2022-12-21

独身のおじさんだ、税金をうまく取ってくれ

独身のおじさんだ。

これまでも独身だし、これから独身だろう。

タイトルの通りである税金をうまく取ってくれ。俺のようなおじさんから

税金を払うことが、俺の、自分社会歯車の一つであるという気持ち肯定してくれるんだ。

俺は社会に貢献する仕事をしているつもりもない。ただエクセルにらめっこしてカタカタするばかりである。誰も笑顔になどならない。

しかし俺が誰かを笑顔にせずとも、俺の払う税金は誰かの笑顔を作り、笑顔を守るだろう。

俺よりよっぽど価値のある人々や、これからまれてくる子供のために、税金をうまく取ってくれ。

社会福祉にはタダ乗り」、心外だ! そう言うなら、そう言われないぐらいの税金を納めさせてくれ。

寄付とかでは実感が得られないのだ。俺の給与明細は渡された瞬間から何桁もの数字をむしり取られている、

それこそが「お前はこれだけ税を収めたな。ならばキモいけど生きていてもよいぞ」という実感だ。俺が生きていていい証だ。

から取ってくれ。税を。キモ税でもおじ税でもいい。自動的にやってくれ。誰にでもわかるようにやってくれ。

キラキラした笑顔で堂々と社会に立っている人達のために税を使ってくれ。

俺が生きるだけで精一杯の人生しか歩めない俺には未来も何もない。

からせめて、生きていて罪悪感を覚えないぐらいの税を取ってくれ。

死ぬまで安心して生きさせてくれ。

  • 飢えて死なないギリギリの金額まで自分の自治体にふるさと納税すればええんやで

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