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2013-02-12

満州某重大事

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%9C%92%E5%AF%BA%E5%85%AC%E6%9C%9B

これに、『昭和天皇田中を「もう田中の話は聞きたくない」と叱責したことについては、立憲君主立場からすればふさわしくないとして、天皇を諫めている』

こんなこと書いてあるんすけどね、典拠は?

永井和『青年君主昭和天皇元老西園寺』によれば、この辺の経過は以下の通り。

張作霖爆殺事件後の陸軍関係者の処置を巡って、田中首相が内容の矛盾した上奏を行ったことに

天皇が怒って責任取れと田中を叱責しようとしたことに対し、西園寺は「天皇が叱責をして辞任をすれば

天皇政治的行為の主体となって責任をもつことになることを恐れて」反対していた。

のだが、

1929年6月26日天皇側近が西園寺を訪問し、天皇からの直接の田中問責は避けるよう西園寺は進言

6月27日午前、側近会議で西園寺の進言を受け、天皇からの直接の問責を避けることで合意

6月27日午後に田中天皇に拝謁。二回の上奏の矛盾天皇が指摘し、田中言い訳はしようとし、天皇はその必要なしと発言

田中は退出

日天皇側近から田中天皇の内意(田中引責辞任)が伝えられ(ここに西園寺の関与はなし)、田中は辞任を決意

後に西園寺は田中の辞任について自分に下問がなかったことを不満に思っていたことが記録に残されている。

まあ、この天皇田中叱責は立憲君主範疇に収まるものではないという点では主要な学者見解は一致してるようですし、

後に2.26事件の時に天皇が見せた態度を見れば「強く批判され」かどうかなんてのは秘を見るより明らかだと思うのですよね。

2008-04-19

日本現実は完全な(中央)官僚独裁国家

2007.11.29(その3)

森田実の言わねばならぬ[757]

平和・自立・調和の日本をつくるために【544】

最近感心したこと(2)――財界中枢部の経済人と懇談して

「稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて上向く」(日本の諺)

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 11月中旬、東京の中心地で行われた経済人の会合に招かれた。40分ほど前に会場のホテルに着くと、主催者はすでに待っていてくれた。

 しばらく3人の経済人と懇談した。それぞれかなりの大物経済人である。ひとりの経済人が言った。 「森田さん、最近中央官庁が非常に強くなりましたね。戦後中央官庁がこんなに強くなり、こんなに民間にきびしくなったのは初めてではないですか。国民は今の流れは“官から民へ”と思っているかもしれないが、実態は逆です。官と民の力関係は、官の側が強くなるばかりです。日本現実は完全な(中央)官僚独裁国家ではないでしょうか」。

 この見方は、私と同じである。最近、私の耳には各方面から「中央官僚が強くなった」「きびしくなった」「威張るようになった」「横暴になった」という話が断片的に入ってきていた。しかし今までの情報経済界の中枢部からの情報ではなかった。今回の情報日本財界の中枢部にいる人の情報だった。財界中枢部にも冷静な判断力をもった人がいるのである。

 数日前に、かなりハイレベル経済人の集まりに講演に行ったときにも、同様の話を聞いた。ある経済人が言った。

 「最近公益法人法が大幅に改正されたのですが、実は法律ができあがってから、その法律のなかに当然入るべき“公益法人の定義”がなかったことに気づいたというのです。欠陥法律をつくったのです。そこで監督官庁研究会をつくって、公益法人の定義についての議論を始めたのです。法律づくりがずさんなのですね。次々と法律をつくるものですから十分な審議が行われず、そのためにこんなひどいことが起こるんですね。ただ、公益法人法改正後、中央官庁の干渉はきびしくなりました。いちいち口を出してくるようになった。公益法人自由度は狭まっています。最近中央官庁は次々と法律をつくったり、改正したりしていますが、その都度、中央官庁の力は強くなっています。小泉内閣は“官から民へ”“民にできることは民に”と言っていました。国民はこれを中央官庁の権限を弱めることだと思いましたが、錯覚でした。逆でした。実態は、新法ができたり、改正されるたびに中央官庁が強くなっているのです。いまの日本中央官庁官僚独裁国家になってしまいました」。

 小泉内閣以来の構造改革の結果、アメリカ政府アメリカの巨大ファンド日本中央官庁の指導層が勝者となった。最大の勝者とみられていた日本財界の地位はいまや傾きかけているのである。日本の「民」は中央官庁に負けたのである。中央財界からこのような告発がされ始めたことは、大変な進歩である。

ベンチャー革命2003年12月30日

                       山本尚利

タイトル日本国研究

1.猪瀬流の日本国批判

 猪瀬直樹著「日本国研究」「続・日本国研究文春文庫には、日本

の政官財の構造問題が事例中心に詳細に書かれています。誰でも、コレを

読めば腹が立ってくるでしょう。猪瀬氏は日本国研究成果が認められて、

小泉内閣の下、道路関係四公団民営化推進委員会の委員に抜擢されました。

政府委員会は、これまで官僚からみてイエスマンの権威者を委員に選ぶの

普通でした。小泉首相は、官僚の敵を委員会に入れたのです。この判断

画期的でした。おかげでこの委員会はもめにもめて、マスコミに格好の

ネタを提供してきました。小泉首相は、同委員会構造改革派を入れて、

国民の前に、道路族国交省小泉首相の対立の構造を鮮明にして見せま

した。この作戦は図星となり、2003年11月の衆院選挙で小泉は見事勝利、

国民に承認されたのです。衆院選挙後は、元のシナリオどおり、道路族

手打ちして、道路公団問題のゲームは終わりました。小泉首相は、国民

中に、悪役、道路族議員を支持する沈黙の人々が少なからずいることに着

目し、国民に紛れ込む無言の抵抗派を喜ばせたのです。まったく狡猾なパ

フォーマーです。日本において構造改革への抵抗派はバカではないので、

道路建設無意味さを百も承知ですが、背に腹は変えられないほど切羽詰

まっているにすぎません。道路建設がまさに生命維持装置と化しているか

らです。構造改革派の猪瀬氏も委員に選ばれて、テレビへの露出頻度が上

がり、小泉首相へ大感謝です。ツケはまたも国民押し付けられます。日

本国批判は、一定程度、ビジネスになることを猪瀬氏は証明してくれまし

た。これも小泉首相のおかげです。

 小泉首相の手口は、野党的批判を身内に取り込んで、野党の攻撃を無力

化するものです。「自民党をブッコワス」というスローガンも同じ手口で

す。ほかの自民党議員より、若干スマートなだけですが、一時的には新鮮

な手口に見えました。

2.日本官僚は悪役か

 さて、前述の猪瀬氏は、日本官僚、そして官僚に操られる自民党議員

がいかに私利私欲を追求しているかを克明に告発しています。彼は日本国

批判の急先鋒でしょう。日本国民資産は、政官財の支配層によって、好

勝手に食い荒らされていることが、猪瀬氏によって克明に検証されてい

ます。小泉首相日本国批判のシンボル、猪瀬氏を取り込むことによって、

正義の味方月光仮面を演じることに成功しました。小泉首相自身は、た

たき上げの鈴木宗男氏と違って、政治家ファミリーの2代目ですから、正

義の味方を演じるに十分、身辺はきれいであったのでしょう。小泉首相

登場するまで、金権まみれの政治家しか首相になれなかったのが、運良く

構造改革の波に乗って、幸運にも首相の座を射止めることができたのです。

正義の味方は常に、悪役を必要とします。構造改革を標榜する月光仮面

小泉首相の場合、官僚族議員が悪役にさせられます。ところが小泉首相

の手口は常に、WinWinです。彼は悪役にこっそり耳打ちします「実は獲ら

せるから協力してよ」と。道路問題はこの手口で見事、成功しているよう

に見えます。その結果、小泉首相への評価は二分します。100点満点では

ないが、ソコソコ、健闘していると観る人、彼はごまかしている。インチ

キだと批判する人。

 彼の新鮮な手口を今、もっとも勉強しているのは官僚でしょう。官僚

小泉首相から学んだもの、それは国民ダマシのテクニックでしょう。その

秘訣は与党への批判派を取り込んで、野党を無力化する手口です。改革す

る振りして、実は何も変えない。インフルエンザの耐性菌のように、従来

の薬が効かないという厄介な代物です。しかし、この手口が通用するのは

一時です。批判丸め込み手口が流行すると、国民の不満は不完全燃焼する

ことになります。国民精神状態が慢性不健康となります。これは、まっ

たく始末が悪い。

3.官僚存在意義

 日本官僚批判は、猪瀬氏の日本国研究にまかせます。ところで、

本の官僚の特徴とは何でしょうか。それは匿名独裁性にあり、出る杭を

打つ習性です。官僚の天敵は、政治家ではなく、個人のカリスマ独裁者

です。小泉首相官僚料理方法にどれだけ精通しているかは、実のとこ

ろ、よくわかりません。もし、小泉首相が名実ともに、日本国カリスマ

独裁者になろうと野望を抱いたら、たちまち、官僚から引き摺り下ろされ

るはずです。かつて学歴のない田中首相官僚から内心、軽蔑されていま

した。そこでロッキード事件によって無残に引きずり下ろされた。この事

件は、米国事情官僚の利害が一致したことで田中おろしが奏功したの

でしょう。その娘、田中真紀子氏は天性のカリスマ性を引き継いでいるの

を、官僚の勘で悟られ、たちまち外務大臣の地位を引き摺り下ろされたこ

とは記憶に新しいところです。

 戦前日本官僚軍部官僚含む)は、虚妄の独裁者天皇祭り上げ

て、好き勝手をやったとみなせます。ヒトラーとか、フセインとか、金正

日とかの個人のカリスマ独裁者は、官僚匿名独裁が維持される限り、日

本では生まれにくいでしょう。しかしながら、民主主義精神の醸成がプア

日本において、当分の間、日本国家運営には、必要悪として所詮、な

んらかの支配者を必要とするのでしょう。そこで、日本では当分、官僚

配か、カリスマ独裁者支配かの二者択一しかないかもしれません。戦後

官僚は、天皇カリスマ性を利用しないで、自民党という利権集団を担ぐ

だけで実質的官僚独裁を維持できたのです。この実績により、一部の官僚

は非常に傲慢となっている一方、子羊国民を内心、愚弄していることでし

ょう。米国覇権主義者は、日本には、想像以上に民主主義が根付かず、実

質的官僚独裁国家であることを悟っています。そこで、官僚人事権に介入

して、官僚経由で日本を支配しようと考えていると思います。小泉首相は、

米国覇権主義者と官僚に間で、適当に泳がされているという図式が見えて

きます。しかし、小泉首相はそれほどバカではないので、米国エリート

日本国の有能官僚駆け引きテンションを巧みに利用して、首相の座を

守っているのです。

4.必要悪官僚独裁

 日本国民民主主義が定着しない限り、日本の統治には、結局、官僚

裁か、カリスマ独裁かの二者択一しかない。これは完全に必要悪です。ど

ちらが、子羊国民にとってリスクが低いかの選択です。カリスマ独裁者

悪例は隣国北朝鮮を見ればよい。

 リスクの点では、チェックアンドバランスがソコソコ機能する官僚独裁

の方がまだましです。支配者がある程度、好き勝手をすることは、避けら

れない。人間神様ではないですから。カリスマ独裁の場合、10人に9

人は悪徳支配者でしょう。だから、世界支配を目論む米国覇権主義者にと

って、カリスマ独裁の方が、ある意味で攻撃しやすい。しかし、彼らにと

って、日本匿名官僚制ほど不気味なものはないでしょう。フセインや金

正日の方がよほど御しやすい。敵が見えますから。ならず者国家と名指し

もしやすい。一方、日本は、民主主義を装う匿名官僚独裁国家ですから始

末が悪い。敵が見えない。かつて、日本は顔が見えないと言われました。

米国として、本音では、北朝鮮ではなく、日本こそがならず者国家なので

す。にもかかわらず、日本民主主義の衣をまとっているので、ならず者

と面と向かって名指しできない。米国にとって、実に腹立たしい大嫌いな

国、それが日本です。旧ソ連共産党独裁中国共産党独裁、ともにカ

リスマ指導者を頂きます。米国にとって、この方がまだわかりやすい。と

ころが、日本では、明治以降の天皇制時代でも、天皇フセイン金正日

のように振舞っていたわけではなく、裏に匿名官僚集団が控えていたわけ

です。だから、敗戦後戦犯天皇死刑を回避すると決めたマッカーサー

の主張が通ったのです。イラクフセインなら到底、独裁者無罪は通用

しません。米国日本にもっとも警戒心を抱いているとすれば、その警戒

の対象は不気味な官僚独裁でしょう。そこで米国の現ブッシュ政権は、戦

日本のしたたかな権力構造をモデルにしているように見えます。ブッシ

大統領戦前日本天皇のように扱っている。9.11テロ事件以降、ブッ

シュ大統領のオドオドした表情に、それは見て取れます。彼の個人的キャ

ラクターは育ちのよい、お人好しカウボーイです。決してヒトラーのよう

な実質独裁者には見えない。その意味で現代の米国政治体制民主主義

を装う特定資本独裁と言えます。日米政治体制を比較すれば、軍事・石油

資本リモートコントロールに傾斜している現代の米国独裁体制の方が、

日本官僚独裁よりも、はるかに危険で悪徳であると思います。米国の影

独裁者集団は、あるときは、共産主義者を敵だと騒ぎ、あるときは、テ

ロリストを敵だと騒ぎ、結局のところ、最後は戦争に持ち込むことが最優

先している。こうして戦争ビジネスとして、国際軍事競争力を維持する

ことを通じて、世界を支配するには、米国世界中で定期的に戦争を引き

起こすしかないのです。刀は使わなければさび付きますから。テロリスト

のオサマ・ビンラディンも、フセインも一時、米国の手先となって、初め

米国の本質を知り、ともに、過激な反米独裁者と化したのです。彼らの

間違いは、「目には目を」の戦略です。この発想では、永遠に殺戮が繰り

返される。その点、インド独立の父、ガンジーの非暴力主義のほうが絶対

に正しいのです。

5.現代の日米関係における官僚の役割

 さて現代の日米関係は、端的に言えば、上記のような危険米国の影の独

裁者集団と日本官僚集団の駆け引きです。戦前の日米対立構造と、その

本質は少しも変わっていないでしょう。大きな違いはただひとつ、戦前

日本官僚独裁が、軍事力をもつ軍部官僚に支配されていたのに対し、現

日本官僚独裁軍事力を持たない点です。戦後日本の軍事勢力再発

の封じ込めに成功している米国覇権主義者は、獲物としての日本に関して

は、1400兆円の日本国民資産(レント)を狙っているでしょう。ただし、

獲物としての優先順位は、中東石油資産の次くらいでしょう。だから、

日本戦争に巻き込まれなくて済んでいるのです。石油が取れない日本は、

天然資源資産価値ゼロです。このハンディキャップは、プレデター

(肉食獣)から狙われないという意味において、不幸中の幸いと喜ぶべき

です。さらに、イラク北朝鮮は「ならず者国家」としては一括りにされ

ていますが、プレデター米国にとって獲物としての価値には天と地の差が

あります。北朝鮮は、イラクのように石油はない。日本のようにお金もな

い。獲物としては、まったくおいしくない国家なのです。それでは米国

とって北朝鮮価値は何でしょう。それは日本を、恐怖心を煽りながらコ

ントロールする上において、北朝鮮はある程度、利用価値があるにすぎま

せん。この点を、日本国民はよく認識しておくべきでしょう。私利私欲に

目ざとい官僚はわかっていると思いますが。日本における子羊国民の究極

の選択とは、その虎の子資産を、日本人匿名官僚集団に好き勝手に食い

荒らされるか、それとも米国プレデターに好き勝手に食い荒らされるか、

どちらの被害が少ないかの選択です。どちらにしても、支配者というもの

はそれ相当のピンハネをするのが世の常です。前述の猪瀬氏の官僚批判を

逆手にとれば、私利私欲のかたまりのような悪徳官僚の方が、清廉潔白で

まじめな官僚よりプレデター横取りをある程度防いでくれる可能性があ

ります。

山本尚利(ヤマモトヒサトシ

 
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