自宅ネットワークで、セキュリティのためにタグVLAN切ったりしたいけどEdgeRouterとか中古RTXのようなCLIで設定するのはめんどくさいな…。Wi-Fiとかも1つの機器で一緒にやってほしいな…。という人にピッタリ。
半年ほど前にUnifi Dream Machine(UDM)を買って、GUIやアプリで細かいところまで設定できるし(CLIアクセスは可能だけど使ったことない)便利だなあと思っていながら愛用していたら、先月にUDRの日本版が発売された。UDM買ったばかりなので迷ったけど、PoEとWi-Fi6がほしいので買ってみた。UDMより安いしね。
結果としては大正解で、UDMとくらべてWi-Fiが強くなって風呂に届くようになり、PoE対応で電源タップを1つ開けることができ、Wi-Fi 6対応で自己満足を得ることもできた。CPUのスペックが下がってるのが懸念点だったけど、スピードテストやCPU使用率の値を見る限りでは個人ユースでは問題なさそう(DPIをつけて外向き600Mbps程度は出る模様。それ以上出るのかは不明)。
一つ気になったのはファンの音で、UDMでは無音に等しかったのがUDRでは若干音が聞こえるようになった。上部のカバーが揺れてるのが音の原因の一つらしく、カバーと本体を養生テープで固定したら気にならなくなった。寝室に置くならUDMにしておいたほうがいいかも。
Unifi製品は安くて(英語が読めるなら)ナレッジも多く、ライセンス料不要でアップデートしてくれるのでおすすめです。APあたりも買ってみたい。