進級があるタイプの子供の習い事についていくと、学年が上の子供が比較的早く進級していくのを見る。
その辺は理解力の差なんだなぁと傍から見ていて思う。とある教育本で言うところの、脳のOSの違いみたいなものを感じる。
テストの時に先生がちょっとアドバイスすると、それで即座に修正して合格レベルまで持っていける子たちが居る。
そして、先生の話を即座に理解し、それを体で表現できる子たちは一発目のテストで先生の思い描く基準を満たし、合格して進級していく。
年齢が上の子供のほうがそういう子供の割合が多いし、兄弟で来ている子も上の子の勘がいいと下の子に家で教えているのか一緒に上がっていく。
それができず、先生の求める動きができない子たちは合格に時間がかかる。...と、親がしびれを切らしてやめていったりする。
まさに元増田の話はそういう話なのかなと思った。
それとは別の習い事で親子で参加できる奴に行って思うに、全く同じ指摘を先生に受ける人は理解力が低いと感じるかな。
大人は先生の動きをよく観察していているし、二度と同じ指摘を受けないように注意するものだけれど、子供にそれは難しそうだなと思う。
子供のころ、習い事で大人ばかり早く進級することに「大人だからって下駄を履かせやがって」と思っていたけれど、いざ大人になってみると、理解力の差を明らかに感じる。