例えば強盗やレイプなんかの事件に巻き込まれるってかなりレアで
「近所で起きた」「知り合いの知り合いが被害者だった」「知り合いの知り合いが加害者だった」みたいなこともないから
たとえそれが日本に10人しか居ない悪人でも、100人でも1000人でも
大多数の人と接点は無い
なのに、創作に出てくる悪人には恐怖しないのに、ニュースに出てくる悪人には恐怖できるのは一体ナゼなんだろう
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これ、前にちょっと考えたんだけど
「ある事件を知る」というのが、昔だったら「同じ集落で起きた」しかありえないわけで
「事件の存在を知る」=「同じ集落で起きた」くらいの頻度で起きる出来事
すると、1億人に1件起きた凶悪事件を知ったことで、同じ集落で凶悪事件が1件起きたかのような錯覚になってしまうのではないかと
そういう予想をした