ

そりゃ家族と離れるのに抵抗があるのはわかるが、明らかに加害、家庭内でなければ明確に犯罪とされるような被害を受けながらもその環境に留まり続ける意味が分からなかった。

これまでの人生でそういう相手に二度三度出会うことがあって、不思議だったが、最近思うところがあり分かってきた気がする。

まり、「子どもを独り立ちさせる」ということは、家族という集団の最終目標の一つであり、家族運営成功の結果でしかないということだ。

十分に機能していない家族がこの「最終目標」を達成するのは、そうでない家族より難しいのは自明だ。

何らかの第三者からの強い介入があった、などの一部の例外パターンを除いて、子ども能力的にも精神的にも独り立ちさせるのは困難なことなのだろう。

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