・芸能やゲームといったものをなくし健全な中国人を作ってほしい
といったところだろうか。
大躍進や文革1.0では死者が多数出たが、それを目の前で見てきた近平が同じ轍を踏むとは思えない。
つまり近平は「過去の失敗をわかっていて」あえて文革2.0を進めているのだろう。
確かに20年間で内部循環にじゅうぶんな経済発展はしたので、もはや1.0の時のような餓死者が出ることはありえない。
本来の社会主義・共産主義に戻して問題ないフェーズなのだろう。
近平は毛沢東ほど主義思想は強烈ではないだろうが、「歴史に名を残す」という野望は同等にみえる。
人権・自然環境を保つ国を構築できたら、それは本当に歴史に名を残すだろう。
近平個人に「骨の髄まで民主という文字がなかった」としても、必ずしも中国が民主主義になる必要はない。
文革2.0の達成の結果として、長期的に貧困者や死者がなくなり、人権・人道主義が担保されれば同じことである。
それを習近平に期待したい。
人間社会というのは規制によって変革することはできない。 変革は常に開放によって行われる。 そういった基本セオリーがわかっていれば叶わぬ願いを抱くこともない。
中国人は内面的に変革が難しいことが20年間で証明されたんだよ。 それが今の欧・米・日・豪・印・その他すべての民主国家の総括だよ。 たとえば環境を汚染させたり、途上国を借金漬...