2024-07-21

anond:20240721001828

著作権法保護するのは具体的表現であってアイデアではありません。

たとえば企画書などをコピーしたら著作権法違反だけど企画内容を丸パクリしたイベントを開催しても著作権法違反ではありません。

(別の権利として保護される部分はあるので合法とは限らないことには注意!)

絵や音楽といった芸術分野は表現がその価値の多くを占めているので著作権法による保護がかなり強力になってしまっていますが、画風・構図などの要素をそれぞれ単独権利を主張することは出来ません。

そして権利があっても権利価値があるとは限りません。

民法による賠償原則として損失補填以上を求めることが出来ません。

真似て儲けた人がいても、賠償を求めることが出来るのはあなたが損した分であって相手が得した分ではないという点は重要です。

あなたが得られたはずの利益が失われていないのなら誰がどれだけ儲けても賠償を求めることはできません。

どうしても「画風」を守りたいのであればそれを学習したデータ貴方が売るのが最も確実な対抗手段です。

そうすれば誰かが AI で画風を再現したときあなた権利侵害したことになり、値段で換算することが出来るようになります

記事への反応 -
  • 【特権階級】 元ネタは、noteで書かれた反AIに対しての提言。 絵師の立場から言いたい「反AI」の人の態度について https://note.com/magic_clover2991/n/n0ec2827346af AI利用や無断学習に対して絵だ...

    • 絵柄は生み出した人の私物だろ 勝手に使うのは著作権違法の犯罪行為な

      • 著作権法が保護するのは具体的表現であってアイデアではありません。 たとえば企画書などをコピーしたら著作権法違反だけど企画内容を丸パクリしたイベントを開催しても著作権法違...

      • 絵師様の書いてる2次元イラストの絵柄は色んなイラストレーターが描いてきた絵柄を真似してるけど お前の理屈では犯罪行為らしいからイラスト描くの辞めないとダメだなあ。

    • AIが受験勉強10000人分のエネルギーを使って学習し医学を発展させ、そのうえで医者がAIに従わず患者が無駄に苦しむこともあるでしょうが中学受験を経験し医師免許を取るような...

    • これもう法律から変える歯科内科ぁ

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