2021-11-19

円安海外投資で稼ぐという方針日本有益か?

少し前は、円安国内輸出企業に対してメリットがあった。

今は、海外子会社を作ったり、投資して稼いだ外貨を円に還元し、そこで稼いだ利益で、日本国内従業員給料を払うので、円安の方がいいという。

貿易立国から投資立国へ移ったと経済界隈の人は言っている。


本当か?


日本国内投資しても成長率が見込めないのだから、成長が見込める地域投資すべき、というのは正しいだろう。

では、稼いだ外貨を、わざわざ日本国内従業員に支払うために還元するだろうか?

多くはそのまま海外への再投資に回されるのではないのか?

何より、ほとんどの日本企業海外に出ていっていない。

海外に出ていくには、それなりに高い生産性必要だ。


個人投資家企業海外投資していって、電子データ上は資産が増えていっている。

日本国内お金海外が豊かになっていくのを見ていくことになる。

おま国みたいなことも出てくる。


変動相場制なので、本来バランスしている実力より円安に触れていると有利ということで、

ずっと円安を進めらいたが、本来の実力なんてのはわからないし、

短期ならともかく長期になったらオイシイ所はなくなってしまっているのではないだろうか。

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