「女子トイレにトランスの人が入ってくると怖い、身の危険を感じたりする、自分はトランスだと言い張って女子トイレに来そう、そういう人への防犯上の問題がある」と言ったりする。
しかし、置き換えると大変よくわかるのだが、トランスを黒人に置き換えて、女子トイレを白人向けのレストランか何かで考えてみると、大変差別的な発言だなと気付く。
「白人向けのレストランに黒人が入ってくると怖い、身の危険を感じたりする、自分は人間だと言い張って白人向けのレストランに来そう、そういう人への防犯上の問題がある」と言ったりする。
別に懸念や防犯上の問題はないとは言わない。白人が黒人差別するのも防犯上の問題もあった。
黒人だと悪いことをする傾向がある、気を付けろと。
統計的な傾向の話だ。実際に傾向はそうかもしれないが、その黒人が悪いことをする人間かどうかは別問題で裏付けが取れてないじゃないか、だからこれは偏見かつ差別だと。
黒人での話をすると、多くの人がこれはひどいね差別だねこういうのは良くないねと理解できる。
フェミニストのトランスへの話だと、これが差別だと理解できない人が出やすいように見える。
当事者として女性は困っている、リスクがある、悩まされている、色々問題があると思うが、そこから派生して女性観点からの偏見や差別も正当化されているように見える。
とても不味いのでは?
統計的傾向で犯罪しそうな集団を排除するのはやむを得ないのでは? 少なくとも差別ではないよ。 女性専用車両とか単独親権によるDV親の隔離とかは差別でないでしょ。
「出生時に遺伝子スキャンして統計とAIで犯罪傾向ありと統計判断された個体を間引く」まであと一歩