2024-06-12

[] キュー管理すべき処理

例えば、一連の処理の中で、ログ記録機能があるとする。

その処理は、例えばメールを大量に処理するようなものだったりして、速度が要求される。

ログ記録には一定以上の時間がかかるとする。

こういう場合は、処理するべきメールログ(およびそれに必要データ)をジョブキューに突っ込んでいき、必要な前処理は全て済ました状態で一気にデキューしていくのがいい。

ただしこの方法使用するには、ジョブキュー管理や並行処理の管理など、いくつかの追加的な技術必要になる。

またシステムリソース考慮に入れる必要がある。例えば、メモリCPU使用量など。

このようなアプローチは、高速なレスポンスタイムが求められるシステムや、大量のデータ効率的に処理する必要があるシステムでよく使用される。

ジョブキュー使用してバックグラウンド時間がかかるタスクを処理することで、ユーザーに対するレスポンスタイムを短縮し、システムパフォーマンスを向上させることができる。

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