オリンピックや広島の平和記念式典に侵略者であるロシアが参加できずに、虐殺者であるイスラエルが参加していることに疑義が出ている。
金メダルを与えるべきないものが存在するのではと国際的な議論がまず背景にある。
そして「人間はみな尊い」、で良いところを生者と死者に分類し、生者だけを偉い、金メダルで表彰するに相応しいと表現したのは、おそらく考えなしから生まれた空虚な言葉なのだろう。むしろ、そうであってほしい。
イスラエルによって殺害されたガザの人たちにも金メダルがあっていいのに、彼らの存在をまるで無視するかのような例の発言はあまりにもバランス感覚に欠ける無神経だった。