昔の怪文書って手書きで怪しいのが多かったから、ひと目であかんやつっていうのもあったけれど、ネットだとかなり見た目が良くなった。
手書き文字ではないから読みやすいし、デザインはしなくても文字だけならフォーマットどおりに出てくるから文章はともかく、これまた読みやすい。
読むとかなり胡散臭いこんな文章でもフォントが使われていると、そこそこまともな内容があると見えてくるように思える。
判断できない内容だと論理などわからないから、意識しない人だと「別にいいんじゃないの」って程度に荒れたデザインの画像とか、
その文脈では怪しいだろうっていう単語で判断しなきゃいけない。けれど、感情を揺さぶられると不安になるし、そもそも分からないから判断のしようがない。
信頼できるか、できないか、どちらなのかの判断できないから先に信用するというのは進化心理学の本に出ていた気もするから、
知識の有無以前にそういうものなのでしょう。ある理論を信じる方も信じない方も、お互い反対側を信じているだけで。
ネット上のそういうところにアクセスしてくるそういう人を狙い撃ちしているのだろうからマーケティング的にはかなりうまく行っているのだろう。ワク信も反ワクも。
ネットが普及する以前の怪文書ってどうやって流通してたの? ファックス?
電柱とかに貼ってあったよ