2022-11-23

聖書に書かれてある変なこと3選

ウサギは反芻する(レビ記11章6節)

ウサギはもちろん反芻しないが、どうやら始終口をもぐもぐさせているので、古代ユダヤ人には反芻していると思われていたらしい。ちなみにレビ記規定では「反芻し、蹄が分かれるもの」が食べて良い動物であり、この規定によると、ウサギは「反芻するが、蹄が分かれていない」ので食べてはならない。イスラム教徒が豚を食べないのは有名だが、豚は反芻しないのでユダヤ人も食べてはいけない。

子供はムチでシバいたところで死なないから、シバくのをためらってはいけない(箴言23章13節)

現在エホバの証人の家庭ではムチでシバいているらしい。普通クリスチャンはそんなことはしないが、真に受けてムチでシバいている家庭も中にはあるのだろう。他にもお尻ペンペンをしているという例を(直接ではないが)聞いたことがある(未就学児とかでなくて中学生とかでもである)。

野菜しか食べない人をバカにしてはいけない(ローマ人への手紙14章2-3節)

野菜しか食べない人をバカにしてはいけないし、その逆もいけないという教え。当時からヴィーガンみたいなのがいて厄介だったことがうかがえる。菜食主義者であるしろ、肉をガンガン食べる人にしろ人間同士でさばきあってはいけないという意味である欧米でモメている事象って既に聖書で書かれていることが多くて、延々車輪の再発明みたいなことをしていることが分かる。

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