はてなキーワード: きらきらとは
冷やしぶっかけうどんに、ごぼう・かぼちゃ・大葉・なす・まいたけ・にんじんの天ぷらが添えられている
見た目はめっちゃうまそうだし、うどんやでここまで天ぷらおしてるの珍しいなと
いろいろ事前にしらべてうまそうだったし天ぷらって自分でやらないしスーパーのもおいしくないしと思って食べてみた
そしたら失敗した・・・
天ぷらって天つゆとか塩で味つける前提のくいもんだったことを思い知らされた感じ
百歩譲って揚げたてなら天ぷらだけでも素材の味とかしておいしかったのかもだけど、作り置きのせいかもう冷えてたし・・・
bukkake用のつゆはもちろんあるけど、ほぼうどん用の量しかなくて天ぷらどうやってクエっていうんじゃ?って感じだった・・・
ネットの評判だと高評価ばっかだけど、マジで天ぷらをどうやってくってんのか気になるわ
やたら天ぷらに卓上の七味をつけてる人がいる理由がよく分かった気がした
でもこの天ぷらをみるに、ごぼう天もでかいだけで味がしないだろうから食べるのしんどそう・・・
まだふつーの店みたいな小さいやつでスープにつけて食べられるほうがよさそうだわ
ちなみにうどんの麺は若干透き通っていて、ふくおかのうどんなのにやわやわじゃなくて、かといってさぬきほどシコシコしすぎってほどでもない程度にコシがある感じでおいしかった
つやつやきらきらしてる
ウン十年前に長崎バイオパークで食べた絶品の冷やしうどんを彷彿とさせるうどんだった
席に座るまで30分かかったから時間と体力に余裕があるときじゃないと行けないなあ
朝10時半開店なのに並ぶくらいだし
夕日に影伸びる教室で ← 遅くまで残って練習してるってこと?こわない?
くたびれたスコアそよ風に踊る ← ボロボロになるまで練習してるってこと?こわない?
きらきら涙みたいなホコリが舞う ← ホコリが涙に見えてくるとか精神状態おかしくない?
あの日の私の世界 振り返るたび心震える ← 音楽の話だったのに世界や心にまで飛躍するのヤバない?
はじまりの音が聞こえる ← 音楽に触れるまで世界が存在しなかったみたいな言い方じゃない?こわない?
同じ音楽は二度と奏でられない ← 一瞬一瞬の音に対して緊張感を持ち過ぎじゃない?こわない?
春夏秋冬めぐってほら最後の曲へ行こう ← 最後の曲に人生を乗せすぎてて終わったあと死にそうじゃない?こわない?
響け今日というフレーズ ← 二度と帰れない今日という瞬間に対しての緊張感がやばない?
生きることに夢中になれた日々が ← 生命活動や人生が音楽と結びすぎてない?こわない?
今を生きている私へとつながっている ← 音楽に触れて生きてきたことが肯定されすぎてない?こわない?
365日 ← この単語が出てくるのがもう本当にこわない?
の軌跡で受け継がれる想い ← 受け継ごうとしたり受け継がせようとしているのがこわない?
次のあなたへと向けた ← 次のあたなまで巻き込もとしてきてるのマジでこわない・
終わらない夢を ← 終わらせる気がないのこわない?
鳴り止まぬ歌を ← やっぱ人生のすべてを音楽へと昇華しようとしてない?人生が音楽すぎてこわない?ミュージック・ライフ・バランスが滅茶苦茶じゃない?
子供の頃の私は親の知り合いや親族の中にいる「独身の、おもしろい、話が通じる、頭の柔らかな大人」がとても好きだった。かなり懐いていたように思うし、その人物たちはほかの子供たちにも大人気だった覚えがある。
私は結婚する予定が現在なく、自分がそのルートに乗っかっていく可能性も一応検討しておいた方が、後々のためにも幸福かもしれないと思い、最近つらつらと考えているのだが、意外とハードルが高いのかもしれないと気づきつつあり、怯えている。
まず、子供のそばに置いてもよいという判断を親からもらえるレベルの社会性や身分の保証が必要である。
次に、友人や親族が続々と結婚や妊娠・出産のラッシュを迎えていても同調圧力や社会規範に屈することなく、あくまで朗らかに緩やかかつしっかりとした関係性を築く。
そして、子供たちの流行やその世代におけるなんとなくの暗黙の了解、社会的なルールやタブーをアップデートし続けることで、頭の固い親とは違った唯一無二のポジションを獲得する。
意外とステップも多い。その上、実は二つ目の、社会規範に流されない、卑屈にならずにちゃんと接しやすく親しみやすい己を整えておくことで好かれるように努力する、という手順。実はこれこそが曲者で、みんな自分ならできるだろうと軽んじているのに、最も難しく、乗り越えがたいハードルなのかもしれない、と薄ら理解し始めてしまった、という話である。
人手不足の時代である。一つ目の、定量化できる身分の保証が一応の定職があるということを指すならば、そこまで実現は難しくない。ちゃんと食い扶持さえ稼いでいて、そこそこやっているように見せられればある程度はよさそうだ。
三つ目の子供たちの暗黙の了解の獲得はとりあえず、ちゃんと相手の話を聞くことと独身ゆえの身軽さを利用して、インターネットなど社会に広く開かれた窓口を往復しておくことが重要だろう。また、自分が若い頃の文化について体系的に話せたら、おそらくそれなりにはおもしろがってもらえるのではないだろうか。よほど話が下手で聞いていられないほどではない限り、親というものは権威があるので、子供と同じ目線に降りて自分の若い頃の情熱や失態を話せないから、親と同世代の自分がきっと楽にかっさらっていけるのだ。
じゃあ、自分のケアをして愉快な接しやすい人格を保っていられるか。ここがどうやら思っていた以上の難関なのだ。
というのも、現在アラサーの私の友人や知り合いの動き方を眺めるにつけ、人間というのはかくも一貫性を保つのが難しいのかと実感するからである。
彼氏を作った友だちに呪詛を吐き、結婚式を唾棄していた女性がいつのまにか結婚する。ポップな女嫌いをつぶやきまくっていた男が唐突に結婚相談所に登録する。恋愛がわからない、自分はひとを好きになれないと悩んでいた友人が、その悩みがどこにいったか、なぜ解決したのかの経緯を説明することなく嬉しそうに同棲中の部屋の写真を見せてくる。こういった流れに対して、なぜか私と同じ身分の者たちがどんどん卑屈になっていき、他者との関わりを絶ってしまうのだ。
私は先述の通り、愉快なおもしろおじさん・おばさんポジションが欲しい。まぁ、実際に得られるかはわからないが可能性はとりあえず残しておきたい。なので、上述した人々はまさに格好の獲物である。「あなたのお母さん、昔は彼氏持ちのひとを心底羨んでてね……」「お父さん、若い頃は結構おもしろい荒れ方してたんだよ!」「好きになることわからないとか言ってたけど幸せそうでなによりと思ってるわ〜」など、密やかな秘密の話としてポップに子供に吹き込む、毒にも薬にもならない存在を目指すのに楽だからだ。当人たちは自分の子供にそのような話は決してしないだろうし。「お父さん/お母さんには内緒ね!」と告げたときの相手のきらきらとした目が見たい。
でも、仲間がどんどん消えていってしまう。なんなら消えている期間に自分もパートナーを見つけて、何事もなかったように戻ってきて、私の次の獲物に変貌するひともいる。それはそれで構わないのだが、帰ってこなかった「おもしろおじさん・おばさん」候補はどこへ消えてしまったのだ。というか、なぜ消えたのか。これではどんどん私がマイノリティになっていってしまうではないか。
と、ここまで至ってなるほど、自分自身のケアをして揺るがない自我を築いていくという作業は思っているよりも難しいのだ、という結論を得た。周囲の「結婚ラッシュ」に焦る気持ち、自分は出来損ないなのではないかという劣等感、現実が見えなくなり狭窄になっていく感覚、なんとなく慢性的に存在する不安感。こういったものに抗うのは、意識的でなければ、人間は全員ちっぽけなので、不可能に近いのだった。
いまの私は、まぁたぶん、まだこのビッグウェーブに呑まれていない。そう信じたい。なので、一応おもしろおじさん・おばさんポジションの候補にはなれていることだろう。未来のことはわからないので、もしかしたら文字通り「闇落ち」を迎え、候補者リストから外れるかもしれないが。それは考えても仕方のないことだ。
最近は休日にひとりでドライブをしたり、写経をやっている。また、ジムにも通い出した。そして、編み物にも手を出している。映画も観るし、若いアイドルたちにもおそらくほかの友人よりは詳しい。こんなことを続けながら、自分自身の心のケアをしておくくらいしか、おもしろおじさん・おばさんルートは開かれないのだとしたら、それはまるでライトな修行僧のようではないか。実際に結婚や妊娠・出産とも縁遠かった結果として開かれるルートではある気がするので思っているよりか近い存在なのかもしれない。
幼少期に懐いていた「独身の、おもしろい、話が通じる、頭の柔らかな大人」にもこんな苦悩があったのかもしれないと思うとなかなかの感慨である。そして、だからこそ、わりと寛容な人格者だけが残り、子供からちやほやされていたのだなぁ、と思う。結果だけを見たらお気楽そうにも見えるが、努力をしたからこそ得られたボーナスポイントで若い世代からの支持を得られるのだろう。
大手SIerも状況は同じ。どんどん踏み台にして転職してるよ。
ソフトウエアエンジニアリング会社と違う所は、いわゆる「DX」を目指して高給でエンジニアを集めている非IT系の企業へ転身も増えてる点かもね。
業界知識+ITスキルで転職。そういった企業は、ちゃんとIT業種向けに水準の高い給与を設定しつつ、日本企業の手厚い福利厚生が利用できるので幸せにやってる連中がけっこういる。
企業目線で言えば、人手不足を背景に、ソフトウエアエンジニアリングが専門かどうかとかは関係なく人材流出してるってことなんだよな。
ちょっと前にNTTがgoogle予備校なんて呼ばれたことがあったけど、まだまだそんな状況が続いている。
やたらとキャリア採用増やして新卒採用を減らしてるけど、あれは人材流動化とか綺麗事じゃ無い部分も多くてね。
新卒は来なくなって、実働部隊がどんどん流出してるからだ。それをより条件の悪い会社から人材を吸い上げてなんとか帳尻を合わせてる。
それがあるから、SIerも変革を求められてて、給与水準も上がっているし、社内改革も進んでいる。最悪の状況は脱しつつある。
部署によっては脱していて高い利益率を出しているところもあるが、しがらみを抱えてうまくいってない所も多い。
出奔して別の会社にいけない出がらしみたいな人たちと、表向きのきらきら求人・上澄みの上手くいっている所の宣伝で転職してきた人たちとの間で意識のずれがあって結構カオス。
寒くて雪が多くて除雪で腰は痛いし暖房費もかかるし大変だけど冬一番好きで冬終わってしまったのが寂しすぎて泣いてる
路面のアスファルトはもうほぼ出てて冬靴の底がすり減るし今日ついに夜歩いても全然寒くなくて本当にちょっと泣きながら帰ってきた
寒くて雪が多くて暖房費もかかるし除雪も大変だけど冬はヒグマもマダニもハエも出ないし(クモは出る)不審者も出足が鈍くて森も街も夜遅くまで気にせず歩けるサイコーの季節(ただし猛吹雪の日を除く)
川辺の道はきれいだし河畔の雪原には青紫の影がくっきり落ちてウサギとか狐の足跡が延々続いてるし街の道を歩いても小型犬中型犬大型犬の足跡がずっと続いてて散歩の記録がいつまでも残ってるから何が歩いたかありありとわかってかわいいし夜降ってくる雪は見上げればいつまでもずっときれいだし雪の結晶も肉眼で見られて外灯できらきらして最高だしコート着てればその下の格好はあんまり気にしなくていいし毛も剃らなくていいしあったかいコーヒーは常においしいし遠くのスーパーから溶けるのを気にせずアイスを買ってゆっくり歩いて帰ってこられるし汗かかないから街中まで1時間以上歩いても平気で行けるし冷凍パスタも溶けないしストーブの前でぬくぬくしてた猫の思い出もよく蘇ってくる
こんなにも冬最高なのに毎年終わってしまう
悲しい
日陰の雪を探して踏みに行っては名残を惜しむ三月
春くんな
とうきょうっていくたんびにたのしいことおもしろいことしかないからいきたいのかもあとこれからだれともあわないんだろうなとおもったらきがらくほっかいどうってささっぽろとかいっててもしりあいにあったりするんですよさっぽろなうとかいんすたのすとーりーにあげたらわたしもさっぽろいるよとかいわれるのとうきょうだったらあわないしあってもひとがおおすぎてわかんないしすきですねわたしさふつうにまちみるだけがすきなんだよちいさいこってよくでぃずにーらんどとかいきたがるじゃんなんかとうきょういったらとうきょうらしいところにいくじゃんみんなでもわたしおばにはじめてとうきょうつれていってもらったときにまちをあるけたらそれでいいっていってたのでぃずにーとかいきたくないの?っていわれてもべつにっていっていっしょうまちあるいてたそのころしょうがっこうそつぎょうしたばかりでいっぱいおこずかいもってさそういうときってふつういっぱいかっちゃうじゃんわたしおとしだまとかためてたおかね3まんえんくらいにぎりしめていったのに5せんえんくらいしかつかわなかったのそれでひとがいっぱいいるまちとかびるがたかいまちとかみてまんぞくしてたそれであとからおばにそのときのこといわれたんだけどずっとうえみてまわりきょろきょろしてきらきらしためであるいていたよっていわれたのわたしがやがやしてるまちがすきなのいっぱいひとがいるとわくわくするしあるいてるひともこころなしかきらきらしているようなきがするのいっぱいひとがいてもこのひとはだれもわたしのことはしらないんだろうなっておもうときがらくっていうかいまはもうわたしとうきょうになんかいもいってるからこのきらきらはあじわえないけどうえをみたらすごいたかいびるがいっぱいあってえきまわりとかのいっぱいびるがあるところとかはわくわくしますねとうきょうはもうやだいなかっぺすぎてでもすきなんですよとうきょう
古いファイルを整理していたら2019年3月8日にアイドルの解散ライブ帰りに書きなぐった文章が出てきた。
今日は記念日でもなんでもないけれど供養のつもりでここに投稿します。記事タイトルはファイル名です。
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ライブ行ったら良かった
グッズ買えば良かった
ライブ行けば良かった
斜に構えていなければ良かった
ラジオも聞いておけば良かった
動画見ておけば良かった
それで好きの気持ちから別のグループが好きになったとしても、そういう好きを好きと見つめて探して見つけられるようにしておけば良かった
想いを受け止めてもらいたい
想いを伝えたい
こういう、あなたたちにこういう感情を持った人間が一人いるんだよ、いたんだよ、っていうことを伝えたい
すごくエゴだ
好きって思ったところを伝えたられるようになりたい
なんで好きなのか、共感も理解もされなかたっとしても、好きって気持ちと、素敵って気持ちを伝えたい
一瞬で消えていいから、ちょっとだけでもきらきらしたものを彼女たちに見つけてもらいたい
きらきらしてもらいたい
見ておけば良かった
よぴたんが可愛い
四限の授業前、もう日が傾いて
夕日が落ちようとするグラウンドで
懸命にボールを蹴る学生を見ながら、自分にもきらきらした時間があったのを思い出した。
長年付き合っていた恋人とも別れ
たまの休みにすることと言えばアルバイトばかりでそんな中迎える最後の通学日、学生もほぼ帰宅した時間帯に見るものもなく「禁煙禁止」の貼紙をただ呆然と眺めながら夕日に照らされていると
アルバイトが辛いだとか、この先の不安だとか吐露する相手もなくただ一日を機械的に消費する自分には今後どんな幸福も不幸も、波にしか思えなくなるのだろうと僅かなセンチメンタリズムを感じながらこの日を思い出すことはあるのだろうかと未来に思いを馳せていた。
彼はホームの端っこまでいって、ホーム柵に手をかけて電車が地下トンネルの向こうからやってくるのを心待ちにしている。
電車が来るまで、まだあと5分くらいあって、その間中、彼はずっとそわそわしていた。
そして、いざ電車がくると、ちょっと怖くなったみたいで、2歩くらい後ろに下がって電車が通っていくのを見ていた。
到着した電車の最後尾が、見ているすぐ前で止まると、乗務員さんに向けて腕を大きく振っていた。
すごくうきうきした表情で乗り込み、ドア脇の手すりのポジションを確保した。
この間のホームにいる時、ずっと彼のすぐ後ろにおじいさんが立っていて、電車には一緒に乗り込んで、彼の脇に立っていた。
このおじいさんは、80代くらいだろう。
きっと彼のお父さんなんだと思う。
彼は電車の中ではすごくおとなしくて、手すりをしっかり持ったまま、車内の天井や窓やつり革など、電車の設備にまつわる部分を、それこそ目をきらきらと輝かせているかのような表情できょろきょろと見まわしていた。
停車駅では、ドアが開閉するたびにドアを触ろうとして、その都度、お父さんが彼の腕をひいたり背中を支えたりしていた。
そして、目的地なのであろう駅で降車するのだが、彼はすごく興奮した感じで電車から駆け出すように降りて、お父さんが急いでついていっていた。
私はこれよりも先の駅で降りる予定だったので、そこで二人を見送る格好となったのだが、乗車駅から降車駅までを見ていた記憶を振り返っていた。
彼のふるまいは、最初から最後まで、すごくほほえましいものであった。
彼は知的障害などの事由により、50歳前後になっても、幼児くらいの、しかしとてもおとなしめのふるまいをしていた。
目の前に広がる世界の、いろいろなものがすべて新鮮で楽しくてわくわくしたものとして毎日冒険のような気持ちだったような、そんな幸せな時間を、ずっと過ごしているのだとしたら、なんと素晴らしいことだろうか。一日中ずっとそうかは分からないけど、少なくとも電車に乗るたびに、あんなにうきうき、わくわくできるなんて、ものすごく幸せだと思う。
お父さんは、もちろん大変なこともたくさんあっただろうけど、ずっと可愛がれているんじゃないだろうか。
お父さんは、すごくやさしい眼差しで、彼に付き添っていた。
しかし、そのお父さんは、もう本当におじいさんっていう風貌で、あと20年、30年という単位では生きてはいないんじゃないだろうか。
そう遠くない時節に、お父さんは死んでしまうのだろう。
幼児のような素直さ純真さをもつ彼は、その時どう思うんだろう。
私はそうしたことに思いを巡らせていて、ものすごく切ない、悲しい、やるせない気持ちになってしまった。
さっき、お父さんに声をかけて、知り合いになっておけばよかった、とも思って後悔の念に駆られもした。
彼の電車に対するふるまいに、ほほえましさしか感じられなくて、友達になりたい気持ちも生まれていたのだ。
彼らが悲しい思いをしなくていいようにするために、私は何ができるんだろう。
そろそろ今の気持ちを何かに残さなくちゃと思い、数ヶ月ぶりにはてなにログインした。
最近、母が会社の人と不倫を始めた。うちは離婚しているので、母が不倫をしている方。相手にはまだ小学生くらいの子供もいるけど、もう何年も別居しているらしい。そして、母の前にも妻以外に彼女がいたらしい。
相手は話を聞く限りおそらく躁鬱で、強迫性障害とか、そういうのもありそう。今からスーパーに行くとか、今横になってるとか、行動を逐一報告してきていたらしい。過去形なのは、今超絶バッドに入っていて全く連絡が取れないから。
逐一行動を報告してくる時点で「ちょっとキモいね」って私は言ってたけど母はそのおかしさに気が付かず、もう4ヶ月くらい経ったと思う。周りの友達にも「ちょっと変だね」って言われてたようだけど、全く聞く耳を持たなかった。というか、もう何年も恋愛をしてきていないからなのか、それまでに付き合ってきた人が全員バンドマンだからなのか、どこが変なのかわからなかったらしい。それが普通だと思ってたって。
「自分が変だと思わないなら別にいいんじゃない?」と私はずっと言ってたけど、母は「わかんない」とずっと返してきてた。
わかんないことに時間を割くの、単純に無駄だと思わないんだろうか。
「その感じ、うつっぽいね」と私が言って初めて気がついたらしいし。(そして本人は実際に過去にうつと診断されたことがあるらしく、今も薬を飲んでいるとのこと)
自分の見たことや体験したことが全てだと思っている。それってすごくピュアなこと。
芸能人の自殺のニュースをみて「もったいない」とか言えるのもそう。明るくてきらきらしている姿なんて、その人のほんの一部なのに、だから死にたくなるような理由を抱えていたかもしれないのに、ただ一言「もったいない」と言えてしまうなんて、ピュア極まりない。
そして、母は想像力に欠けてもいる。
相手が月に数回子供に会いに行っていることを嫌がっているし、それを私に言ってくるのって、どこか頭のネジが飛んでいるんじゃないか。「子供に罪がないのはわかるけどさ......」なんて言うけど、私もその子供と同じような状況だったことを忘れたんだろうか。小2で離婚してから父親には一度も会っていないんだよ、私。私に罪はないのに、片親だからと悲しくなったり苦しくなったりしたこと、何度もあるんだよ。私がこれまでどんな思いしてきたのか、そりゃ親子といえども他人だからわからないのかもしれないけど、「ちゃんと毎月律儀に子供に会いに行っててえらい」だなんて、どうして私に言えるんだろう。
母は、「うつの人との接し方がわからない。それに、見た目がコワモテだからうつだなんて想像もしなかった」と言う。
母は私がうつ気味なことを知らない。ボーダー気味の時期があったことを知らない。何度か自殺しようとしたことを知らない。何も知らない。母に相談事をしないから、多分悩みが一つもないと思われている。自分が見聞きしたことしか信じてないから。うつの人、一番身近にいるけど。
ここまで私を自由にさせてくれて、育ててくれたことにはすごく感謝してるし、母の影響で知ったものや好きになったものもたくさんある。
このまま行くと、メンヘラ不倫男に振り回されて、最悪な結末を迎えるかもしれない母を目の前に、私はこれからどうしたらいいんだろう。