2023-02-03

国民栄誉賞の授与基準は成立過程から元来ふわっとしたもの

一部のブクマカが触れているとおりに国民栄誉賞褒章授与の基準日本国籍であることが求められ、王貞治のように日本国籍ではないが日本活躍国民へ大きな影響を与えた人物褒章を贈ることが出来ないというジレンマ存在している

敢えて基準をふわっとしたものとすることで国民の多くが「この方はもう褒章ものだろう!」と言える活躍をしている場合、細かいことは抜きにして政府がスピーディに国民の賛辞を代行し国民褒"賞"として贈るもの国民栄誉賞なのだ

国民栄誉賞基準曖昧だと叩くのは、そもそも国民栄誉賞を成立させたトンチを理解していないということであり、褒章を与えることが出来なかった王貞治というエピソードを知っていれば国民栄誉賞事実上褒章相当であるのを理解してないといけないのだ

国民栄誉賞褒章相当でありながら褒章基準という在り方を否定するアンチテーゼであり、国民栄誉賞はその在り方から乱発されることすら国民栄誉賞らしい姿で、権威でありながら権威でない、我々日本国民が素晴らしい方々へ対して贈れる花マル100点満点一等賞であり唯一の褒章なんだよ

国民栄誉賞基準を明確にするのは国民栄誉賞の在り方を否定するものであって、自民党だろうが共産党だろうが多くの国民国民栄誉賞を贈るべきだと言う方へ贈らない、贈るべきでないと多くの国民が言う人へ贈ることを叩くべきであり、政権人気取りとか国民栄誉賞の在り方からすりゃ些細な問題しか無いんだ

問題があるとしたら、繰り返すが国民栄誉賞を贈るべき方はまだまだ数多く居り、政権与党自民党国民栄誉賞を贈るという仕事ちゃんとしてないということだ、現状はむしろ全く足りてねぇんだよ!

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