今更言っても仕方ないがスポーツ選手の年俸というものは妥当性があるのだろうか?と思う。
一般人が650万円の罰金なんて背負い込んだら人生に影響を与えるような出来事だ。
しかし世界的なスポーツのトップ選手からしたら無視できる金額でしかない。
彼らスポーツ選手が行っているビジネスがたくさんの大金を稼ぎ出すもの、というのは理解できる。
しかしそういう生み出したお金からの分配金としての妥当さという意味ではなくて
実際の労働として彼らのサラリーに妥当性というのは存在するんだろうか。
我々の世界の構造上、一部のひとたちに莫大な富が集まるのは仕方がないことなのかも知れないし
また彼らがその富を得るためにしてきた努力と才能というものが凡人とはかけ離れたレベルにあることもわかる。
しかし、それでも650万円が端金とは言わないまでもそれほど痛くもない金額という経済的格差が存在してもいいものなのだろうか?
そもそもそういうカテゴリで稼いでる人に同一労働同一賃金なんて考えを当てはめるのが間違い。強いて言えば希少性の高さによるもの。