2023-03-28

おそらく才能がない事を仕事にするということ

それは人生で見れる景色が少なくなるということ

もうすぐ40代エンジニア

今の仕事楽しいわけではないし、高給取りでもない

何度か別の道や上を登る事を試みた事もあるし一時期独立もした

だけど、挫折しては戻されるの繰り返しで万年社員状態


熱意がある訳ではない

でも、勘と知識矜持はそれなりにあると思う

この道に適正がないわけではない

でも、秀でているわけではない

思い返しても良い思い出は少ない

邪険に扱われたり、泣かされたり、鬱になったり、死にたくなったり…今でも散々なことばかりで自尊心は常に低い

そんな醜態を横目に颯爽追い抜いていく若者を何度も見送ってきた

そして心病んではまた自分卑下する

彼らは才能という常時成長バフでグングンと伸びて生活も生き生きしていく…きっと早々に上に登ってから壁にぶち当たるのだろう

自尊心が低い自分は常時デバフ

したことない壁に阻まれて、順調な人が目にしている壁を見ることな死ぬのだろう

仕事の壁、出世の壁、家族の壁…

一回きりの人生なのに見ることが出来ない光景がたくさんある

別に宇宙に行きたいとか、高級車を並べたいとかそんな大きな夢じゃなくていい

眼の前が劣等感で曇らない景色が見たいだけなんだ

叡智や強大な人体、カリスマ性がほしいわけでもない

人生を気楽に生きるための才能でいい


才能が欲しかったな…

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