2022-06-28

岸田総理偽善人道支援

岸田総理途上国支援を表明した。

民主政権海外支援日本人血税を使った売国行為なんて叩かれてたが

一方では人道支援や国際協調を引き合いに擁護されていた。


今回も同様の主張は見かけるが、

海外支援途上国を助けるためにやってるんじゃなく、日本地位を高めるのが目的なんだ」というような擁護が目につく。

岸田がやってるのは人道支援じゃない、下心丸出しの偽善行為だ、との中傷にも聞こえるが、

公的支援は何らかのリターンを見込んだものでなければ許されない、というような、一種功利主義的な価値観だろうか。

すると、下心なく、困っている人を身銭を切って援助するという「リベラル」な支援は、彼らにとって愚行ということになる。



また、この考え方では、公的支援とは支援を一番必要としている者から優先的に、更生公平に受けることのできる「権利」ではなく

権力者恣意的に、不平等に分配する「利権である、と言えよう。

まり権力を支持することでリターンが得られるという世界観であり、不公正や偽善糾弾されたところで、

そんなものそもそもの前提なのだから何の後ろめたさもないのである

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん