ブコメでも確かこういうのがあった。
ビビるよな。
「視覚障害者は這いつくばって歩いているから触って点字ブロックの違いに気づくと思っている」
「視覚障害者が白杖から得る情報量は非常に多く杖ごしでも点字ブロックの形がアンパンマンだと分かると思っている」
前者だとしたら、ソイツは街を歩く視覚障害者が一切目に入ってないということなのでマジでヤバイ。
後者だとしたら、そんな達人じみた技を視覚障害者が持っているのを知らなかった俺が恥じるべきなんだろうな。
杖ごしで感じられるのはせいぜい特記全体の大きさぐらいだと思って見くびっていた。
神経が通っているわけでもない杖で撫でるだけで物の細かい意匠が完全に分かるというのなら凄い話だ。
原理をぜひ知りたい。
書いてるうちに最悪な考えに気付いてしまった。
「視覚障害者でも形が若干違うのは杖越しに分かる。そのあと這いつくばってその形が何であるかを確かめるはずだ」
である。
おぞましい……視覚障害者が自分たちの命綱である点字ブロックの上に安易に這いつくばるとでも思っているのか?
後ろから別の視覚障害者が来ていたら邪魔になるから普通ならそんなことはしないだろ。
そんなのより杖で異物に触れた瞬間の恐怖のほうが大きいだろ。
こんなもん解説の点字ブロックの中で「。」の代わりにアンパンマンの顔が使われているのがいくつかありゃいいんだよ。
なんで点字ブロックでやるんだ。