2022-12-07

音痴という言葉は、大正時代前後造語されたようだ(西洋音楽との遭遇によって)

https://kogure.exblog.jp/14108924/

・・・音痴」という言葉は、やはり近代になって西洋音楽日本に入ってきてから使われるようになったと考えて、ほぼまちがいないことが明らかになった。音痴が新しい言葉であることのほかに、もうひとつ注目したいのは、仲間うちでは「私は音痴でして」と公言してはばからない日本人の態度である

・・・音痴という言葉には、否定的意味だけでなく、みんなの共感を得る肯定的意味が含まれているらしい。否定的意味では音痴ははずかしいこと(恥辱であるが、肯定的意味では、むしろ積極的公言したくなるほどのことであるらしい。そして否定的意味意識されているが、肯定的意味はあまり意識されていないようだ。

あいにくとブログ中に記載のある連載記事URLリンク切れだが、興味深い話だ

以下の「なぜ音痴を経由するのか?」という質問の答えにはなってはいないけれど

「できないこと」をどこかポジティブニュアンスすら含むように表現する言葉として便利なのは確かだったのだろうな

音痴運動音痴方向音痴 → なんで一回、音痴を経由するの?

https://anond.hatelabo.jp/20221206022014

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん