2022-01-07

https://anond.hatelabo.jp/20220107142331

出版 (編集) って二種類にわけられるんよ。

レーベルを立ち上げてそれに合う作家を集めるという企画者としての側面。

作品レビューマーケティング権利処理などを請け負うコンサルタントマネジメント業務としての側面。

日本では出版社といえばほぼ両方をやってるけど、後者については作家側が主導して細々とした手続き出版社が請け負うという形もありうる。

出版社が出版の全てを握っていた時代は (ネット配信の登場で) 終わったと思うが、だからといってかつて出版社の全ての機能がもう不要というわけでもない。

そこらへんを認識して上手く立ち回れば出版社はまだまだ活躍できるよ。

カドカワとかの大手は早い内にネット配信事業マルチメディア事業にも投資してプラットフォーマーとしての立場を手放す気は全然ないみたいだけどな。

記事への反応 -
  • 同人誌として出した方が商業でやるよりも稼げるという作家がいる。 だが、逆に稼げなかったときにどうなるかという視点でも見る必要がある。 ある本が (元を取れる程度に) 売れるか...

    • いよいよ電子書籍の時代になって状況は変わってきてるけど これまでに関しては同人誌なんていう個人の力が通用するのなんてせいぜいエロ同人くらいのもんだっただろ   同人誌でめ...

      • だとすると今の出版社は存在意義無くなっちゃうじゃん

        • 出版 (編集) って二種類にわけられるんよ。 レーベルを立ち上げてそれに合う作家を集めるという企画者としての側面。 作品のレビュー、マーケティング、権利処理などを請け負うコン...

        • 電子書籍の普及率を考えたらまだもう少しは安泰だろ あとはいわゆる「本誌派」ってのが存在してるうちは「いろんな作家の作品を取りまとめて展覧会的に売り出す作業」における出版...

    • 売れない作家を養えるほど、今の出版社は裕福じゃねーだろ。

      • だから出来合いの作家をpixivとかなろうとか辺りから釣ってるよね。 投稿サイトの出版社コラボのコンテストなんか見ると、すげー! めっちゃ作家を育てる気ねぇー! って感心する。

        • でも継続して新人賞はやってるしなあ。 いわば「契約社員のウェブコンテスト」と「正社員の新人賞」に分かれただけだよね。

          • 受賞=書籍化かメディアミックス化という名の強制ネタ提供だからなぁ。 門戸を開けときゃ完成品が転がり込んで来ると思ってるんだろう。

        • ぶっちゃけ作家を育てるコストなんてないんですよ それよりは育っちゃった作家がアリもの原稿と固定ファンもって SNSにたくさんいるんでね

          • 編集者は自分らで自分らの存在意義を潰してってると思う。

        • オンライン売名支援ぐらいしてそうだけどな

    • 自分はプログラマーという作家とは全然違う職業の人間だけど 「売れる」人間だったのでサラリーマンやめてフリーランスになったら年収が4、5倍になりました いいとこ取りをする(「売...

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