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はてなキーワード: バンドマンとは

2024-05-16

anond:20240516144723

売れない芸人とか売れないバンドマンを「売れた時」を考えて支えてるやつなんか極少数やろ

anond:20240516143636

この話題1000回くらいもうやってるけど

売れない芸人バンドマン、その他大勢ヒモ男を支えてるのは理解ある彼女ちゃんだろがい

理解ある彼君なんかよりよっぽど歴史は長いぞ

2024-05-13

チー牛ファッションよりアニメキャラとかバンドマン意識したファッションの方がクソダサい

チー牛スタイルがまともに見えるくらいにファンタジー系のアニメキャラロックバンドマン意識したような格好した人はめちゃくちゃクソダい

おしゃれに興味なかった人が好きなものを参考にした結果そうなったって感じ

おしゃれ頑張るなら変に世界観作らずユニクロコーデかオフィスカジュアルとかそっち方面行ったほうがいいと思う

2024-04-30

レベルだと思ってた人間成功してるの見るの辛いよねー

俺はバンドをやっているからバズったバンドを見る度に羨ましいと思うと同時にお前らにはバズらなかった有名にならなかったバンドマンの気持ちは一生わからないだろうなと

レベルだと思ってた人間成功してるの見るの辛いよねー

俺はバンドをやっているからバズったバンドを見る度に羨ましいと思うと同時にお前らにはバズらなかった有名にならなかったバンドマンの気持ちは一生わからないだろうなと

2024-04-24

りんごガール

昔、pixivを見てるとりんごという単語が入ったアカウントがあった

そのアカウントBLが好きなようで

一番最初投稿された作品はこんな感じだった

修学旅行の夜、部屋の人間と好きな女子について話していた。しかし、一人の男だけ頑なに話そうとしない。茶化しても一行に話そうとしないので結局、いつの間にか寝てしまった。

そして、帰りのバスで隣に座ったその男からみんなが車内で流れる映画に夢中になってる隙に耳元で囁かれた、実は君が好きなのと」

…なんてめちゃくちゃな話なのだろうと思って

次の作品を読んでみると、さっきの作品から二年間が空いていた

その作品花火大会出会った低身長の男に告白して、アナルセックスをするという物だった

R18である

私はそれを読みながらなんだかとても寂しい気持ちになってしまった

最初作品投稿してから二年間で投稿者は間違いなく性に触れてしまっているのだ

キスも知らなかった一人の人間が人の行為という物を知り、それに興奮して、文字に起こす

これがただ私は物語の様だが、売れないバンドマンが売れるために曲を変えてしまうようで

なんだか心がきゅっとなる

りんごを丸かじりするしか出来なかった子供りんごお酒に出来ることを知り、それを愛する人と共に飲むような

辿っていくと、作品10個ほど書いてそれから投稿していないらしい。

投稿者は今、何をしているんだろう

男に抱かれてしまったのか、男女の恋愛を妬んでばかりいるのか、幸せ恋愛をしているのか

私はこんな歌を思い出した

渡り鳥とんで行って春になった

哀しい実のにい花が咲く」

2024-04-23

anond:20240422222138

ズボラなやつはバンドマン芸人にもいっぱいいるけどみんな臭くない

臭いのはオタクだけだよ

場外馬券場とか臭くてもよさそうだけど、別にそうでもない

洗濯とか関係なくオタクから臭いんだよ

2024-04-22

8年間付き合って放流された女さん

そもそもバンドマンに何を期待してるんだか

今どきバンドやってる男が義理を立てるわけないじゃん

anond:20240422145204

テニス漫画見てテニス始めたり、バスケ漫画見てバスケ始めるだろ。

バンドマンが見てバンド始めるやつもいるな。

文芸部アニメ見て文芸部入ったやつは一人も知らんわ。

2024-04-18

anond:20240418221813

V系で例えると星子さんが若手バンドマンをしゃぶりまくるようなもんだから

男女思想わず人類キモがられるのも当たり前

フェミジャニーズ擁護してたと歴史改変する基地外にはわからんだろうが

2024-04-11

通訳水原ダメオッサン感は

うだつの上がらないバンドマンを思い出すな

きっと奥さんが食わせてくれるんだろう

2024-04-09

話題ラニーノーズファンの人のnote読んだけどはっきり言ってアイドルバンドマンミュージシャンスポーツ選手芸人わず推し』に向かってSNSで「結婚したい」とか推しの親に「お義理母様」とか言ったりキモい人ザラにおるからあの彼だけを“気持ち悪い人”って分断すんのめっちゃ違和感

2024-03-29

来たるべき時が来たら最後通告だそ

そう決めておかないと、なんか嫌なものを見る度に脳みそがそっちに引っ張ろうとしてくるからホントやだ

…人に「ぼく私が嫌なものを見せるな」「消せ」とか迫ってくるくせに、自分全然消さんやん。そういうところだよ?

今までは「私が特殊規格すぎて、コミュニケーション力がないから、コミュニケーションとやらに合わせないといけない」と思ってたんだけど…

色々勉強した結果「営業の達人でも合わない人とは合わないので、もっと自分を持っていいんだな」だったので…私が合わないと思ったらこからはそれを信じる

自分コミュニケーション力があるとか思ってるのに、必要のないことを言って、無駄コミュニケーションや怒りを発生させてくる(&筋違いのつっかかりしてくる)人は、「経験人数だけ多くて、愛のある付き合いしたことない人」なので…うん。バンドマンと寝るな問題ですわw

2024-03-02

底辺結婚させ子供作らせるようにしろっていうけど

正直な話していい? 「そういう家庭」の子供に生まれたい? あん自身がだよ。

正直な話すると「底辺男性給料を上げて結婚させ子供作らせるようにしろ」よりは反出生主義のほうがマシだと思う。

 

女性結婚すると家事負担が増えて、出産すると育児負担が増えるからキャリアにはマイナスになるんだよ。

キャリアマイナスになってもいいからこの人と結婚したいと思えるほどの魅力が低賃金男性にあるかというと、ほぼ無い。というか、ある低賃金男性若いうちに結婚してる。

低賃金男性って家事育児出産もできないから、抱えるだけ負債みたいな存在なんだよ。醜くてだらしなくて身勝手だしね。

低賃金息子やニート息子を抱えて苦労している夫婦もいるくらいだし、親にとっても負債なくらいなの。

 

高収入男性は、顔が可愛くて若ければ低学歴収入女性結婚したりする。新卒派遣フレッシュな子に手を出したりね。

そしてその結婚男性キャリアマイナスにはならない。家事育児出産は妻がやるからね。

男性経済的下方婚をするから心優しいみたいに考えているなら誤解。若くて可愛い子が好きな男性にとっては経済的下方婚するメリットがある。

高収入男性は、年増のブスの家事能力ゼロの低収入女とはさすがに結婚しない。メリットがなくてデメリットしかいから。

低賃金男性はそういう「貧困年増ブス」相当の無価値存在から女性だけから差別されているのではなく、誰からも見向きもされない。KKO同士でも疎みあい避けあっている。

低賃金男性自分フレッシュ派遣女子と並ぶ存在じゃなくて「貧困年増ブス」相当だという自覚を持てよ。フレッシュ派遣女子と並ぶ男はヒモイケメンから

 

イケメンバンドマンは無収入でもヒモやれてたりとかするけど、増田下方婚下方婚って言ってる男はどうせ不細工中年なんでしょう?

チビデブハゲブサイク中年男性にはヒモとして飼う価値も無いよ。家事育児出産もできないし金も稼げないチビデブハゲブサイク中年

それでいて不満だけは一丁前にうるさく騒ぐんだから、本当に重~い負債しか人生有害。毒人間って感じ。処理に困ってる汚染水みたい。

両親はそんな人間を産み育ててしまった責任があるから仕方ないけど、そういう義理のない他人でこんな人間を引き受けたい奴なんかこの世に存在しないよ。

逃げ回り押し付けあうばかりだよね。友達になりたくない!一緒に働きたくもない!関わりたくない!

こんな奴の子供産むなんてありえない!こんな奴の息子として生まれるなんて、こんな奴が父親だなんて、人生お先真っ暗!

 

まり上方婚したい男性は、「上方婚できてる派遣女子」とかを見習って、若々しいイケメンになって家事育児を頑張るしかない。

それでも所詮出産はできないから、上方婚できるような若くて可愛い派遣女子よりも低い価値しか出せないんだけどね。 

そしてこういう話をすると「メリットがないと結婚しないというような男女関係には愛がない」とか言い出すやつがいる。

そういうこを言う奴、家事能力ゼロ貧乏性格の悪い年増デブブスメンヘラとでも結婚してみてから言えよ。

メリットが無粋だと言うなら、お前からデメリット婚」を実践してみろ。しないくせに乞食みたいなことをぬかすな。

底辺男性給料を上げて結婚させ子供作らせるようにしろっていうけど

正直な話していい? 「そういう家庭」の子供に生まれたい? あん自身がだよ。

正直な話すると「底辺男性給料を上げて結婚させ子供作らせるようにしろ」よりは反出生主義のほうがマシだと思う。

 

女性結婚すると家事負担が増えて、出産すると育児負担が増えるからキャリアにはマイナスになるんだよ。

キャリアマイナスになってもいいからこの人と結婚したいと思えるほどの魅力が低賃金男性にあるかというと、ほぼ無い。というか、ある低賃金男性若いうちに結婚してる。

低賃金男性って家事育児出産もできないから、抱えるだけ負債みたいな存在なんだよ。醜くてだらしなくて身勝手だしね。

低賃金息子やニート息子を抱えて苦労している夫婦もいるくらいだし、親にとっても負債なくらいなの。

 

高収入男性は、顔が可愛くて若ければ低学歴収入女性結婚したりする。新卒派遣フレッシュな子に手を出したりね。

そしてその結婚男性キャリアマイナスにはならない。家事育児出産は妻がやるからね。

男性経済的下方婚をするから心優しいみたいに考えているなら誤解。若くて可愛い子が好きな男性にとっては経済的下方婚するメリットがある。

高収入男性は、年増のブスの家事能力ゼロの低収入女とはさすがに結婚しない。メリットがなくてデメリットしかいから。

低賃金男性はそういう「貧困年増ブス」相当の無価値存在から女性だけから差別されているのではなく、誰からも見向きもされない。KKO同士でも疎みあい避けあっている。

低賃金男性自分フレッシュ派遣女子と並ぶ存在じゃなくて「貧困年増ブス」相当だという自覚を持てよ。フレッシュ派遣女子と並ぶ男はヒモイケメンから

 

イケメンバンドマンは無収入でもヒモやれてたりとかするけど、増田下方婚下方婚って言ってる男はどうせ不細工中年なんでしょう?

チビデブハゲブサイク中年男性にはヒモとして飼う価値も無いよ。家事育児出産もできないし金も稼げないチビデブハゲブサイク中年

それでいて不満だけは一丁前にうるさく騒ぐんだから、本当に重~い負債しか人生有害。毒人間って感じ。処理に困ってる汚染水みたい。

両親はそんな人間を産み育ててしまった責任があるから仕方ないけど、そういう義理のない他人でこんな人間を引き受けたい奴なんかこの世に存在しないよ。

逃げ回り押し付けあうばかりだよね。友達になりたくない!一緒に働きたくもない!関わりたくない!

こんな奴の子供産むなんてありえない!こんな奴の息子として生まれるなんて、こんな奴が父親だなんて、人生お先真っ暗!

 

まり上方婚したい男性は、「上方婚できてる派遣女子」とかを見習って、若々しいイケメンになって家事育児を頑張るしかない。

それでも所詮出産はできないから、上方婚できるような若くて可愛い派遣女子よりも低い価値しか出せないんだけどね。 

そしてこういう話をすると「メリットがないと結婚しないというような男女関係には愛がない」とか言い出すやつがいる。

そういうこを言う奴、家事能力ゼロ貧乏性格の悪い年増デブブスメンヘラとでも結婚してみてから言えよ。

メリットが無粋だと言うなら、お前からデメリット婚」を実践してみろ。しないくせに乞食みたいなことをぬかすな。

2024-02-28

anond:20240228142638

ここにいるけど…

正直、やっとけばよかった気がしてるわ、後悔してる、顔はともかく巨乳だったのに…

俺と別れた後、バンドマン結婚した?らしいけど、自分はとにかく田舎を出たかったので、

やってたらやってたで田舎マイルドヤンキーの中で生活しなければならなくなってたかもしれないし、

それはそれで嫌なんだよなぁ…

2024-02-04

anond:20240204130941

関係持てただけで喜ぶ女、芸能人バンドマン周りでいくらでも事例ありそうやけど、そう考えると必ずしも金とは限らんな。知名度か?

2024-02-02

Bang Dream! It's MyGO!!!!!』から数ヶ月でバンド箱推し沼に落ちつつある

バンドリ、正確にはBang Dream!プロジェクトは、ガールズバンドを題材にブシロードが展開するメディアミックスコンテンツだ。

とこのあたりはチャキチャキ行きたいのであとは各自調べてください。

スマホゲーを中核にしつつ、アニメ化とか音楽かいろいろあるわけだが、一番のキモリアルバンドということになると思われる。

文字通りというか何というか、リアルバンドであるキャラクター担当する声優さんたちが楽器練習してバンドを組んでライブをするという、そういう感じだ。

この流れの中で、昨年リアルバンド活動開始とともにテレビアニメシリーズBang Dream! It's MyGO!!!!!』が放映されたのがMyGO!!!!!(以下マイゴ)というバンドである

It's MyGO』については、もう全員見ているであろうから話の大筋は割愛する。平たく言えば「気まずい『けいおん!』」である

ともかく、今にして思えばこのテレビシリーズが始まりだった。バンドリのアニメシリーズ自体は以前にも3シーズンばかり放送されており、目を通してはいた。が、ハマるということはなかった。「ふーん、いいじゃん。」と渋谷凛程度のテンションで受け流していた。

ところが今度の『It's MyGO』は違った。端的に言えば、わかる。これに尽きる。劇中で次から次へと起こるいざこざは、バンド経験者であれば、馴染み深いとまでは言わなくとも身に覚えのあることばかりだ。そもそもバンドマンなんて人格問題を抱えた人間の方が多い。それが群れてひとつ目的に向かおうというのだから、揉めるこじれるは必然と言える。現実には、結束バンド放課後ティータイムのように円満関係バンドのほうが珍しいはずだ。

そして何より、バンドは終わる。99.9%のバンドは、とくに売れることもなく、ライブ成功させる(何を成功とするかは難しいが)こともなく終わる。マイゴだって一度は最悪の形で終わりを迎える。だがそこからだ。大きく話題になった10話のライブ回。「終わったバンド」の先を描くファンタジー。泣いた。泣き散らかした。なんというか、過去の私が救われたような思いがしたのだ。『ラ・ラ・ランド』のクライマックスのようだった。

It's MyGO』の放送終了後である

youtubeのマイゴチャンネル情報をチェックするようになった。新規楽曲MVチャンネル上で公開されていたのがきっかであるアニメ終わったのに新曲出るんだ、と思ったのを憶えている。

そうやって過去楽曲MVまで漁っているうちに、画面端に目が留まった。

話が逸れるようだが、ここでインターネットのコツについて書く。youtubeの関連動画を見るな。というのがそれである。猫動画を見ていたら関連動画ハムスターの共食い動画が現れたことがあった。関連動画を見ていいことなんてひとつもないのである。私が数ヶ月前の自分に何かアドバイスできるなら、youtubeの関連動画を見るな、と必ず言うだろう。

というわけだから、実際には見たわけである

同じバンドプロジェクトの別バンドの、リアルライブ映像だった。RAISE A SUILEN。以下、RAS

音楽的には全く好みでなかった。マイゴがクリーンヒットするくらいだから、私が好きなのは直球のギターロックなのであるアジカンとかイースタンユースとかアンディモリとか、そういうバンドなのである

RAS音楽は、好みと全く違った。が、好みでないがゆえに、俯瞰分析的に見られた。そして思った。演奏力、ヤバい

特にドラム。全員巧いが、特にドラム。叩くマスキング役夏芽氏のドラムは、完全にパワータイプであるビスケット・オリバとか花山薫とか好きな人なら多分好きである。四つ打ちのシンプルリズム我慢ならんとばかりに無限フィルが入ってくる。打点がよほどいいところを抜いているのか、バンドとしては重心低めの音像にも関わらず、ドラムの音が小気味いいほど抜けてくる。かつ重さもある。そして常に笑顔普通あんドラムを叩いていれば虚無顔か仁王顔になってしまうと思うのだが、めちゃくちゃ抜けのいい笑顔で叩いている。怖い。あと髪型がかっこいい。東京リベンジャーズに出てきそうな髪型である。怖い。

しばらくはRASにハマり、ブックオフオンラインアルバムを買った。当然、特典ブルーレイ付の初回盤である

ここで、バンドシリーズCD特殊形態について少し説明しておく必要がある。CDには、たいてい【通常盤】とブルーレイ付の【初回盤】が存在している。なんだ普通じゃんと思われるかもしれないが、特殊なのは、このブルーレイの方が「本体であるという点だ。ブルーレイには、基本的バンドライブ公演が一公演まるごと収録されている。そのブルーレイの分、通常盤と初回盤の間には価格差がある。たとえば、シングル盤だとCDのみの通常盤では1,760円(税込)。これに対してブルーレイ付の初回盤は7,810円(税込)である。これがアルバムになると、付属ブルーレイは二公演ぶん二枚となり、価格通常盤3,520円(税込)に対して初回盤11,000円(税込)となる。この価格差が、ブルーレイが「本体であると書く理由である

MyGOのアルバムを購入した時点では、ブルーレイ本体であるということを見抜けていなかったため、私は通常盤を購入してしまっている。今では、中古盤を漁る際でも、必ず初回盤を狙うようにしている。

それはさておきRASである付属ライブブルーレイ二枚を鑑賞して、参ってしまった。ドラム音源よりライブのほうが三十倍かっこいいではないか

といったところで、脱線脱線を重ねることにはなるが、バンドリとプロメンバー、ということについて少し書く。

バンドリにおいてキャラクターを演じる声優さん演奏するのがリアルバンドであると先に書いた。掘り下げると、このあたりは少し込み入った事情がある。RASについていえば、はじめはバンドプロジェクト専属バックバンドとして組まれものであり、ドラムベースギターというバンドの核を成すパートを受け持つメンバーはもともとスタジオミュージシャンとして活躍されていたようである。いわば演奏プロ演奏うまいのは当たり前と言ったら失礼になるが、むべなるかな、である

このあたりの事情について、もうひとつ、注目すべきことがある。こうした、スタジオミュージシャン出身メンバーも、自身担当パートキャラクターに声をあてるのである。私としては、ここのところをとても面白いと感じている。彼女らは演奏プロであるが、声優としては(はじめの時点では)アマチュアである。翻って、本業声優メンバーについて考えると、彼女らは声優プロであるが、演奏についてはアマチュアである。この交差が面白い声優メンバー演奏技術の向上と、ミュージシャンメンバー演技力の向上。後者についてはスマホゲームアニメシリーズでよく確認することができる。再三触れているRASの夏芽氏などは、もはやキャラクターとしても堂に入ったものである

RASライブ映像にどっぷりと浸かった私は、気付けば他のバンドライブ映像アーカイブを掘って追うようになっていた。

見ていて、面白いことに気づく。バンドリのリアルバンドでは、技術的な要点はリズム体に置かれているということである

一応のシリーズの顔であるPoppin Partyで全体の演奏リードするのはバンドマン上がりのベーシスト西本であるベースをかなり低めに構えた独特のフォームで激しいパフォーマンス披露して客席を強烈に煽る姿は、演じるキャラクターとのギャップに少し笑ってしまう。

Poppin Partyと対になるRoseliaでその役を担うのはドラムの櫻川氏だ。ツーバスを主軸にした手数の多いド派手なスタイルで、バンド全体を牽引する。最初見て「この人もスタジオミュージシャン出身なのかな」と思っていたら普通声優さんだったので、少し引いた。

バンドというものは、リズム体さえしっかりしていればそれなりに聴けるものになる。そういう点を押さえた上で、どのバンドにおいてもリズム体には力を入れるディレクションを行っているのではないだろうか。

という流れで、もっとも後に触れたリアルバンド、Morfonica(以下モニカ)の話をする。

モニカについては、番外編除くアニメシリーズには未登場だったのもあり、ここに至るまで知らずにいたバンドであった。

ライブ映像をまず見ての感想は、なんだかちぐはぐなバンドである

特徴となるバイオリンバイオリンについては恥ずかしながら知識がなく、技術的なことの細部については分からない。ただ、だからこそ、バイオリニストAyasa氏が凄まじく巧い、ということは分かる。いや、モニカライブ映像を見れば、誰もがそう思うはずである。どんな素人でも分かる凄さである。それぐらいに並外れている。パート的にはリードギター役割を担い聴かせる激しい演奏は、間違いなくこのバンドの華であろう。ミラ・ジョボヴィッチか?と言いたくなるようなビジュアルも含め、強烈な引きを持ったスタープレイヤーである

それにドラム。叩くmika氏は夏芽氏とは別ベクトルの超絶ドラマーである。繊細でテクニカルタイプで、刃牙では烈海王が好きだという人などは恐らくピンとくる音なのではないだろうか。mika氏のプレイにあって、ことにスネアにおけるニュアンス付けは卓抜している。スネアロールの中でのアクセント位置付け、クレッシェンドタッチ自在であり、音だけ聴けば口径も材質も違うスネアが四つも五つも並んでいるのかと錯覚するほどであるスタンダードスクエアリズムの中に三連系や五連符のフィルさりげなく滑り込ませるようなプレイも多く、いわゆる「うたう」タイプドラムとして実に聴きどころが多い。

やはりというか、この二名はもともとプロミュージシャンであったようだ。演奏彼女らが引っ張っていく形になるが、ライブ映像の印象は、ギターボーカルベースはそこに必死についていっているというものだった。演奏がよれたり躓いたりするのを見て失礼ながら「本当に演奏しているんだなあ」と改めて感じた、とそんなような演奏である

プロジェクト内の他バンドに比べてやけにこなれていないこのバンドに、なぜだか興味が湧いた。

youtubeバンドチャンネルを掘っていて見つけたのが、モニカ活動初期ドキュメンタリーシリーズ、「Morfonical」であるバンドの結成から練習、はじめてのイベント出演、単独ライブまでを追う。これが順風満帆はいかないスターである。初ライブではライブの開始時にイヤモニにトラブルギター直田氏は自らの音が聴こえない状態一曲目を演奏していたようである。これは目隠しをして絵を描かされるに等しい。演奏に慣れない中、いきなりの大舞台でそれなのだから、恐ろしすぎる。トラウマになってもおかしくない。そんなこともあって、この初ライブメンバーにとって悔いの残るものになったようだ。ことに悔し涙を流すベース西尾氏と、「自分が全体を見る立場なのにメンバー不安に気づいてやれなかった」と語るmika氏が印象に残った。それを経ての猛練習と、続く単独ライブ。そこにはドラマがあった。そうした物語込みで見ながら、モニカに対する印象は変わっていった。当時、ギター直田氏とベース西尾氏は「モニラジ」としてyoutubeラジオ放送しており、これのライブ前後の回、及びにAyasa氏とmika氏のゲスト回にて、ライブにかかる心境を詳しく語っている。

この頃、私はバンドプロジェクトの中心となるスマホゲームガールズバンドパーティ』にも手を出し始めていた。マイゴのストーリーイベントが公開され、アニメシリーズの先の物語が語られ始めたためである。このゲーム内ではモニカストーリーも詳しく語られることになるのだが、これを語り始めるとまた際限なくなってしまうので、詳しくは触れない。ただ感じたのは、モニカストーリーは、バンドリにおける特殊物語構造──キャラクターたちの物語リアルバンド物語の交差──を強く推し進めたものだということであるミュージシャンであるAyasa氏とmika氏のキャラクターを演じるという意味での成長、声優である藤氏、直田氏、西尾氏のミュージシャンとしての成長、これが交差しモニカという存在の強度を増していく──そういう物語である。少なくとも私にはそのように感じられた。

エンターテインメントを止めない!~バンドリ! コロナ禍の軌跡~』という特番youtubeバンドチャンネルにて全編視聴することができる。

特に2021年から22年にかけては、ライブの規模縮小、イベントキャンセルなどかなり活動制限されたようである

最近になって、コロナ禍を経ての直近のライブ映像が幾つかアップされている。その中でモニカの最新のライブも見ることができた。

実によくまとまった演奏であった。声優組のパフォーマンスは見違えて堂々とし、演奏ミスほとんどない。ミュージシャン組のふたりの音もより自由にのびのびと奏でられていた。

そこまでにあった物語を思って、すこし涙した。

CD初回盤付属ライブ映像もそれなりの数を見てしまって、あとは実際に見るしかいかなと思い始めている。

場の雰囲気を思うと、怖くもあるが、なんだか楽しみでもある。

2024-01-28

ぼざろのLIVEを見て、現地に行かなくて本当に良かったと改めて感じた

怖すぎる😨

オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!(野太い)の声がずっと聞こえてくる

なんだコレは……

ぼざろに出てくるどのキャラクターとも違う人種で会場が埋まっている

ぼっちちゃんのように大人しい子

喜多ちゃん虹夏ちゃんみたいな明るい子

山田のような後方腕組奴

ファン女の子

そのどれとも違う

とにかく騒げればいいみたいな気持ちでやってきた連中の野太い声が延々と響いていた

怖い

自分があの場所に行ったらきっとその声に圧倒されて演奏なんてちゃんと聞けなかっただろう

なんなんだこれは?

これがLIVEって文化なのか?

ヲタ芸ってこんなにも自己顕示欲に満ちあふれているのか?

応援団のように気持ちよく響くわけでもなく、キレイに揃ってるとも言えない声が曲に覆い被さり続ける

気持ち悪い

本当にただ騒ぎたいだけって感じの声

それどころか「騒ぎまくっている俺たちって最高だよな」という形で自分たちだけ楽しもうとしている感じさえある

EDMのかかるクラブハウスとっとこハム太郎に合わせて「はいせ~の!!(ひまわりの種~♪)俺も~~」と叫んでいるような人種

なんだこれ……ケミカルパーティーの会場と間違えているのかな?

LIVEってこういうものなんだな。

バンドマン陰キャばかりだと聞くけど、LIVE光景は陽そのものだ。

ただの陽で終わらずに、陽の暗黒面が顔を出している。

とにかく自分たちが、仲間内で、楽しくやれたら、他はどうでもいい。

オイ!オイ!オイ!オイ!(野太い)には陽キャの駄目な所がいっぱい詰まっている。

本当に怖かった

こんな所に行かないで本当良かった。

一生行かないようにしよう。

絶対楽しめない自信がある。

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