いつも打ってから4時間ほどで急に打った肩が痛み大きく回せなくなり、全身に間接痛と筋肉痛が出て、そこから12時間ほどで急に肩と関節の痛みは消え、打った部分の腫れと全身筋肉痛はしばらく残る。
今回も同じだったけど、これまでと違うのは、弱い熱中症の後遺症で両足の膝やふくらはぎの筋肉が敏感になっていたことだ。筋肉痛の原因である、筋肉が細かく勝手に力が入ってしまうことで、ふくらはぎのこむら返りが繰り返し起こってしまい、かつて無い苦痛を味わった。その最中に足の筋もおかしくなり、膝を伸ばし足の裏を地面につけられるまで曲げられるようになるまでにさらに一日かかった。
しかし、足の筋肉で、陸上で、寝転がっていたときだから、苦痛のレベルですんだとも言える。これが、起きたのがプールや湯船の中だったら、ぜんそくで発作しているとき(緊急時のサルタノール吸入は筋弛緩剤)だったら、心臓の波長が乱れたら、と考えると、状況が悪ければ死んだとしてもおかしくはない。
体を洗う意味で「風呂に入ってもいい」とはいうけれど、湯船に浸かることは物理面での問題が起きやすくなるし、湯船に入るなら打って2時間以内まででそれ以降は副反応が出る可能性があるから入れない、というふうな注意は明示すべきことだろう。