おそらくそれは「達成感」を求めたがゆえなんだろうなと思ってる。
女性差別をなくすための運動の「わかりやすい成果」はめったに出ない。
それこそ5年10年かけて少しずつ改善していき、そういえば昔よりはずいぶん生きやすくなったなあ……と、ある日ふと気づくくらいのゆっくりな速度でしか社会は変えられない。
でも、「活動家」はこのゆっくりとした変化のスピードに耐えられないんだろうな。
自分が達成感を得て、周りに誇れるような、わかりやすい成果を欲しがる。
それこそ獲物の首を掲げるハンターのような達成感を求めた結果として目をつけられたのが
集団で抗議した結果として、大企業の広告を取り下げさせるのは、さぞ心地よい達成感を得られただろう。
そうして得た「撃墜マーク」を増やして仲間内で共有するのは、さぞ誇らしかったことだろう。
そうして、すぐに結果の出ない「現実世界の女性差別の解消」をおろそかにして、
あいにく現実はそうはならないようで。 大御所フェミニストの太田恵子が普通にショックを受けていた記事がこちら。 若い男性ほど「フェミニストが嫌い」、なぜ? 識者の見方は h...
本来、フェミニストが行うべき活動は、 例えば、女性が担い手となることが多い、保育士、介護士、看護師の給料を上げるためにストや団交を行うとか、 出産済女性の雇用率を大企業は...
おそらくそれは「達成感」を求めたがゆえなんだろうなと思ってる。 世界はゆっくりにしか変わらないから、 女性差別をなくすための運動の「わかりやすい成果」はめったに出ない。...
大御所フェミニストは世の中を良くするために活動していると固く信じているから、その結果自分たちが好まれるようになることはあっても、嫌われることなど思いもよらないだろう。 ...