今年で50歳になるんだが、結婚した相手が今の妻でよかったのか、いまだによくわからん。
俺の場合は、だいたい20代後半くらいから意識して結婚相手を探すようになって、実際に結婚したのは30代前半の時だった。
だから、俺が婚活市場に投入されていた期間って、せいぜい5〜6年くらいのもんなんだよな。
そんな短い期間で、知り合った女性をそういう軸で評価して、結婚を決断しないといけなかったわけだ。
結婚した後も当然人生は続いていくし、その中で新たに知り合った女性に対して、「本当はこんな人と結婚したかったな」って思ったことは何度でもある。
もうちょっと結婚相手を見定める期間を長めに設定して欲しいよな。
トラブルになった時のことを考えると面倒すぎる。
それにも関わらず、俺は、同年代で独身の女性と知り合う機会があると、その人とはできるだけ仲良くしようと努めている。
今現在、何人か仲の良い女性をキープしているが、もちろん男女の関係になるつもりはない。
じゃあ、なんでそんなことをしているかというと、もし今の妻が自分より先に亡くなった時に、その後で一緒に暮らしたりできる可能性のある女性をキープしておきたいからだ。
いわば保険の扱いだ。
不倫は抵抗あるし、離婚なんて大袈裟だし、でも妻と死別して一人になることだけは絶対に避けたい。
そんなことを考えている俺って、独善的過ぎるんだろうか?