2024-05-27

ようやく24.5の靴が履けた話

オッス、オラ身長150cm台男性

チビなので当然足のサイズも小さいのだが、

コンプレックスと見栄によって、思春期から最近まで大きい靴を履いていた。

何で?と思うかもしれないけど、玄関とか、居酒屋の小上がりとかで靴脱いだ時、

周りと比べて靴が小さいと恥ずかしいんだ。自分しか気にしてないだろうとわかってても。

で、本当の本当は24.5がジャストサイズなのに、

選ぶサイズは25.0になり、25.5になり、ピーク時は26.0を履いていた。

バカバカしいよな。正直、歩きにくかった。履き続けるうちに慣れたが。

ちなみに、シークレットブーツを履く勇気はなかった。(脱いだ時に縮むのが恥ずかしすぎる)

 

でも、チビなりに仕事や対人関係頑張った結果幸い結婚することができて、

子どももできて、どんどんおじさんになって、買う靴のサイズが少しずつ小さくなってきた。

そしてもうすぐ40という年になって、先日、多分25年ぶりくらいに24.5の靴を買った。

正直、店員サイズ伝えるの恥ずかしかったけど。

メンズ大人用で24.5って、下手したら在庫いからな。

でも、履いてみたらめちゃめちゃ足にフィットする。

信じられないくらい歩きやすかった。

同時に、何か呪縛から一つ解き放たれたような気持になった。

 

たぶん低身長というコンプレックスは一生無くならないけど、

家族のおかげでようやく身の丈に合った生き方を選べるようになったのかもしれない。

というかぶっちゃけ、モテようと思わなくなったら楽になったというだけの話ではあるんだが。

でも、なんか清々しい気持ちになったという話。

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