2024-09-20

循環器科ドクター吉岸は常々、高齢者入院病棟は換気を良くする必要があるとおっしゃっており、しばしば患者を一掃しておられました

あらかじめエンゼルメイカーを依頼しておき、タムスロシンの頻脈心不全作用心因性脳梗塞放置するのです

スケジュール厳守のため、予定日の前日は点滴を半量に減らし、脱水症状も併発させますが、患者の遺族がそんなカルテを見るわけもありません  

もちろん、遺族に対しては手を尽くしましたと言いながら、臓器のおねだりも決して忘れません

 

ただ当病院は、どうしてか棚にあるものがよく落ちるので、倉庫でも決して棚を使いません

上にモノがある場所では気をつけなければならないほどです

あるときドクターは、上を気にしていて蹴つまづいたのか、持っていた自分ペンが目に刺さった状態で、ケーブルで首を吊ってお亡くなりになっているのが発見されました

完全主義者でおられましたので、おそらくは、うっかり怪我したことを苦にして自死されたのでしょう

市長葬儀で言ったことには、ドクターは、長期に渡る医学的貢献により、市の名誉市民として表彰されるそうです

晴れの日に舞台照明が落ちたりしないと良いですがね

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん