エンジニアが扱ってる商売道具は抽象的で、コードは自分の頭で生きてる抽象概念を出力するための手段に過ぎない。
だから出来上がったコードは成果物ではあるけど、抽象概念の抜け殻みたいなものなんだよね。
結果として抜け殻が他人にパクられても契約上の機密保持に抵触してなければどうでもいいし、
むしろ可能なら提供する代わりに自分もパクりたいっすみたいに思うんじゃないかな。
抜け殻だもん。また何度でも脱皮すればいい。
イラストレーターや声優はもっと生理的で具体的なものを商売道具にしてるんじゃないかな。
それをパクられるのはそりゃ嫌悪感あるでしょう。
抜け殻みたいに何度でも使い捨てればいいみたいなもんでもないだろうし。
そんなことを妄想した。