「樹冠」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 樹冠とは

2020-12-03

[]クラウンシャイネス

直訳で「樹冠のはにかみ」。

森の中で樹冠を広げる木々が、隣の樹冠接触しないように隙間を空ける現象のこと。

まるで木々が遠慮しあっているように見えるためそう言われる。

2019-07-07

anond:20190705220433

生産者です。エアープランツ話題になってくれて嬉しい。

しかもほぼ正しい内容でさらに嬉しい。

大きくは「銀葉種」と「緑葉種」に分かれるらしいけれど

銀葉の方が、強い光に耐性があります原産地だと、樹冠などの明るい場所に着生している事が多い品種たちです。

緑葉は、薄暗い森の中…なイメージです。

エアープランツは実は水をかなり好む。

そうなんです。原産地だと、たとえば朝必ず霧がかかる土地だったり、森の中で水滴が樹の葉などから落ちてきたり、着生している木に垂れる水とかを吸い上げたりして、水を集めて生きていますので。

基本的メカニズムとして、表面が濡れて乾く…このプロセス中に、植物体内に水分が取り込まれます

表面に、白っぽいカサカサした物がありますよね。これはトリコーム(trichome)と呼ばれる物なのですが、通常乾いている時は、深皿のように周囲が持ち上がった状態になっているんですね。

なので、透明ではあるのですが、光を乱反射して白く見える。

水をやると、トリコーム内部にも水が入って、平べったい形になります。それで、光が透過しやすくなって、葉の緑色が強調して見えます

その後、表面の水分が乾き始めると、トリコームがまた元の形に戻ろうとする動きが起き、その形状変化に伴って、植物内に水分を押し込む…という働きをしています

なので、濡らす→風などで表面が乾く、というプロセス重要なんです。

中心部スカスカになりバラバラになる

このパターンでたまに原因としてあるのは、湿った環境で、葉の集まった中心部に水がずっと溜まっていて、そこから腐っちゃうパターンです。

なので、特に気温の低い季節や、風通しの悪いところなどでは、葉の中心部には水がたまらないように、ソーキング後に軽く水を振り落としてあげてください。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん