はてなキーワード: 女子力とは
今日の増田に、年収の高い女にとって年収の低い男性は付き合う対象にならないのかという内容があった。年収だけでなくて学歴や職種などを含めた話だと思うので以下そのつもりで書くが、当事者としては逆のような気がした。
女の立場から見ると、年収学歴の低い男性が相手にしてくれないのである。相手にしてくれないから、仕方なく身近でなんとかするしかないのである。本当は仕事や学業の場に男女関係を持ち込みたくないので、身近でそういうことをするのは避けたい。避けたいにも関わらず、他に選択肢がないから仕方なくそうなっている。もちろん全部が全部そうではなく、自然な出会いで良き伴侶と巡り合った方もいると思うが、とりあえず自分に関してはそれは「仕方なく」である。
しかし似たような立場の女性のみなさん、そういうのってない?こういう世界は女性率低くて悪目立ちしてしまうゆえに、男女関係の対象とは無縁の存在でいたい。出来れば全く別の世界にパートナーがいて売約済でそういう隙すら無いって立場を希望してしまう。
彼がいることにして指輪しておくだけで解決と言われるかもしれない。実際方便としてそうしていることもある。けど、恋愛も結婚もしたくないわけではない。普通に意欲も興味も好奇心もある。だけど仕事や学業の場では避けたい、抵抗がある。世の中に男も女もいっぱいいるのに、なんで外に求めては駄目なんだろう。
そして、こういうことを言うのは失礼かもしれないが、どっちかというと、年収学歴が自分よりも低い男性は、こちらの望むところ。まずそうしないと絶対数が減ってしまう。きっとそういう少数の男性には女子力の高い女性が集中しているだろうから、そもそも無理。そして全く好みじゃないし。折角経済力を付けたのに、なんで経済力の制約がある人達と同じ選択をしなきゃいけないの?
次に、これまたかなり失礼なことを言うが、こういう世界にいる人は、本人が努力してきたという自負もあって、悪い意味でプライドが高い(もちろん自分も例外ではない)。結婚して長い時間を過ごすことを考えると、長い人生にはいろいろあって、余裕のあるときばかりではない。プライドが高い人は余裕があるときにはいいけれど、余裕が無くなったときが怖い。特に相手の仕事がうまく行かない時期に、女である自分がうまく行っていたりしたら?わたしは女なので逆は平気だ(というかむしろそれが普通くらいに思ってる)けど、エリート街道を歩んできた男の人には耐えられないのでは?自分の存在がプライドを刺激して人間関係がネガティブフィードバックに入ったら、と考えてしまう。
その点、年収学歴が自分より高い女を受け入れてくれる男性であれば、その手のプライドに囚われることもないのでは、と思ってしまうのは幻想だろうか。夢かもしれない。都合が良すぎると非難されても仕方ない話である。でも学生時代に数少ない女同士で語った夢なので、こういう夢を持っている人は少なくないと思う。女性向け漫画(少女漫画ではなく、もうちょっと上の年齢層向けの漫画)ではこういうテーマは定番のひとつでもある。
彼女らがどういう経緯でこういう能力を獲得するのかは分かりませんが、
いついかなるときも「かわいくて弱いワタシ」「周囲からチヤホヤされる私」という
彼女が実際に可愛ければ男の人が常にエスコートしてくれるので問題ないのですが、
たまに容姿が残念だったりすると、当然男の人は周りに寄ってこず、
特にチヤホヤもしてくれないため、その有り余る女子力は周囲にいる同じ女性に向けられるわけです。
私は高校までスポーツをやっていて、いわゆるボーイッシュ系の女だったために
女子に女子力を振るわれるケースが多く、大変迷惑しました。
「荷物重いから持って」「虫が怖いから取って」「髪切ったの気がついて褒めて」まで
彼女の要求は容赦がありません。
こういう女子力を女子に振るう女性は、私のような「男女」または「不細工な女子」を
標的にするようです。
でもこちらとしては、そういう女子力は男にこそ振るっていただきたい。
超迷惑。私は男じゃない。
ここまで長々と書きましたが、要するに「ブスがモテないからって
女子に向かってお姫様ぶるんじゃねえ」ってことが言いたかっただけです。
お読みいただき有難うございました。
スイーツ(笑)のガイドライン(ガイドライン板@2ちゃんねる)より転載
元はたぶんニュース速報だがそっちはタイトルがついてなかったのでこっちで。
68 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:20:27 ID:qHj3ZrcN0
我々デキる女性探検隊一行は、南米はアマゾン、魔境「ロハス」へと向かった。
その魔の密林に住むという未知の生物スイーツを捕獲するためである。
スイーツの身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる姿を持ち、
秋色ファンデが似合う自立した大人の女性の雰囲気をかもし出す。
我々一行は、とりあえず川を上流までボートでさかのぼった。
やがて上流にたどり着いた我々はボートから降り、そこから徒歩でロハスへ向かうことにした。
何かが密林から常に上目遣いで我々を監視している、そういう気配がした…そのとき!
何者かが我々に突如毒矢を放ち、奇声を上げながら我々を制止したのだ。
その者は、愛されメイクに着まわしトップレスのいでたちをした未開の裸族ワーキングビューティーだった。
ワーキングビューティーは、恋に効く女の武器を手にしながら、我々を威嚇していた。
我々は現地ガイドを派遣し、なんとか説得を試みた。
現地ガイドの説得によって誤解が解けた我々は、彼らの村に招待されることになった。
我々もその席に参加した。
この席で男女が結ばれ、やがてWハッピー婚に至るとアンチエイジングに夢中の長老は語った。
長老によると、ロハスはこの村から一つ山を越えた先にあるという。
そして、長老はロハスのスパで岩盤浴の最中、スイーツを目撃したというではないか。
しかし、長老はこれ以上語りたがらなかった。
我々は礼を述べ、眠りにつくことにした。
「明日はいよいよロハスだ。それじゃあみんな。おやすみ、マンモス」
69 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:21:40 ID:qHj3ZrcN0
翌朝、我々は日の出とともに目を覚まし、ロハスへ向かう準備を開始した。
ロハスは、特殊な地形と強力なマイナスイオンの効果により、方位磁石はおろかGPSすら効かない。
さらに危険な動植物が我々の行く手を阻む。まさに文字通り魔境なのだ。
我々はモテカワメイクを施し、勝負下着を装着し、念には念を入れた。
ちょうどそのころ、ワーキングビューティーの集落では、ガールズトークに華を咲かせながら
女たちがフェミニンな朝食の準備を始めていた。
我々も朝食に呼ばれ、村にある隠れ家的オープンカフェにお忍びで集合した。
彼らの主食はパスタと呼ばれ、練った小麦を麺状にしたものを各種ソースでからめて食べるという、
まさに文明社会に生きる我々にとって想像を絶する食べ物であった。
朝食後、長老が我々の無事を願い、祈祷を捧げてくれるというではないか。
長老は奇声を上げながら、ホットヨガでポーズを取りながら、呪文を唱えた。
「鏡に向かって頑張れ自分、可愛い顔が台無しだぞ!キエーー!!」
長老によると、この呪文は女ヂカラをアップさせ、自分らしさを演出させてくれるという。
万全を期した我々一行は、村人に礼を述べ、ロハスへ向かうため村を出た。
険しい山道とジャングルを行くこと数時間、それらしき場所に到達した。
そう、若い女性に人気の高級ブランドショップが立ち並ぶ、この新定番スポットが魔境ロハスである。
我々は恐怖と興奮によって血液がサラサラになるのを感じた…まさにそのときである!
「ぐああああぁっ!!やられた!!」
なんと獰猛な毒蛇に右足を咬まれたというではないか。
70 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:22:14 ID:qHj3ZrcN0
ドクターが曰く、この場で右足を切断するか、各種サプリメントによるデトックスしか助かる方法は無いという。
我々はデトックスを選択し、隊員の女子力を回復するのを待つため、ここでベースキャンプを張ることにした。
百戦錬磨の隊員達は、手際よくくつろぎインテリアを配置し、アダルトなショットバーを持つベースキャンプを
設置することに成功した。
そして、負傷した隊員を酸素バーに運び、ここで治療を続けることにした。
と同時に我々は、スイーツを捕獲すべくキャンプの近くに数箇所のハニートラップを設置。
繁殖期で恋愛体質のスイーツをハリウッドスターに大人気のキラキラ小物で誘い出すという作戦だ。
捕獲できなくても、せめてその姿をがんばった自分へのご褒美に撮っておきたいとの思いである。
やがて夜を迎え、隊長は危険な生物が我々を襲わないよう見張り役に思い切って残業を伝えた。
次の朝、我々はハニートラップに仕掛けたキラキラ小物がなくなっているのに気づいた。
ついにスイーツが現れたのか?「ヤバイ!キテる!」隊員達は全てのハニートラップを確認した。
しかし、キラキラ小物が全て取られているだけで、スイーツの姿はどこにもなかった。
ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。女だけで、楽しむ。
が、ビデオに映っていたのは、いかにもヲタージョで喪女な野生のメスイノシシだけだった。
しかし、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。
今も、スイーツの、そんな彼女の普段の顔はツンデレ系でカレの気を引いちゃっているのだから…。
我々が愛され上手である以上、かならずこの目で常に上目遣いで見届けてやると、隊員達は各々
胸に熱い思いを抱きながらジャングルを眺めていた。
ほぼ完全同意。
こういう子のほうが非モテには良い、って書いてるブクマコメントあるけど、女子力高い人はスマートに使えるし、男側もそのサインを理解してるから深入りしない。
もちろん天然に勘違いされるリスクはあるよ。だからもし続けて攻めてくるようなら、だんだん拒絶度合いを高めていって、どこかで引いてくれるようにするかな。ほんとにしつこかったら、最終的には撃墜する。
どっちにしても、どこかで「あれ?なんか違う」と思わせること。人によってフラグライン違うから、誤解されないレベルで手探りだなあ。
オタサークル系女子は、そのへんきっちり使いこなしてる人と、そういう感覚わからずに、拒絶せず友達感覚と思って入り込ませちゃう人がいるんだよね。特に、今まで普通の男共にはあまりモテない(いわゆる、特別かわいくもかわいくなくもない)女子だと男子免疫なくて、そういう感覚が0だったりする。このツリーのサークルクラッシャーも、男女の恋愛境界を知らずに育ったんだろうなあ。
そんなことが分かったら、女子力の低い女なんてやってません!うわわあああああん!
女子力があるとどういう受け答えになる?よくわからん。
http://anond.hatelabo.jp/20070505182040
『家計の横暴的な握り方をできる』にも関わらず、多くの男性はそうはしない。
『この場所を支配しているのは私だ』という優越感を操作する
それこそが究極の『女子力』なのですよ。
だとしても男性側には、もとい大黒柱側には『切る力』があるわけで。
両者の力がぶつかり合った結果、単純に力負けしているだけだと思う。
だとすればそこに『不公平は存在しない。』つまりは主従関係ではない。
別に稼いでる方は鎖に繋がれてなんかいないってことだ。
幻想は『「女子力」にとらわれて僕は逃げ出すことができない』って認識の方だろう。
逃げちゃえよ。または攻めちゃえよ。
『家計の横暴的な握り方をできる』にも関わらず、多くの男性はそうはしない。
『いつでも口座を移せる』にも関わらず、多くの男性はそうはしない。
『この場所を支配しているのは私だ』という優越感を操作することで、
本来、上位だと考えられているものを簡単に操作する。することができる。
いいですか、それこそが究極の『女子力』なのですよ。
愛も性も弱者の位置も受身さも愚かさも、すべては兵隊を操るための道具です。
力がないのなら、あるものに任せれば良い。
頭が悪いのなら、良い人に考えてもらえばよい。
しかし、最もおいしいところを頂くのは、誰か?
最も楽で幸せな位置に最終的に陣取るのは誰か?
おわかりですね?
16、17、18歳くらいを超えた男女に対しても「女子/男子」って言うようになったのっていつ頃、どこからなんだろう。感覚的には3年くらい前からなんだけど。女性誌とかが発信元なのかな?
あと、そもそも「子」って用法は「子供」の「子」なのか、「君子」とか「諸子」の敬称の「子」なのか。よく分からない。スポーツで「女子/男子」なんていう時は、敬称としての用法なのか? 通常の「女子/男子」は文脈から言って「子供」の「子」だと思うから、この場合の「女子/男子」も「子供」としての用法なんだろう。間違っているなんて事は言わないが、何で子供に対する呼称を自ら使用するのだろうか。
何が言いたいかというと、20過ぎた男女が自分で自分を「女子/男子」なんて言ってるのを見ると吐き気がするって事なんだけど、なんで吐き気がするかと言うと、その言葉の裏に隠れた「私は女性性/男性性と言うセクシャリティの観点からラベリングされたくないんです」と言うセクシャリティのラベリングを自ら施してる矛盾に腹が立つんだろうな。
端的に言うと「私ってセックスアピールガンガンってタイプじゃないんです」って言う、その媚びがセックスアピールに繋がってるんじゃ……と言う戦略の嫌らしさがムカつくというか。
更に、「女子/男子」とか「ダイエット部」の「部」とか、イチイチ学校文化に準えて、子供っぽさと言うかマイルドさと言うかナチュラルさを醸し出そうとして、実はやってること普通の女性と変わらないよね? みたいな。
さらに「女子力」なんて言葉を聴くと「?」と言う感じになる。ガッついてように見られたくないんだか、ガッついてるように見られたいのか、意味が分からない。
そう、なんていうか、ガッついてると言う女性自身の意識を自ら隠蔽したいのか、それとも男性から(実はガッついてはいるのだけど)ガッついてるように見られたくないという、外からの視点を意識した戦略なのか、その辺が曖昧でなんとも言及しづらくて、それが余計にムカつく。むしろ、その曖昧な意識を上手く掬い上げているからこれだけ言葉と浸透するんだろうな。
誰かアタマの良い人、上手く説明して。
まあ、ムカつく/ムカつかないなんてお前の事情だろ、って言われればそれまでなんだけど、言いたかったから言う。
……ってこれ、何か既出のような気が。