2022-08-10

警察が内々に作ってる資料は信用できない

野田聖子旦那暴力団員だったという文春報道ソースとなるのは警察庁が内々に作ってた暴力団員データベース。それを元に元暴力団幹部取材して「裏付け」をするが、暴力団員は話を盛るのが仕事だし、野田聖子ブログに書かれてるような当時の知り合いで「暴力団員でなかった」と主張する人には取材をしていない。両者の情報を照らし合わせたわけではない。

 

警察が内々に作ってる資料は信用できない。

それがはっきり示されたのが2000年代複数回起きたWinny流出事件流出した警視庁捜査資料の内容だ。ネット週刊誌はそこに書かれた情報に飛びついた。やれ、有名グラビアアイドルヤクザ情婦と書かれているぞ。やれ、都内イスラム料理店はテロリスト秘密基地だぞ。などという情報が書かれていた。資料に書かれてた人がどんだけ否定しようと「警察捜査対象」と中傷された。風評被害仕事収入も減った。(一部のイスラム教徒らは訴訟して警察から賠償金を勝ち取った)

 

警察内々の資料は「正しい情報が書かれている」わけではない。立件に使う情報ではないのだ。あくま捜査に使った参考資料しかない。判決文読んでないけど民事裁判だとしても「警察リストにあるから文春報道は正しい」なんて話だったら残念な裁判官やね

  • 民事の事実認定は刑事より緩いもんや 真実でなく真実相当性を見てるからな

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