親族の法事のため、実家がある地方に飛行機で向かう
空港からは両親と兄で車移動
車中で些細なことから口論になり激昂
車を降り、タクシーを捕まえ引き返す
似たような夢を時々見る
最終的に両親に以下のような言葉を叫ぶ
「なんの文化も選択肢もない田舎に閉じ込めて育てられて、人生の可能性を奪われた」
父は転勤族で、数年おきに引っ越しを繰り返していた
農業に関係する仕事だったため、住むのは田舎ばかりだった
高校を卒業したあとは都市部に進学、その後就職、結婚もした
仕事はそれなりに良い環境だし、妻ともいい関係でそれなりの幸せを得ることができたと思ってる
それでも、ある思いが頭に浮かぶことがある
都市部で生まれ育っていたらどんな人生になっていただろうか
こんなことを考えても仕方ないのは分かってるが、
夢の中まであらわれて振り払うことができない
いつになったら自分の人生を肯定できるのかわからない
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