はてなキーワード: ヲタとは
文学批評理論というのは世の中のあらゆるテキストを読み解くことでしか自身の意義を誇示できないわけなんだがまあそんなことはどうでもいいが。とりあえず、価値というのはだいたいが捏造の産物、というか、瓢箪から駒、みたいなもので。消費者の心に火を点けたもん勝ちみたいなところがある。自由主義ではある程度。そういう意味では批評理論はマーケットでも使える。と思う。
それはそうと、
「初音ミク」は、おそらくオタク共にとって、自分たちの音楽というジャンルにおける活動を世間に認めさせるためのツール
そんなこと思ってミク使ってるヲタなんて、日本に5人ぐらいしかいねえんじゃねーの。
もしニコニコがなかったら、「こんなん作ったよ聴いて聴いてー」ってする場所すらなかっただろうわけで、ミクの購入者はより本気度が高い奴らばかりだったろうと思うけど。実際にはニコニコ内ミク同好会の同志に聴かせてうふふうふふするぐらいのもんで、それ以外の「世間」に対してアピるような意識はほとんど皆無だと思う。つか、ニコニコ内ミク同好会だけで十分な「理想の観客」がいるわけで、その外に向けてわざわざアピる必要性を感じないと思う。
そもそも、このソフトを使って「世間」に向けて一般的な音楽を作ることに音楽業界が難色を示したから、そこへの配慮も含めながらうまく商品展開するために今のミクの形(「ボーカロイド」としてのキャラクター展開)があるわけで、今一部ヲタの内輪だけで爆発的に盛り上がってるという状態は、メーカーにとってはすごく理想的な展開なんじゃないかね。ミクという商品については。
んで、この盛り上がりをミクの次の商品、というかボーカロイドの次の展開、につなげられたらいいな、という思いがやはりメーカーにはあるだろうから、そこでテレビを見てる一般層にこの盛り上がりをちろっと露出しようと考えたんだろうね。そしたらテレビ的にはソフトの特徴とか革新性の訴求とかはシマンネからどうでもよくて、ヲタいじりの方がバラエティ番組的にオモロなんでそっちにいっちゃったと。番組での取り扱われ方についてはテレビ的ヲタいじりのテンプレ通りなんで、この件についてのヲタvs非ヲタの議論は全く進展しないこと必至。東スポ並みに確定。
あ、ちなみにアッコとやらにまかせる番組は見てません。
僕たちの可愛い初音ミクとぶざまなコスヲタをミックスして報道されたのが気にいらねえ、みたいな。
ヲタにウケてるくせに随分失礼じゃないか。
ああそうだ、あれが俺たちと初音ミクだと開き直ればいいものを。
対象物やブームの中心から距離を置いて、冷静に社会の俗物として紹介するのは報道の姿勢としては俺も正しいと思うが、その為の制作手法として出演者が聞かされていた企画内容と著しく異なるないように編集するというのは正しいとは思わないが。
もし最初の企画の段階から「ヲタが盛り上がっちゃってる初音ミクを晒し上げる番組を作りたいんで出演してくれないか」って言って取材申し込んでれば全く問題無い。
なーんか違うなぁ。
ヲタ差別がどうこう、って、多くのミクユーザーが感じてる問題部分じゃないっすよ。
だいたいヲタ叩きなんぞ今に始まったことじゃないし、
手を変え品を変え、ずっと続いてきたことじゃないですか。
「とりたてて今回騒ぎになっている原因は?」と考えなければ。
だいたいテレビのやることだし、彼らがどういうやり方をするのか勉強にはなったけれど、正直どうでもいい。
そんなことより俺が言いたいことは
「ミク関係ないじゃん!」
ってことですよ。
感じているのは、自分の好きなものが他人のイデオロギーの出汁に使われた残念さ、でしょうか。
(前略)
しかし、フタを空けると、こちら側で伝えたかったコメントの代わりに、取材時に制作サイドに誘導されて発したコメントが使われる始末。また「初音ミク」の本領を発揮する歌声が殆ど紹介されないという、本当に残念な内容。。。放送内容から明らかな様に、番組制作された方は「初音ミク」及びVOCALOID製品が何であるか?CGMに及ぼすインパクト(更に言うと、プロシューマ層が織り成すピアプロダクションやらR/W可能なメディアに対する新たな広告モデルの萌芽など言い出したらキリがありませんが)について、当初から"興味がなかった"し"愛着もなかった"のだと思います。
(後略)
俺が言いたいことは、このクリプトン社伊藤社長のコメントに集約されてますね。
俺はこのソフトが大好きだし、ユーザーであることを誇りに思っているし、開発者に感謝している。
このエントリ書いてる増田も、トラバしてる増田も”この事件を出汁にして自分の書きたかったことを書いただけ”では?どうよ。違うと言い切れますか?
俺は
http://anond.hatelabo.jp/20071015124010
http://anond.hatelabo.jp/20071015130851
この方々の言いたいことわかるねぇ。
色々と見てまわったんだが、
TBSアッコにおまかせによる初音ミク紹介と見せかけたヲタ叩き問題で最もかっこよかったのは、ミクの声の元になった声優さんのblogエントリでした。
なんかちょっとないちゃった…
おかあさんだ…ミクのおかあさんがおる…
どんな取材方法を取ったとしても、カメラの前で○○は俺の嫁と嬉しそうに話し始める人間はそうはいないだろwww
アホかこいつは。
その時に「自分の部屋ヲタっぽいとこがあるんで、そういうの片付けた方がいいですよね」とは言った。
これ書いたと思われるディレクターさんと事前に話しをして
そこで「彼女とかいるんすか?」ってすでに聞かれてたから。
つ オナ禁
普段は取り澄まして「○○萌え??」とか言ってるヲタ野郎どもとは違うんだぞ、みたいな感じではてダでブイブイ言わせてる俺。
だけど何故そんな境地に立ってしまうかというと、実際「萌えない」んだよね世の一般ヲタにもてはやされてる流行の作品たちってなんか安易に感じて。
でまぁそんな自分の感情を勘違いして鼻高々になっていたわけだが、ちょっと2日間くらいオナ禁してから今まで馬鹿にしていた作品たちに改めて接してみたらまったく違う風に見えてびっくり
作品自体への評価は変わらないけど、どんな「萌え系」作品を見ても許容できるようになって菩薩の境地の自分が居ました。
というわけで、今年の冬コミには1週間くらいオナ禁してから行こうと思います。その時きっとビッグサイトは俺にとって桃源郷となる。
俺のことなんだがさ
自分で言うのもアレだが、自分の顔は整ってるし、芸能人やどっかのNo.1ホストだと勘違いされることも多い(後者は微妙だが…)
昔趣味でバンドをやってた時は何故か美形キャラをやらされていた
ちょっとユニセックスな服を着ていると殆どの場合女性に間違われる
年齢は普通の人生を送っていればそろそろ社会人生活に慣れたくらいの年齢だけれど、童顔なのか10代に間違われたりする
しかし非モテである
今まで彼女が全然いないとかいうことはないが、どっちかといえばモテない方だろう
あまり異性に興味がないというのもあるだろうが、自分から告白したこともない
今まで付き合った人は全部向こう側からだ
しかし大抵の場合、ちょっと仲良くなっても付き合う前で離れていく
俺の内面がでているんだと思う
まだ10代の頃は美少女ゲームに結構ハマってたこともあるし、テレ東の夕方やってるやつは毎回ビデオに録っていたし(当時はVHSだったんだよ)、深夜のアニメも眠いのを我慢しながら見ていた
そんな訳で必要がない時は家から出ない生活をしていた
そのせいか、あまりコミュニケーションが得意ではない
だから話題がないのだ
女に政治の話をしても、哲学の話をしてもウケが悪いのは分かってるから
俺の人生の汚点というか、これも非モテの原因の一つでもあると思うのは進路だった
高校受験の時、自分の都道府県内で1番の進学校に合格し、そこに通っていた
しかし高校に行ってからヲタク人生を突っ走り、勉強などテスト前でもしなくなっていた
将来の事を考えると嫌になったが、大学に行く気も起きなかった
当たり前だが、学年で大学進学しなかったのは俺だけだった
両親は2人とも優秀だったので散々罵倒された
その時代は自分の中での暗黒時代だった
詳しくは語りたくないが、ヲタ趣味も捨てたし、自分の時間もないしで酷かった
今は普通の社会人として生きているが、その時代に比べて随分と楽だなぁと感じる
とにかく週休2日が嬉しい
そして祝祭日も休みだ
福利厚生もあるし
残業は月に1時間もない
ていうか皆無
上の方が残業させない方針だからね
それどころか平日も残業ないから定時がきたら自分の時間だ
当然、外になど出ない
出るとしたらアキバくらいか
いや、服は好きだからそれなりに外に出るかな
逆ナンもあるし、ユニセックスな服の時は男にナンパされたり、怪しい誘いもあったりするが、全て無視している
何だかんだで俺は非モテというものを満喫している
自分の趣味に自分の時間全てを使えるからだ
「○○の△△クンに似てるぅ♪」
みたいな感じのことをよく言われてきた
大抵は俺がどこかでキレて別れてきたが、一人の時間も楽しいから全然後悔していない
小中高大と、体育が嫌いで嫌いで仕方なかった俺の話。
大学は週に1時間・それも最初の1年間だけだったからまだマシだった。
体育のある前日から、当日体育の授業の終わりのチャイムが鳴るその時まで、
ひたすら不安感がつきまとう。
午後に体育がある日の午前中の授業中は、
ずっと胸が苦しくて苦しくて仕方がないのと同時に、
って会話を聞くのが苦痛だった。
特に気分が悪くなるのが、
大抵の場合2学期はバスケ、3学期はサッカー、という風に学期ごとでやっていたように思う。
そうして、一年の大半は不安で苦しい日々を過ごすことになるわけだ。
どこにどう動けばいいのか、全く分からなかった(今でも分からない)。
なんであいつらボールを「さわれる」んだ????
未だに大きな疑問だ。
何が辛いって、足を引っ張るからすごく申し訳ない気分になるんだよ。
中学時代は2クラス合同(男子だけなら30から40人程度)で授業があって、
その中でチーム分けをする。サッカーは11人だからいいよ。
それに比べて(たったの)5人でやるバスケはヤバイ。
本気でヤバイ。今書いてて当時を鮮明に思い出して気分が悪くなった。
俺があまりにも下手で、全然動けないのよ。
パスを回されてもとれない。ただオタオタしてる。本当によく分からない、状況が。
当然負ける。
教師が(適当に)決めたチームで、総当たりのリーグ戦を何回かやるんだが、
俺のいるチームは負ける。面白いように負ける。
俺らの勝てるチームは、俺みたいな奴がいるチームだけだった。
試合後の俺を睨む目が忘れられない。あの目を鮮明に思い出した。
優勝チームは全員1軍だった。仲が良さそうで、チームが発表された瞬間
「うわー○○もいっしょだやったーw 絶対優勝できるじゃん!!!w」
と調子に乗ってて殺したくなったが試合でコテンパンにされて泣きたかった。
本当の地獄はクラス対抗戦だった。女子が応援に来る、例のアレ。
俺のミスで相手に点を取られたときのあの哀れみの視線。
「あいつウザー」の視線。それで負けた後の申し訳なさといったらないよ。
クラスマッチなんて呼んでたっけな。そいつがある月はカウントダウンしてんのよ。
ひたすら。
「ああああ・・・・・あと10日で・・・・」
「あああ・・・来週の今頃は・・・」
「ああああああああ・・・・明日は遂に・・・」
1分に1回は頭をよぎっていたから、今思うと授業どころじゃなかったな。
言いしれぬ不安感で毎日が辛かった。寝る前も辛かった。
スポーツが得意な奴は女子にも好かれていたし友達も多かったしカーストも上位だった。
会話も面白かったし授業中に笑いをとれるしいつも明るい顔をしていた。
カーストも、スポーツの得意不得意で形成されている感じがした。
顔が良くてもスポーツが出来ない奴は1軍ではなかった。
スポーツができるというのは1軍になるための必要条件だったんだ、今思うと。
あいつらはほとんどが1軍か2軍の上位層だった。
壁を感じた。話しかけてはいけない、つるんではいけない壁。
中一と高一の最初の体育の授業は、その後の3年間のカーストを決定づけた。
お互いあまり知らないため、ちょっと地味目で見た感じ俺と変わりないような奴でも、
体育で大活躍したら、その日以降「昼休みスポーツメンバー」という1軍への道へ招待される。
大学はというと、体育は週一でしかも1回生の時しかないから問題ないんだが、
ファッションと高校までに培ったコミュ力・恋愛経験値でカーストが決定されるから似たようなものだ。
体育のできるはファッション以外はカースト上位への要件を満たしてるから
1軍や2軍の上位にはかるーく入れる訳で・・・。
嗚呼、スポーツ万歳!