九州の高校には「朝課外」と言われる授業がある。「朝補習」とも呼ばれる。正規の授業の前に1コマの授業を行うのだ。
名目上は「課外」「補習」でも実質的には正規の授業であって欠席は許されない。普通に教科書の内容を進めていくことも多い。そうやって生徒の学力を向上させるのだそうだ。
朝の7時半から行われる授業に出席するには当然遅くても6時台に起床しなければならない。
私の通っていた某私立高校にいたっては1日の授業が50分*7限あって(連日)、さらにその後に補習を行う。0~7限+補習。
18時頃まで授業を受けてて翌日は朝7時台から授業だ。体が持つわけがない。
夏休みも「休み」など名目だけで毎日補習。体育や美術などの授業が行われなくなり、毎日8コマ英語数学国語理科社会ばかりやっているのだから普通の学期よりひどい。
鹿児島出身の大学生はよく留年すると言われるが、高校時代にこれだけ疲弊させられてれば留年するのも当たり前だ。
こんなんで教員の働き方改革とか無理だよな。 部活動もそうだが、一般的な就業時間に収まらない学校活動は全て法的に禁止すべきだと思う。 そうしないと、教員志望者は減る一方だと...
教員可哀想…🥲