野田市小4虐待死事件でも、
旭川いじめ事件でも、
性的虐待でも、DVでも、
加害の真っ最中、あるいは加害が行われている家族の日常で、
きっと被害者には笑顔があったんだよ。
それは被害者が加害者を怒らせないようにするための生存方法としての笑顔かもしれないし、正常な幸福感が麻痺した状態かもしれない。
たまに加害者が優しい瞬間にホッとしたのかもしれなければ、洗脳されたのかもしれない(幼児なら尚更)
でもその笑顔が、加害者から加害意識を奪い、「じゃれてる延長」「我が家はどこにでもある明るい家庭」「あの子は許してくれる」などと勘違いさせてしまう。渦の外にいる我々にとってどれほど異常でも。
被害者を責めるわけじゃない。笑顔を見せるな被害者らしくしろという方が横暴だ。
加害者を擁護するわけじゃない。加害者の歪んだ認知は許し難い。だからこそ悍ましくて難しい問題なのだ。
相手が笑っていても許されない事は許されない、という客観性が我々には必要なんじゃないか
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