最初に言うね、もしよかったら増田誕生日おめでとうって言われたい。
さて、覚えている限り私にとって誕生日とは「あぁ、毎日消えたいけど今年も生き延びて偉かったですね」と小声で自分をねぎらう日だ。
思い出せることもないのでおぼろげだけど、何年も誰にも気付かれず誕生日を越えてきたと思う。
そもそも本人が当日まで忘れてるんだから、他の人が気付くはずもない、さもありなんだ。
以前は、独り誕生日でもなるべく人生を楽しくできないかなと工夫して、なんとなく好きなご飯とケーキを用意して自分にプレゼントも買って来たりしてたんだ。
けど、今年はもう何もする気も起きなかった。
こういう人生になったのは、人間が好きになれない自分の責任だとは思うけど、でも、できたら「今年も色々あったけどまあ楽しかったな。生きられてみんなに感謝」って気持ちで誕生日を迎えられる人生になりたかった。
いや、なりたい。
まだ諦めてなくて期待しているからこそ、今日こうやって憂い顔でいるのだ、情けないな。
本当はこころから打ち解けられる人間と、出会いたくてしかたないのだ。
でも誰と話していても果てしなく虚しいばかりなのだ。
どうしてみんなは人と会いたいと思えるのだろう、なにが私と違うのだろう。
今年もいい子にしてたので、クリスマスプレゼントにもう少し幸せな人生がほしいですサンタさん。
なっちゃうのだろうな。
あーあ。
明るくはしゃいだほうが周りからも明るい言葉が返ってくるのは知ってるし、だからこそずっと無理して「みんな大好き、幸せ」って笑顔でいたけど虚しいばかりで、もう頑張れそうにないや。
明るいこと言えなくてごめん。
こんな投稿をしようとしている自分、なんて愚かなんだろうなぁ。
なにがおめでとうなのかよくわからなくなってきたので、冒頭に言ったお願いは忘れてください。
読んでくれてありがとうね。
まぁ生でやったから誕生したわけで