上級者と練習してるとひっぱられて上手になった気持ちになるけどそういうのは錯覚だ
錯覚っていうか、普通は上級者と練習することで見て覚える・体験して覚えてより上手になるんだけど、
あまりそういうことに気がつかずやってると何も身についてないってことに後になって気がつく
というのは本当にマジのガチで理想だけど、そういうことができるのはよほどの実力差がないとやはり難しい
1発もらって3発返す、相手に打たせて隙を作る、みたいな試合展開を作って最終的に効かすパンチをまとめて入れるとか、そういう組み立て方が上級者はやはり上手い
っていうか強い弱いって結局そこ(試合の組み立て方)なのかなって最近思う
上級者に入れることができて俺上手くなったかも!!ってのは実は全然本質が見えてない
たまに経験年数の少ない格下と練習すると(あれ、なんで俺うまく捌けてないんだろ・・・?)っていう瞬間がある
(上級者相手だと良い感じで攻撃のリズム作れてるのにな)(妙に苦戦してないか、これ)っていう瞬間がある
上級者と練習する時は試合運びの巧さも含めてちゃんと見て、体験して覚えていかないと基本ができてないって怒られることになる
そういう時の基本ってジャブが綺麗とかステップがちゃんと使えてるとかじゃなく組み立て方なんだろうなと思った
ジャブの刺し合いがうまくいってると思ってたのは実は相手はこちらの油断を誘ってただけ、
パリングがちゃんとできてるなと思ってたのはこちらの反応を見てただけ、